最年少でビブグルマンを獲得! 食材にこだわる「絶品中華そば」【京都市下京区】
KBS京都で放送中の『SUNNY TIME』。
MC杉浦太陽さんが京都市内の話題のラーメン店に伺い麺を喰らう『太陽、京都で麺食らう。』コーナー。今回は、2024年10月26日(土)に放送された『麦の夜明け』をご紹介します。
史上最年少でミシュラン・ビブグルマンを獲得したラーメン店、要チェックですよ!
中華そば専門店「麦の夜明け」
今回杉浦太陽さんが訪れたのは、京都市下京区・丹波口にある『麦の夜明け』。
ラーメン好きに注目されているお店のひとつで、洗練された味わいが人気を集めています。
店主の伊藤さんは、28歳と史上最年少で『ラーメン部門 ミシュラン・ビブグルマン』を獲得。
大学時代にラーメン屋でアルバイトを3年間経験し、卒業後は製粉会社に就職。5年間勤めたのち、2022年2月にラーメン屋を開業しました。
お店のおすすめメニュー「帆立と山椒の中華そば」
『麦の夜明け』一番の看板メニューは、『帆立と山椒の中華そば』。
仕込みは朝7時から開始。国産の鶏・豚・魚介でとった白湯スープは、しっかりと煮込み1日寝かせていきます。
製粉会社時代の知識を生かし、自家製麺には山口県産の『せときらら』をメインとした国産小麦を使用。
かえしには、干した国産帆立をふんだんに使って旨味を抽出。濃口醤油を使うと帆立の風味が消えてしまうため、スッキリとした白醤油を合わせています。
こだわりの山椒には、実が大きく風味はフレッシュで薫り高い和歌山県産のぶどう山椒を使用。
粒度の違う2種類の山椒を合わせるのもポイントです。
さらに、山椒の粉に油をかけて“山椒油”を作ります。粉で使うよりも油にすることでよりマイルドになり、旨味が引き立つのだそう。
「帆立と山椒の中華そば」を食らう。
一切妥協しないこだわりの一杯、『帆立と山椒の中華そば』。
クリアなスープは、こってり感もあって絶品。
平打ちの細麺はスープと絡みやすいため、スープを飲むより麺をすすったときの方が山椒が香ります。
追い山椒も用意されており、かえしの山椒とは異なる種類を使っているのでいろいろな風味を楽しみたい方におすすめです。
完食した太陽さんのシメのひと言は、“山椒の刺激で目覚めるラーメン界の新しい夜明け”です。
太陽さんもスープや山椒の香りの虜になっていました。
【詳細情報】
麦の夜明け
住所:京都府京都市下京区西七条掛越町12-5
営業時間:【火曜日〜木曜日】11:00〜14:00/18:00〜20:00【金曜日】11:00〜14:00/17:30〜20:00【土曜日】11:00〜14:30/17:30〜20:00【日曜日】11:00〜14:00
定休日:月曜日
駐車場:2台分
文/sumire
【画像・参考】SUNNY TIME(毎週土曜日10:30~11:55) – KBS京都