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松坂桃李、西田敏行らベテラン俳優陣から総ツッコミ「70歳を過ぎてから」

ドワンゴジェイピー

松坂桃李、西田敏行らベテラン俳優陣から総ツッコミ「70歳を過ぎてから」

映画『いのちの停車場』の公開記念舞台あいさつが22日、都内で行われ、主演の吉永小百合をはじめ、共演の松坂桃李、広瀬すず、⻄田敏行、南野陽子、柳葉敏郎、みなみらんぼう、泉谷しげる、田中泯、メガホンをとった成島出監督、原作者の南杏子氏が登壇した。

現役医師である南氏が2020年に発表した同名小説が原作。吉永演じる元救命救急医・白石咲和子が故郷の金沢で在宅医療専門の医師として勤務することになり、そこで出会った人々との出会いと別れを描く。吉永にとって121本目の映画で、初の医師役に挑戦している。


映画はきのう封切りとなったが、緊急事態宣言下での公開となり、吉永は「公開はとてもうれしいことですが、とても残念でもありました。緊急事態宣言が延長になり映画は休業要請が出てしまった。演劇は大丈夫だけど、映画はダメと伺って大変ショックで悲しかった。くじけそうになった」と素直な心境を吐露。「1日を精一杯生きて明日に繋がる。そうすることで自分は幸せだったと思えるんじゃないかと思う。みんなが努力して大変な時代ですが生きましょうといいたい」とメッセージを発信した。

広瀬は「無事に公開されたことをありがたいし、うれしく思う。いまだからこそ映画館で見てほしいというのが素直な気持ち。一人でも多くの方に届くことを祈っている」といい、松坂も「コロナ禍の中、映画館が営業できない中で『いのちの停車場』が上映を延期せずに公開することの意味は大きい。この状況下で何を考えて何を改め問いただすのか。しっかりみなさまの中に届いてほしい」と呼びかけた。


松坂は、尊敬する咲和子を追い、同じ金沢の診療所で働く医大卒業生を演じた。役を通して終活を意識したようで、「体を治すだけがすべてじゃない。その人、その家族それぞれの幸せの形がある。小さな積み重ねがあって、人生のしまい方に繋がっていくんだと強く感じた。命のしまい方を改めて考えた」と語ると、横に座っていた西田が「早いですよ。そういうのを考えるのは70歳を過ぎてから」とツッコミ。泉谷からも「早すぎるだろ」などといい、松坂はベテラン俳優陣から総ツッコミを受け苦笑いを浮かべていた。

訪問看護医役の広瀬は、同作に出演し「病院ではなくお家を訪問して治療していく世界に触れ、その家族の幸せの形を味方してくれる人がいる環境があるのはいいなと思いました。寄り添い方に、なるほどと思うところがありましたね」と語った。


舞台あいさつ中、マイクを握って役柄を話していたみなみが突如「体調が悪い」と訴える一幕があった。すると、吉永が誰よりも早くみなみの元へ駆けつけ、体を支えるなど医師さながらにフォロー。一時退席したみなみだったが、その後体調が回復し、最後の写真撮影には参加。吉永らとともにカメラに向かって笑顔で対応していた。


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