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橋本環奈×眞栄田郷敦『カラダ探し THE LAST NIGHT』は夜の遊園地を舞台にした恐怖のループ

SASARU

2022年公開のホラー映画で興行収入No.1を達成した人気映画『カラダ探し』の続編が、9月5日(金)についに公開!目的を達成するまで同じ日が繰り返される「カラダ探し」に巻き込まれた高校生たちが、恐怖に抗いながらループから抜け出そうと奮闘する姿を描く青春ホラー。小説創作プラットフォーム「エブリスタ」で人気No.1携帯小説作品として話題となり、コミカライズ、実写映画それぞれで10代・20代の男女から絶大な人気を誇っています。

今作『カラダ探し THE LAST NIGHT』では舞台を夜の遊園地に移し、前作から恐怖も感動もスケールアップ!
試写会に参加したSASARU movie編集部が映画の見どころをレビューします。

映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』の気になるストーリー

学校内で行われた「カラダ探し」を終わらせた直後、明日香(橋本環奈)は幼馴染である高広(眞栄田郷敦)の目の前でこの世から姿を消してしまいます。

それから3年後、遊園地を舞台に新たな「カラダ探し」がスタート。明日香を救い出すため、高広は新たな参加者である陸人(櫻井海音)たちと共に“赤い人”との恐怖に対峙します。一方、消えた明日香は不気味な暗闇の中で目を覚ましました。そこには“謎のおんな”が囚われていて…。

高広は明日香を助け出すことができるのでしょうか? そしてカラダ探しに隠された秘密とは?

死がループする恐怖 「カラダ探し」の新たなルール

前作では「深夜12時に始まり、“赤い人”から逃げつつ体を集める」など複数のルールが存在しました。
今作ではそこに新たな恐怖の掟が加わります──“カラダ探しを終わらせたら、必ずひとりが消える”。
高広の目の前から消えた明日香は、なぜ過去ごと存在を改変されてしまったのか。そして高広だけが彼女を覚えている理由とは…。

夜の遊園地が死のテーマパークに!スケールアップしたホラー描写にも注目

今作の舞台は学校から遊園地へ。修学旅行で訪れた陸人たちは、幼い明日香に「私の体を探して」と頼まれます。
昼間は賑やかな園内も、夜になると不気味さが漂い、メリーゴーランドの木馬すら恐ろしく見える──昼夜のギャップが恐怖を倍増させます。
撮影は城島高原パークが全面協力し、日本初の木製コースター「ジュピター」での“赤い人”との対決も。進化したホラー描写が、じわじわと参加者を追い詰めます。

戦慄ホラー×青春ドラマ デスゲームの中で生まれる友情と希望

見どころは容赦ないスプラッター描写。参加者は体を探しながら“赤い人”から逃げ、引き裂かれ、串刺し、ガラスに叩きつけられるなど衝撃的なシーンが続きます。
しかし本作はホラーだけでなく、「死ぬと1日がループする」設定を活かし、仲間の絆が深まる青春要素も。昼の遊園地を楽しむ様子や、挿入歌が流れるポップな探索シーンも魅力。
BGMや照明で緩急をつけ、“赤い人”の登場前にはひと呼吸置ける時間もあります。

物語の核心へ 呪われた「カラダ探し」が続く理由と明かされる秘密

前作を観たファンなら、明日香がなぜ消えたのかが気になるはず。その謎を追い続けてきた幼馴染の高広は、3年の孤独で別人のように変わりますが、新たな仲間との交流で再び前を向き、呪いを断つ手がかりを探します。

一方、暗闇で目覚めた明日香は“謎のおんな”と対峙。現実と異世界で同時に進む「カラダ探し」の連鎖が、真相へと迫ります。映画オリジナルの展開や原作キャラも登場し、“死のテーマパーク”を大画面で体感できますよ。

映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』基本情報

出演:橋本環奈、眞栄田郷敦 
櫻井海音、安斉星来、鈴木福、本田真凜、吉田剛明
木村佳乃

原作(小説):ウェルザード(エブリスタ)

関連書籍(漫画):ウェルザード(原作)/村瀬克俊(漫画) (集英社/少年ジャンプ+)

監督:羽住英一郎

脚本:土城温美、原祐樹

音楽:菅野祐悟

主題歌:Stray Kids「Parade」(Sony Music Labels Inc.)

挿入歌:ヤバイTシャツ屋さん「Searching for Tank-top」(ユニバーサルシグマ/BADASS)

配給:ワーナー・ブラザース映画

公式HP:https://wwws.warnerbros.co.jp/karadasagashijp/

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