観戦前にスタッド・ランスの注目選手をチェック!【後編】U-18スペイン代表でSBSカップに出場したDFが再び静岡に!
サッカー日本代表の伊東純也選手と中村敬斗選手が所属するスタッド・ランス(フランス1部)が、7月24日(水)にジュビロ磐田と、27日(土)に清水エスパルスと対戦します!
静岡放送は24日18時からSBSテレビ公式YouTubeチャンネルで、ジュビロ磐田の試合を独占ライブ配信します(キックオフは19:30)。
フランストップカテゴリーのスタッド・ランスには伊東純也選手と中村敬斗選手以外にも、魅力的な選手が数多く所属しています!今回は選手紹介の後編をお届けします!
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DF エマニュエル・アグバドゥ(27歳)コートジボワール代表
コートジボワールのアマチュアクラブでプレーしていましたが、2020年にベルギーリーグのKASオイペンと契約すると即レギュラーに定着。2022年にはスタッド・ランスから声が掛かり、ハイペースでステップアップを勝ち取りました。
以降、192センチの高さを生かしスタッド・ランスのゴール前に立ちはだかる言わば「門番」として活躍を続けています。長身ながらテクニックと機動力も兼ね備え、中盤やサイドでもプレーできる新時代のセンターバックとしてスタッド・ランスを支えています。
2021年にはコートジボワール代表にも選出されました。アフリカ屈指の強豪国の代表として国際経験を重ねています。
DF セルヒオ・アキエメ(26歳)元U-19スペイン代表
2024年の1月に移籍してきた新戦力です。加入前はスペイン1部のアルメリアでレギュラーとして活躍していましたが、チームの低迷もあり、スタッド・ランスへの移籍を決意。移籍直後は途中出場が続きましたが、シーズン終盤に近づくと徐々に左サイドを主戦場にスタメンに名を連ねるようになりました。
静岡県には縁があり、2015年のSBSカップ国際ユースサッカーでは、U-18スペイン代表の一員として来静。3試合中2試合に左サイドバックとして先発しています。
時を経て、スタッド・ランスのメンバーとして再び静岡に訪れるのも何かの縁。静岡の地で活躍し、チームでのレギュラーの地位を確実にするような活躍を期待したいところです。
MF ウマル・ディアキテ(20歳)コートジボワール代表
コートジボワール期待の若手ストライカー。2022年1月にオーストリアのレッドブル・ザルツブルクに入団し、リザーブチームにあたるオーストリア2部のチームに登録されました。するとファーストシーズンに公式戦12ゴール11アシストを記録し、大きな注目を浴びました。
2023年6月にスタッド・ランスに移籍。ベンチスタートが多くなるものの、2024年に入ると再びスタメンに復帰、以降レギュラーの座をつかみ主力へと成長しました。
スピード、テクニック、パワーを高レベルで兼ね備え、個でゴールまでを完結できる存在として大きな期待を集めています。その将来性は母国でも認められ、2023年にコートジボワール代表でAマッチ初出場も果たしました。