「箱根ソーラン座」が20周年 記念大会に800人、熊川氏登壇
群舞「箱根ソーラン座」(石井寿美子座長)が今年結成20周年を迎え、6月29日に仙石原文化センターで「箱根よさこいソーランまつり20周年記念大会」を開催した。
同団体は箱根町の活性化や、姉妹都市である北海道洞爺湖町との交友を図ることを目的に2004年に結成された。
記念大会では、地域の団体によるよさこいソーラン踊りや和太鼓演奏が披露されたほか、世界的なバレエダンサー熊川哲也氏による特別講演会も行われ、800人以上が会場に訪れた。箱根に別荘を所有していたことがある熊川氏は「心身の疲れが癒される、清い良い思い出がある」と箱根の魅力に触れたほか、15歳で渡英してからトップダンサーになるまでの経験を伝え、夢に向かって頑張る子どもに向けてメッセージを送った。石井座長も熱のこもった踊りを披露し、「ここまで支えてくれた皆さんに感謝している」と話していた。