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赤ワインをカジュアルに楽しむためにふさわしいつまみとは?

オリーブオイルをひとまわし

赤ワインをカジュアルに楽しむためにふさわしいつまみとは?

ワインの世界は奥深い。ワインの質は、まさにピンからキリまである。高価で希少なワインを、それに合わせた食事で楽しむだけがワインの醍醐味ではない。安価で気軽なワインを、適当なつまみで楽しむのも立派なワインの飲み方のひとつなのである。今回は、赤ワインのつまみについていろいろなアイデアを紹介してみようと思う。

1.熟成された赤ワインに合うつまみは?

赤ワインの醍醐味である奥深さを堪能できる熟成タイプ。渋味や酸味が特徴のこの赤ワインには、どんなつまみが合うのであろうか。

●サラミなどの加工肉、赤肉類は鉄板

深い味わいの赤ワインには、サラミや生ハムなどの加工肉はバツグンに合う。サラミや生ハムも、熟成して少しドライ感があるタイプであれば味わいの深さという点でもマッチする。また、レバーのパテなど癖がある料理も、つまみとしてぜひ試してみたい一品である。
料理であれば牛肉や羊肉などの赤肉が合うだろう。ラムの肉は、普段はしつこいなと思って敬遠している人も、渋味のある赤ワインとならば絶妙なマリアージュを楽しむことができる。

●赤ワインのつまみの王道チーズ

渋味の強いワインと癖のあるチーズは、つまみの中でも大人であることの悦びさえも感じさせてくれる組み合わせといってよいだろう。
パッシートワインとゴルゴンゾーラチーズ、グルナッシュとカマンベールといった具合に、同じ国で生まれたもの同士の組み合わせもオツである。熟成されたチーズの味わいは、ときとして珍味と感じるものもある。それが不思議と、渋味や酸味のあるワインと食べるとすいすいと嚥下できるから不思議である。

●美味しいパンでさらに粋に

熟成したサラミやチーズをつまみにする場合は、通常よりも高価な質のよいパンを張り込んでみてはどうだろうか。バゲットやナッツやオリーブが入ったものでもよい。それらを単独で、あるいはサラミやチーズと一緒に赤ワインで楽しむ。ほどよい厚さに切ったこれらのパンを、オーブンなどで少し温めても、その香ばしさと赤ワインが異国情緒を感じさせてくれるであろう。

2.カジュアルに楽しめる赤ワインとつまみ

ワイン初心者には敷居が高そうに見える赤ワインであるが、いまや世界中で産されている赤ワインは値段も質もピンキリである。普段、気軽に楽しむのならばほどほどの値段のもので惜しげなく飲みたいものである。そんなカジュアルな赤ワインに合うつまみにはどんなものがあるだろうか。

●フレッシュチーズと赤ワイン

熟成されたチーズにはそれに見合った赤ワインがあるように、カジュアルで軽快な味わいのワインにはフレッシュチーズが合うのである。たとえばドルチェットにはモッツァレラチーズが合うし、フロマージュ・ブランにはピノノワールなどがよいかもしれない。

●つまみも赤ワインの銘柄も気楽に

たとえば、赤ワインの中でも比較的安価なタイプにランブルスコがある。パンチが足りないために、イタリアのコカ・コーラなどと揶揄されることもあるが、そのぶん気楽に楽しめるのがこのワインの身上である。ランブルスコを味わう時は、チーズも生ハムもスーパーで売っているもので充分つまみは間に合う。
また、ピザにはビールというスタイルが定着しているが、ランブルスコやバルベーラならばピザとも美味しく飲むことができる。日本が誇るマスカットベーリーAのワインは、和風の惣菜がマッチする。ゴボウのきんぴらやレンコンの煮物など、普段のおかずで赤ワインを楽しむことができるのである。

●フレッシュなボージョレヌーボーもカジュアルに

近年話題になるボージョレヌーボーも、若々しい味わいがなによりの特徴のワインである。そのため、つまみにそれほど力を入れる必要はない。ボージョレヌーボーの嬉しいところは、赤ワインでありながら魚介類と相性がよいことである。寿司や牡蠣料理、エビのグリルなど、日本人になじみのある料理と合わせられることが、ボージョレヌーボーが日本で人気の一要因であるかもしれない。

3.赤ワインのつまみをコンビニで調達する!

バブルの時代には高価なものから売れていったという赤ワインであるが、現在はコンビニでも非常に安価な赤ワインが手に入る。そんな赤ワインを飲むときには、つまみもコンビニで調達してしまうのがいっそ気楽である。
たとえば、総菜コーナーの焼き鳥やゴボウのきんぴら、鯖缶やチーズ、袋入りの栗でもよい。また、思いのほか赤ワインに合うのが、柿の種なのである。
もう少ししゃれて赤ワインを楽しみたいのであれば、ナッツ類やドライフルーツを購入すればビジュアル的にもイケている。

結論

評価の高い赤ワインは、たしかにやみつきとなる味わいがあり、それに合った料理を楽しむのがワイン好きとしてのあり方かもしれない。しかし、気取って飲むばかりが赤ワインではないのである。ときにはごく気軽に、気分に合わせた楽しみ方をして悪いはずがない。そんなときは、つまみで赤ワインの雰囲気を変化させて、自分なりの飲み方をしてみてほしい。

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