Yahoo! JAPAN

調査でわかった『猫の留守番』の実態! 安心なお留守番のためのチェックポイント解説

ねこのきもちWEB

写真/工藤由里子

コロナ禍でおうち時間が増えたとはいえ、愛猫を長時間留守番させている飼い主さんは多いようです。猫は安心できる場所があれば寂しさを感じることは少ないといわれていますが、だからこそ、留守番中にいかにリラックスして過ごせるようにしてあげられるかが大事! では、どんなことに注意すればよいのでしょうか? 近年の留守番事情を見ながら、留守番させる「前」と「後」のチェックポイントをご紹介します。

みんなの愛猫の留守番時間はどのくらい?


『ねこのきもち』本誌で過去に行った読者やアプリユーザーへのアンケートによると、ほとんどの猫が、日常的に留守番をしています。5時間以上留守番している猫は、なんと半数以上。飼い主さんが寝る時間は猫も寝ていることが多いので、起きている留守番時間の安全・安心を守ることがいかに大事かがわかりますね。

写真/工藤由里子

9割以上の飼い主さんが1日1時間以上留守番をさせている


Q、一日平均して何時間くらい愛猫だけで留守番させていますか?

『ねこのきもち』2018年4月号「猫の留守番ビフォーアフターにすること」で行った読者124 名へのFAXアンケートの結果

約8割の飼い主さんは猫だけで留守番させる日数が1日以下


Q最長で何日間、愛猫だけで留守番させたことがありますか?

『ねこのきもち』2021年1月号「ニャ論調査2021」で行ったねこのきもちアプリでの3366名へのアンケート結果

留守番の「前」にはこんなことをチェックして!


留守番中の猫に必要なものは準備できている? 猫にとって危険なものはない? お出かけ前に、これだけはチェックする習慣をつけましょう。

猫を閉じ込めていないか


出かける前に、猫の居場所を指さし確認。ふだんの居場所に見当たらない場合、トイレや浴室、寝室などにいないか確かめて。気付かぬ間に飼い主さんについて来て、閉じ込めてしまっているかもしれません。

暑過ぎず寒過ぎない室温か


猫が快適と感じる室温は、28℃前後といわれています。これよりも暑い日、寒い日はエアコンを活用して室温のコントロールを。日向ぼっこできる場所、涼める場所など猫が家の中で好みの温度の場所を選べるとベストです。

水やフードを出しているか


留守番中にお腹をすかさないよう、留守番時間に応じて1~1.5食分のフードを用意しておきましょう。水は、飲みたいときにすぐ飲めるよう、また、こぼしてしまっても大丈夫なように複数の場所に置いて出かけて。

写真/shizu*

トイレをキレイにしたか


猫は排泄物が残ったトイレで用を足すのを嫌がることが。留守番前には排泄物を取り除いてから出かけましょう。また、10時間を超える長時間の留守番時には、たとえ1匹で飼っていても匹数+1個のトイレを用意して。

猫が誤食しやすいものをしまったか


飼い主さんの目が届かない留守番時、とくに心配なのが誤食。退屈して思わぬものを口にしてしまうこともあるので、猫のおもちゃをはじめ、口に入りそうなものは扉が付いた棚や引き出しなどにしっかりしまいましょう

留守番の「あと」はこんなことをチェックして!

トイレで排泄しているか


ウンチやオシッコは、猫の健康状態を知るための大事な手がかりです。排泄の有無だけでなく、トイレ砂のかたまりの大きさやペットシーツに付いたオシッコの跡の大きさなどで、量も確認しましょう。

写真/shizu*

猫の様子はいつも通りか


飼い主さんが帰宅したときの様子は猫によってさまざまですが、いつもはすぐ甘えてくる猫がじっと寝床にいるなど、ふだんと違った様子が見られたら要注意です。下記のストレスや病気のサインにも気を付けて。

部屋を荒らしたり粗相したりしていないか


猫が部屋を荒らしていたら、ストレスの現れ。留守番中の環境を見直す必要があるでしょう。また、粗相をするのはトイレ環境への不満のほか、何らかの理由で留守番中、緊張状態にあるのかもしれません。

フードや水がふだん通り減っているか


ふだんと同じ減り具合なら安心ですが、いつもよりたくさんフードを残していたり、水が異常に減っていたりするのは、病気のサインの可能性が。フードがまったく減らない日が続く場合は、動物病院で受診して。出かける直前も帰ってきた直後も、慌ただしいことが多いですよね。猫が元気だととくに、「早く行かなきゃ」「早く家事をしなきゃ」と愛猫のことは二の次になってしまうかもしれません。でも、猫の体調は、急に変わることも。油断せずに上記をチェックできるよう、留守番前後には少し余裕をもって過ごせるといいですね。

参考/「ねこのきもち」2019年6月号『留守番クイズ』(監修:アニマル・ケアサロンFLORA院長 中桐由真先生)
グラフ参考/「ねこのきもち」2018年4月『猫の留守番ビフォーアフターにすること』、2021年1月号『ニャ論調査2021』
写真/工藤由里子、shizu*
文/ハナマサ
※この記事で使用している画像は2019年6月号「留守番クイズ」、2021年1月号「ニャ論調査2021」に掲載しているものです。

【関連記事】

おすすめの記事