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青葉警察署 村山巡査長が健闘3位 全日本剣道選手権で〈横浜市青葉区〉

タウンニュース

村山巡査長が健闘3位

剣道日本一を決める第69回全日本剣道選手権大会が11月3日、日本武道館で行われ、青葉警察署所属の村山仁(ひとし)巡査長(32)=写真=が3位の成績を収めた。コロナ禍で練習に制約がある中、出場警察官の中で最上位となった。「3位の結果に悔しさはあるが、記録として残せたことは嬉しい」と振り返った。

9月11日に行われた県予選会を2位で通過した錬士六段の村山巡査長は、1回戦で2019年優勝選手の國友鍊太朗五段と対戦。得意とする胴で一本を決め、勝利。「勝ち進んでいったら必ずどこかで当たる選手。プレッシャーには感じなかった」と冷静に振り返る。順調に勝ち上がり、準決勝となる5戦目、今大会優勝の星子啓太四段と当たり、延長戦で惜しくも敗退し、3位となった。自身初の入賞を果たし、「記録として残せたことは嬉しい」と話すが、「大会に出るからには優勝を目指していた」と悔しさもにじませた。

厳しい練習環境で

剣道の術科特別訓練員として、普段から県警武道館で稽古を続ける村山巡査長。しかし、前回大会は新型コロナ感染防止のため、警察官は予選会から出場は許されず、今大会も開催直前まで対面稽古ができない厳しい練習環境だったという。「小学1年生から26年間継続してきた剣道で、ここまで練習を積めなかったのは初めて。生活の一部となっていた稽古ができず、この先どうしていいか悩んだ時期もあったが、一歩引いて見つめ直した時、精神的にも前向きに考えることができた」と振り返る。

今大会前も限られた環境の中、休憩時間に素振りを行ったり、終業後に走り込むなど空いている時間を見つけては地道にできることを続けたという。その結果、全64選手のうち、警察官が23人出場する中で、ベスト4まで進出したのは村山巡査長だけと活躍が光った。村山巡査長は「青葉署員を始め、沢山の人に支えてもらい感謝している。剣道経験者で、始めるきっかけともなった祖父が1番喜んでくれた」と喜びを語った。「剣道は正解が1つではなく、相手との駆け引きに面白さを感じる」と剣道の魅力を話し、「次の大会では優勝を目指して、さらに高めていけたら」と意気込んでいる。

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