本場イタリアで認められた職人が作る夏フレーバー♪灘区の『ジェラテリア モンクション』 神戸市
神戸市灘区にある『Gelateria Monction(ジェラテリア モンクション)』は、ジェラートの本場・イタリアの権威ある大会をはじめ、数々の受賞歴を持つジェラート職人・黒木大智さんのお店。その発想力とこだわり素材で作る、この夏おすすめのフレーバーを取材してきました。
以前は王子公園の少し隠れ家的な場所にあったのですが、1年前に移転。現在の店舗は、JR灘駅の北出口からすぐのところ、学生も多く、駅を利用する方にも立ち寄りやすい場所にあります。
移転を機に、イタリアの「ポゼッティ」という壺型ショーケースを導入。なんと0.1度単位まで細かく温度設定ができる機種なので、イタリアンジェラートを理想の温度で維持できるのだそう。
わずかな温度の違いで口どけや香り、甘みの感じ方まで大きく変わるため、黒木さんは、ショーケースの設定温度で理想のテクスチャーになるよう、材料の配合をExcelを使って精密に計算しています。
この日の店頭には、黒木さんの斬新なアイディアが光る11種のフレーバーが揃っていました。その中から、今夏おすすめの3種類を紹介します♪
まずは鮮やかな色合いの「露茜(つゆあかね)のソルベ」。露茜とは..?初めて耳にする素材です。
「露茜」は梅とニホンスモモを掛け合わせた品種だそうで、神戸市西区「甘果園」から仕入れています。スプーンで掬うと意外にねっとり。舌に乗せた瞬間、爽やかな酸味が広がります。さっぱりとしていて夏にぴったりな味でした。
つづいて、どんな味なのかとても気になった「レモン香るアスパラガス」を。三田のアスパラガス専門農家から仕入れたアスパラを茹でて繊維を取り、濾したものに、淡路島『平岡農園』のアレンユーレカレモンを合わせています。
アスパラ特有の香りと、最後に残る乳の香りや甘さの相性がとても良くて、すっかりお気に入りのフレーバーになりました。
「オリエンタル・カッサータ」は、イタリア・シチリアの冷たい伝統菓子をアジアの素材で仕上げた、少し大人な味わい。文化と文化の融合のようなフレーバーは、台湾の烏龍茶の香りや味わいがチーズの塩味と重なり、これも絶品でした!
他にはジェラートを特注のクッキーで挟んだ「ビスコッティジェラート」も冷凍で販売。イートインで楽しむ場合はレンジで少し柔らかくして提供してくれますよ♪
黒木さんは、昨年12月には「ジェラートのオスカー」とも呼ばれるイタリア最古の大会「黄金杯」で入賞し、今年6月にはイタリア大使館公邸で開催された「ナショナルデー記念祝賀会」でもジェラートを提供するなど、本場イタリアからも選ばれる存在。
豊かな発想と緻密な計算で、次々にフレーバーを生み出しています。特に旬の素材を使ったものは、仕入れの状況でラインナップがすぐに変わってしまうので、今しか味わえないこの夏のラインナップをお見逃しなく。
場所
Gelateria Monction(ジェラテリア モンクション)
(神戸市灘区城内通5丁目2-5)
営業時間
12:00~18:00
定休日
水曜日(祝日の場合は営業)