【清水区・梟氷菓-アウル-】“ふくろうジェラート” 静岡食材そのまま 見た目もキュート
静岡・清水区にある「梟氷菓-アウル-」は、2025年4月にオープンしたジェラート専門店です。かわいい見た目の「お母さんふくろう」は好きなフレーバーを2つ選べます。濃茶マーブルと青島みかんソルベの組み合わせが最高でした。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ自然豊かな環境で楽しむこだわりジェラート
新東名・清水いはらICから車で約30分。静岡市清水区西里にある「梟氷菓-アウル-」。
2025年4月にオープンしたジェラート専門店です。
【地元の人のオススメ情報】
・静岡食材を使ったジェラートが常時6種類
近くに黒川キャンプ場があり、自然豊かな中でゆったりとした時間を楽しめるお店です。
前身となる10年以上続いたジェラート店「como(こも)」は多くのファンに親しまれ、その味を引き継ぎつつ新メニューも好評です。
「濃茶氷(レギュラー・880円)」は人気メニューのひとつ。2025年9月末までの期間限定です。
見た目もインパクトのあるかき氷です。
静岡の誇る食材が詰まった「お母さんふくろう」
自慢のメニューは、その名も「お母さんふくろう(770円)」。数量限定のメニューです。
選べる2種類のジェラートに、クッキーでふくろうの顔を作った何ともかわいい一品。
今回は下に煎茶といでぼく牛乳を使った「濃茶(こいちゃ)マーブル」、上には地元・庵原のミカン果汁100%「青島みかんソルベ」という人気の組み合わせを選びました。
庵原産のミカン100%「青島みかんソルベ」
まずは、「青島みかんソルベ」から。ミカンの甘みをダイレクトに感じます。
缶詰のミカンではなく、本物のミカンの味わいが絶品です。
梟氷菓 店主・漆畑莉那さん:
皮を剥いてそのままジューサーにかけていて、本当に味はそのままミカンだと思います。毎年2月に240kgのミカンを1つ1つ手で剥いて、全部ジューサーにかけて使用しています。静岡の誇る食材をそのまま楽しんでいただけると思います
こだわりの手作業で、手間暇のかかった一品。
さっぱりしていて、自然のミカンのおいしさが魅力です。
「濃茶マーブル」は両河内産の煎茶と“いでぼく牛乳”
続いて「濃茶マーブル」。お茶の苦みとミルクの甘さが絶妙です。
梟氷菓・漆畑莉那さん:
地元の両河内のお茶を使用していて、ミルクは富士宮の「いでぼく牛乳」を使用しています
お茶の味が濃く、ミルクと混ざったところがまたおいしい。
お茶とミルクがひとつにまとまり、バランスがとれています。
梟氷菓・漆畑莉那さん:
ご近所さんに水声園というお茶屋さんがありまして、そのお茶屋さんにこのジェラートに合うお茶を厳選してもらいました。「つゆひかり」という、渋みが少なくてうま味とコクが強いお茶です
「青島みかんソルベ」と「濃茶マーブル」の組み合わせは、まさに静岡ならではの食材を使用した絶品ジェラートでした。
子供も大人も楽しめるジェラートは、地元清水の魅力が詰まった逸品です。
営業は土日と祝日のみですので、お出かけの際はご注意ください。冬は火釜を使った新メニューを考案中です。お楽しみに。
■店名 梟氷菓-アウル-
■住所 静岡市清水区西里1342
■営業時間 10:00~16:00
■定休 月〜金
■問合せ 080-4542-3724
■駐車場 5台(共同3台含む)
※この記事は2025年9月6日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。