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シャン・チー役最終候補だった俳優「あれはシム・リウのもの」「僕は考えすぎないようにしている」

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2021年公開のマーベル映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は、ハリウッド初めてのアジア系スーパーヒーロー映画。主演を務めたシム・リウはエキストラやストック写真モデルの下積み時代を経て、ほぼ無名からタイトルロールに抜擢。世界的ブレイクを果たし、今や売れっ子俳優の一人となっている。

そんな運命の役を演じる可能性が極めて高かった、もう一人のアジア系俳優がいる。『デッドプール2』でシャッタースター役を演じたルイス・タンだ。

「僕も『シャン・チー』のオーディションを受けていて、役まであと一歩のところだったんです」と、タンは米で振り返る。「最終選考は、僕と、シム・リウと、確かあともう一人だった。シムが役を勝ち取った。あれは彼の作品です」。

によれば、タンはシャン・チー役のために努力していたものの、日本行きの飛行機の中で落選を知らされ、「本当にショックを受けた」という。

今回は、「あまり考えすぎないようにしています」と続け、他人によって実現した『シャン・チー』を讃えた。「あの映画は最高の仕事でしたよね。あのアクションチームには知り合いがたくさんいます。アンディ・チェンとは『バッドランド ~最強の戦士~』でご一緒しましたし……。『シャン・チー』はシム・リウの作品です。彼に任せますよ」。

惜しくも『シャン・チー』は逃したタンだが、その後『モータルコンバット』(2021)で主人公コール・ヤング役に抜擢。続編『モータルコンバットⅡ』2026年の公開も控えているところだ。

マーベル映画では『デッドプール&ウルヴァリン』(2024)でシャッタースター役として再登場。今後も、チャニング・テイタムのガンビットのように再登場の機会があればと。

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