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オープン1か月で5万人来場!『カプセルトイ』専門店…大人女性が火付け役?“何回目かのブーム到来”

SASARU

いま、カプセルトイが大ブーム!

何が出てくるかわからないドキドキ感は、子どもはもちろん大人も魅了します。

今回は、カプセルトイが老若男女に愛される秘密を探ってみました。

巨大な「カプセルトイ専門店」誕生!

コーチャンフォー新川通り店には、ミュージックコーナーの一角に巨大な"カプセルトイ専門店"があるんです。

11月にオープンしたこちらのコーナーには、道内最大級である1300台のカプセルトイが!

子どもが大好きな人気キャラクターをはじめ、昔懐かしいアイテムも。

幅広い年代が楽しめるよう、さまざまなカプセルトイが揃っているんですよ。

こちらのカプセルトイ専門店、なんとオープンから1か月で5万人以上の来客があったそう!

「ランドセルやリュックにつけたい」という小さな子どもや、「懐かしさを感じる」という会社員の男性も。

コーチャンフォー新川通り店の武田さんは、「予想以上の反響があった」と話します。

老若男女問わず、幅広い客層に愛されているそうです。

今後は札幌市内の全3店舗へ展開を予定しているそうですよ。

気になるラインナップは?

本を扱うコーチャンフォーならではのカプセルトイもあります。

例えばこちらの「パンどろぼう」は、子どもたちに大人気の絵本。

来店した保育士の女性は、子どもに読み聞かせをしていてパンどろぼうが大好きになったそうで、楽しそうにカプセルトイを回していましたよ。

カプセルトイ専門店が続々オープン!

札幌市内の大型ショッピングセンターにある書店内にも、カプセルトイ専門店がオープンしています。

なぜ、続々と専門店がオープンしているのでしょうか?

日本ガチャガチャ教会の小野尾さんは、「大人の女性の需要が増えている」と話します。

かつてはスーパーの廊下に置かれることが多かったカプセルトイ。

コロナ禍をきっかけテナントのスペースを活用できるようになったことや、人件費や電気代が不要で効率よく運営できることも理由のひとつなのだそう。

カプセルトイの売り上げは、20年で約3倍にも高まっています。

約40社が、毎月400種類前後の新商品を出すほどの過熱ぶりなのだとか。

狸小路に3店舗を展開する「#C-pla+」は、幅広い方が利用しやすいように店舗を構えているそう。

タイや台湾からの観光客の方にも、カプセルトイが大人気です。

ディスプレイ台が用意されている店舗もあり、キャラクターの世界観にあわせて撮影もできるんですよ。

お目当ての種類が出るまで、何度もカプセルトイを回し続ける方もいました!

観光客の方は、「北海道限定グッズ」のカプセルトイに興味津々。

国籍や年代も問わず楽しめるカプセルトイ、今後もさらに人気が高まりそうですね。

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