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清原果耶、10代にして纏う“別格” 桃井かおりからも「絶対邪魔しちゃいけない」

ドワンゴジェイピー

清原果耶、10代にして纏う“別格” 桃井かおりからも「絶対邪魔しちゃいけない」

清原果耶が主演を務める映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』の完成披露試写会が3日、都内にて開催。清原、藤井道人監督が出席したほか、共演の桃井かおりがロサンゼルスよりリモート出演した。


本作は、小説すばるで新人賞を受賞するなど、その表現力で多くのファンを魅了する作家・野中ともその大人気小説『宇宙でいちばんあかるい屋根』(光文社文庫刊)を、『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した実力派・藤井監督が堂々の映画化。同作が映画初主演となる清原が女子中学生・大石つばめを、桃井が謎の老婆・星ばあを演じる。



同作で、シンガーソングライター・Coccoによる書き下ろし楽曲である主題歌『今とあの頃の僕ら』を歌う清原は「初主演作という言葉だったり、映画のエンドロールで自分の歌った歌が流れているということをなかなか客観視できなかった」という。完成した作品を観た感想を聞かれると「『あ、終わった』っていう安心感に似た喪失感のようなものが大きかったような気がしています」と振り返った。

また、初共演の桃井については「私がなにか口にするのもおこがましいですけど、エネルギーの大きさをとてつもなく感じることのできるお方」と表現。「前向かなきゃって奮い立たされるような、必死で後を付いていきたくなるような印象でした」と口にすると、一方の桃井は清原について「ものすごく孤独な女優さんだなっていうのが私の印象。すごい真面目で、本気で映画が見えているし、『絶対邪魔しちゃいけないな』っていう気分に初めてなった。彼女がストイックに考えていることは、私もそういう時期があったのですごくよくわかるんだけど、彼女の表現しようとしているものが見えなくて、冗談抜きに私が付いていったんです」と明かした。


さらに藤井監督からオファーのあった、星ばあという役どころに関しては「『新聞記者』の話をしているときにメールでいただいたので運命を感じたのもあるし、監督がこういうものを作るのは驚いたというかワクワクした。私も本気で年食ってきてるんで、こういうオファーを待っていたのでうれしかったです」と笑顔を浮かべていた。



謎の老婆役でありながら、劇中ではキックボードに乗って登場するという星ばあ。桃井は電動キックボードの練習をして撮影に臨んだが、実際に乗るのは電動タイプでなかったため、徒労に終わったそう。桃井が当時の撮影を振り返り「大事故起こしそうになったんですよ。コケたらみんな寄ってきて。つばめ(清原)だけが、離れて小動物のように私を見てたんです」と暴露すると、清原は「鮮明に覚えてます。『どうしよう〜』と思って。なにも私にできることはなくって...。無事で良かったです」と苦笑。桃井は「調子良く寄ってきたりしないっていう。寄ってきた人には悪いけど(笑)」と、その出来事がより清原との距離感を近づけるきっかけになったと笑った。


最後に清原は「この作品は、本当に本当に大切な作品で、撮影中も撮影が終わった後も、あんな奇跡的な、充実していた、輝かしい夏をキャストの皆さんと過ごせた私は本当に幸せ者だなと、今でも素直に喜べるような素晴らしい現場を経て、完成した作品になっております。みなさんの心になにかが残る作品になっていればなというのが今の願いです」と力を込め、イベントを締めくくった。


映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日より全国公開。


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