【鎌倉 ショップレポ】HATAGO - 鎌倉の情景を身にまとう。ブランド初となる4種のオードパルファン発売
「日本の地域文化を香りでデザインする」をコンセプトに、その土地ならではの風景や文化をフレグランスで表現してきたHATAGO。
昨年発売されたルームフレグランスとミストでは、鎌倉の街並みや自然、そこに流れる空気感を香りとして楽しむ体験が話題となりました。
ブランド誕生から1周年を迎えた今回、新たに誕生したのは、鎌倉の好きな情景を"身にまとう"ことができるオードパルファン。
香りへのこだわりと繊細な表現力によって生み出された、HATAGOの4種類のフレグランスをご紹介します!
個性を引き継ぎ、次なる表現へ
今回発売されたオードパルファンは、ルームフレグランスで表現してきた香りをベースに、香水ならではのグラデーションや立体感を加えて再構築したもの。持ち歩きやすい28mlサイズ(税込11,000円)で、肌にしっかりと香りが寄り添うオードパルファンならではの持続性も魅力です。
HATAGOオーナー・野口大介さんは、フランスの調香師ジャン=ミッシェル・デュリエさん、香水クリエイターの渡辺裕太さんと再びタッグを組み、より繊細で深みのある香りが生まれました。
鎌倉の街を象徴する「KAMAKURA」
画像出典:HATAGO
鎌倉の豊かな自然と都会的な表情、その両方が調和する街の魅力を香りに落とし込んだ「KAMAKURA」。海風のような爽やかさと穏やかさがそっと寄り添ってくれる、HATAGOを象徴するフレグランス。
4種類すべてのベースにもなっている香りで、「まずはKAMAKURAから」という人も多い、お店でもいちばん人気の香りなのだとか。
今回のオードパルファンでは、ブラッドオレンジやレモンを加えることで、よりみずみずしく爽やかな印象に。さらにムスクを重ねることで、深みと温かみのある香りに仕上がりました。
心弾む時間を映し出す「SHICHIRIGAHAMA」
画像出典:HATAGO
七里ヶ浜ならではの開放的な空気感と、心が弾むような高揚感を香りに落とし込んだ「SHICHIRIGAHAMA」。コーヒーやキャラメル、ミルキーアイスが織りなす甘くやさしい香りが、ポジティブな気持ちを運んできてくれます。
今回はカフェラテやキャラメルの香りをより豊かにすることで、パンケーキを味わうような幸福感をさらに感じられる香りへ。甘さの中にも爽やかさがとけ合い、その絶妙なバランスに男女問わずファンが多いそう…!
身にまとう度に心も体も軽やかになるような、上品な甘さに心ときめく香りです。
自然の恵みに包まれる「INAMURAGASAKI」
画像出典:HATAGO
海と木々が織りなす、稲村ヶ崎の豊かな自然を香りに落とし込んだ「INAMURAGASAKI」。爽やかなマリンノートと木々のぬくもりを感じるウッディな香りが調和し、深呼吸したくなるような自然の恵みを感じる香りです。
ルームフレグランスでは、松の針葉樹がもつスモーキーさが印象的でしたが、今回はその個性を少しマイルドに再編集し、肌にまとう心地よさを感じる仕上がりに。
海辺を吹き抜ける風の爽やかさと、木々に包まれるような穏やかさが響き合う、鎌倉の自然をいつも身近に感じることができるフレグランスです。
青春の記憶を呼び起こす「YUIGAHAMA」
画像出典:HATAGO
由比ヶ浜ならではの賑やかな空気感と、青春の記憶を呼び起こすようなエモーショナルさを香りに落とし込んだ「YUIGAHAMA」。浜辺に燦々と降り注ぐ太陽のような、明るさと華やかさを感じるフローラルノートが女性に人気のフレグランスです。
今回はレッドペッパーやカシスを重ねることで、ジャスミンの華やかさがより美しく引き立つ仕上がりに。浜辺を吹き抜けるやわらかな風を感じるような、ノスタルジックな雰囲気にさらに奥行きが生まれました。
何気ない日常のワンシーンをやさしく彩ってくれる、ふんわりと広がる花々に癒される香りです。
"身にまとう香り"への挑戦
ブランド立ち上げ当初から、香水づくりの構想があったという野口さん。
まずはルームフレグランスとして鎌倉の風景や空気感を表現し、その香りがお客さまに共感してもらえるのか——。その反応を確かめながら、一年間かけて香水へとつなげていったそうです。
そこで課題となったのが、それぞれの土地らしさを残しながらも、肌の上で心地よく広がる香りへと”再編集”すること。
「ルームフレグランスで共感していただいた香りの軸をぶらさず、香水として成立させることが一番難しかったです」そう語る野口さん。
ルームフレグランスでは、その土地の個性が一瞬で思い浮かぶよう、あえて香りの特徴を際立たせていたといいます。例えば「INAMURAGASAKI」であれば、松の針葉樹がもつスモーキーさ。「SHICHIRIGAHAMA」であれば、パンケーキやキャラメルを思わせる甘い香り——
その個性こそが魅力である一方、人によって好みがはっきり分かれる香りでもあったのだとか。
画像出典:HATAGO
香水は毎日の暮らしの中で身にまとうもの。だからこそ、それぞれの香りの個性を残しながらも、毎日身にまといたくなる”つけ心地の良さ”も大切にしたい。
野口さんが描いた理想の香りは、渡辺さんとジャン・ミッシェルさんの繊細な調香と試行錯誤によって、時間をかけて少しずつ形に。鎌倉らしい情景を感じながらも、日々の暮らしにそっと寄り添うフレグランスへと仕上がりました。
香りで広がる、日本の地域文化
画像出典:HATAGO
ブランド誕生から一年。大阪・中之島美術館を皮切りに、銀座や京都、湘南T-SITEの蔦屋書店でのポップアップ開催や、インテリアブランド「unico」や「LIVING HOUSE.」での取り扱いなど、多くの場所で鎌倉の香りを届けてきたHATAGO。
2025年12月には、湘南の自由で開放的なビーチをイメージした「ENOSHIMA」も新たにリリース。
ココナッツのまろやかさと、イランイランやユリの華やかさが調和した、品のある甘さが印象的なフレグランスです。
また、江ノ島電鉄駅構内へのフレグランスディフューザー設置や、観光モビリティとのコラボレーションなど、街と香りをつなぐ取り組みにも挑戦してきた野口さん。
「鎌倉の地域ブランドに香りで貢献したい」
ブランド立ち上げ当初から掲げてきたその想いは、お客さまが香りに共感し、鎌倉の情景を楽しんでくださる姿を通して、少しずつ実を結んでいることを実感しているといいます。
2026年8月には、6作目となるフレグランスが発売されるHATAGO。
「日本の地域文化を香りでデザインする」という挑戦は、鎌倉からさらにその舞台を広げ、これからも新たな情景を香りとして届けてくれそうです。
お気に入りの鎌倉を、香りとともに
鎌倉の自然や街並み、そして空気感までも立体的に香りに落とし込んだ、HATAGOのオードパルファン。身にまとうたびに、その土地ならではの風景がそっと目の前に広がるような、癒しのひとときを届けてくれます。
お気に入りの鎌倉の香りを見つけに、ぜひHATAGOに足を運んでみてくださいね。
ブランド誕生のヒストリーやルームフレグランス/ミストについては、前回の記事からご覧になれます↓↓
【鎌倉 オープンレポ】HATAGO – 日本の地域文化を香りでデザインするフレグランス...「”旅の余韻を持ち帰る”という、新たな体験をお届けしたい」そんな想いから生まれたフレグランスブランド、HATAGO の初となるフラッグシップショップ「HATAGO KAMAKURA」のプレス会に参加してきました!情景を香りに映す、新たな表現のはじまりブランドの始まりは、HATAGOオーナー・野口大介さんが10年以上前に写真に収めた、神奈川県の稲村ヶ崎の景色。実家が稲村ヶ崎にあった野口さんは、富士山と江ノ島、そして海と街が融合したこの光景を帰省するたびに眺め、「いつかこの景色を形にしてみたい!」という想いが昔からあったといい...
湘南人
HATAGO
営業時間
11:00~18:00
定休日
火曜日
支払い方法
現金、カード、電子マネー、QR決済
アクセス
JR鎌倉駅より徒歩6分
江ノ電 和田塚駅より徒歩2分
住所:〒248-0014 鎌倉市由比ガ浜2-5-16
駐車場:隣接するパーキングあり