2本の適時打放ちマルチHで1軍昇格へ猛アピール!阪神打線の起爆剤として大山悠輔の一塁の座を奪う活躍を岡田監督も期待の好打者とは!?
高浜祐仁が2本のタイムリーヒットでマルチヒット
8月14日、鳴尾浜球場で行われたウエスタン・リーグのオリックスバファローズ戦に、「6番・一塁」で先発出場した高浜祐仁は、4打数2安打2打点。2本のタイムリーヒットを放ち、マルチヒットを記録し、1軍昇格へアピールした。
初回、1アウト2、3塁のチャンスの場面で打席に立った高浜祐仁は、オリックスバファローズ先発の東松快征の6球目145kmストレートを捉え、レフトへタイムリーヒットを放った。
さらに、7回2アウト1、2塁のチャンスの場面で、高浜祐仁はオリックスバファローズ4番手・入山海斗の4球目132kmフォークをライトへダメ押しのタイムリーヒットを放ち、マルチヒットを記録した。
高浜祐仁は、2022年10月に日本ハムファイターズからトレード移籍。打力を期待されたが、昨シーズンは自身4年ぶりに1軍出場もなく、チームは日本一になったが、そこに自分がいなかったことが一番悔しかったと再起を誓っていた。
自分のセールスポイントである打撃をもう一度見直し、最低でもファームで打率3割を目指し、早い段階で1軍に呼ばれるように打撃向上を目指す。
2本のタイムリーヒットを放ち、マルチヒットを記録し、1軍昇格へ猛アピールした高浜祐仁には、大山悠輔の一塁の座を奪う活躍で阪神打線の起爆剤になってもらいたい。