リニューアル後の<市立しものせき水族館・海響館>に行ってみた アシカを間近で観察できる?どこが変わった?
改修工事のため2024年12月1日(日)から休館していた、山口県下関市にある「市立しものせき水族館・海響館」。このたび、8月1日(金)にめでたくリニューアルオープンしました。
約8ヶ月の休館を経て、館内はどんなふうに変わったのでしょうか?
リニューアル後の市立しものせき水族館・海響館を実際に訪問しました。その様子をレポートします。
市立しものせき水族館・海響館 リニューアルでどこがどう変わった?
市立しものせき水族館・海響館は、2001年4月に開館した水族館です。
関門海峡をモチーフにした水槽があったり、名産として知られるフグについての展示を行ったりなど、下関ならではの展示が魅力となっています。
リニューアル後は、下関ならではの展示はそのままに、よりワクワクする仕掛けが増えた印象でした。
アシカ推しにはたまらない新エリア<ひれあしビーチ>
新エリア<ひれあしビーチ>は、アシカを間近で観察でき、アシカ推しにはたまらない空間です。アシカが暮らす砂浜がモデルとなったエリアです。エリア内にはプール、陸地、砂場があり、水中と陸上の両方を生活の場とするアシカのいきいきとした姿を観察できます。水族館では珍しい、砂浜でくつろぐ姿もいつか見られるかもしれません。
水中を泳ぐアシカの姿も見ることができる<ひれあしビーチ>は、今後期待される「繁殖」も視野に入れた施設として設計されたそうです。ここでアシカの子育てを見られる日が、今からとても待ち遠しいです。
イルカとアシカの息のあったコンビネーション
アクアリウム 2階・3階にあるイルカスタジアムでは『イルカ&アシカのプレゼンテーション』を開催しており、そちらではイルカとアシカの息のあったコンビネーションを楽しめます。
アシカ好きにはたまらない施設なのではないでしょうか……?
また、2026年1月7日まで特別企画展「アシカの明日展」が開催中。本企画展では、アシカの生態や魅力をもっと知ることができますよ。
フグの魅力を再発見<フグぺディア>
「日本一フグが集まる場所」として知られる下関にちなみ、フグの生態を解説するエリア<フグペディア>が新設されました。
愛らしいイラストでわかりやすく、フグについての説明が並びます。
フグはどういう生きものなのか、どういった進化を遂げてきたのか……。ここに行けば、フグに詳しくなること間違いなし!楽しみながら学べる素敵な展示です。
フグの骨や皮の標本に触れるコーナーもあり、そこでは子どもたちが興味津々で見たり感触を確かめたりしていましたよ!
各所に増えたフォトスポット!
今回のリニューアルで、入り口に設置されたウェルカムモニュメントやショップエリアに置かれた貝殻を模したオブジェなど、フォトスポットも増えました。
他にも、館内に大きなペンギンやマンボウのオブジェもあります。
SNS用にひとりでの撮影はもちろん、カップルや家族連れで思い出に残る記念撮影ができそうです。
動画で注目ポイントを解説!
私が特に驚いたのが、リニューアルによって解説パネルが大幅に刷新されていたこと。このリニューアルにあたり、館内の解説パネルをほとんど新しくしたそうで、内容がとても充実していました。
その水槽で飼育されている水生生物の生態や特徴、“ぜひ見てほしい行動”などについてわかりやすく解説されています。
水族館ではぼんやり魚を眺めるのもいいですが、解説のポイントを教えてくれるのはとてもありがたく思いました。子どもの興味もより高まりそうです。
まだまだあるリニューアルポイント
他にも、セントラルホール(エントランス)は開放感のある雰囲気へと変化していたり、サンゴ礁水槽のレイアウトが変わりより鮮やかになったり、新しいショップ「naminowa」がオープンしたり……と、様々な部分がよりパワーアップしているように感じました。
今回のリニューアルを機に、ぜひ「市立しものせき水族館・海響館」へ足を運んでみてください。そこでは、とても素敵な体験が待っています。
(サカナトライター:コトイロドリ)
参考文献
市立しものせき水族館・海響館