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SNSはもちろん、アニメの感想は「ぜひ口コミで」——『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』先行上映会レポート|梅原裕一郎さん、梅田修一朗さん、島﨑信⻑さん、小野賢章さん、三吉彩花さん、原作・今村翔吾先生が登壇

アニメイトタイムズ

写真:アニメイトタイムズ編集部

2026年1月11日(日)より放送のTVアニメ『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』。火消組の頭取となった主人公・松永源吾が、個性的な仲間とともに江戸で続いている不審火の真相を追う時代劇です。

1月8日(木)には、放送に先駆けて「TVアニメ『火喰鳥』先行上映会」がユナイテッド・シネマ豊洲にて開催!

第1話・第2話の上映後には、梅原裕一郎さん(松永 源吾役)、梅田修一朗さん(鳥越 新之助役)、島﨑信⻑さん(彦弥役)、小野賢章さん(加持星十郎役)、三吉彩花さん(深雪役)、今村翔吾先生(原作者)が登壇し、トークショーが実施されました。

本稿では、作品やキャラクターの魅力、アフレコ現場のエピソードなどが語られたトークショーの模様をお届けします。

【写真】梅原裕一郎ら登壇の『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』先行上映会レポート

「一番アニメ化してほしいと思っていた作品でした」

第1話・第2話の上映後、梅原裕一郎さん、梅田修一朗さん、島﨑信⻑さん、小野賢章さん、三吉彩花さん、原作の今村翔吾先生が登壇し、TVアニメ『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』先行上映会後のトークショーが幕を開けました。

自己紹介を終えると、まずはMCを務める梅田さんが作品の概要を紹介。原作小説『火喰鳥』は今村先生のデビュー作であり、現在13巻まで刊行されている『羽州ぼろ鳶組』シリーズの第1作にあたります。

今村先生は本作について、「一番アニメ化してほしいと思っていた作品でした」と語り、待望のアニメ化に対する喜びをあらわに。続いて梅田さんがキャスト陣に向けて「出演が決まった時の気持ち」を尋ねます。

パイロット版の段階から本作に参加していた梅原さんと小野さんですが、小野さんが演じる星十郎は第4話から登場するため、収録は少し遅れての参加になったのだとか。小野さんは「(他のキャストから)もう『火喰鳥』の収録は始まっているよ、と聞いた時が一番の衝撃でした」と当時を振り返り、会場の空気を和ませます。

彦弥役の島﨑さんは、指名でキャスティングが決まるとすぐに原作小説を書店で購入したとのこと。「(小説の表現を)良い塩梅で現代に合わせつつ、しっかり江戸の風を残している」と、アニメならではの魅力を観客に伝えました。

また、第1話には今村先生自身が声で参加しているシーンもあるそうです。1月11日(日)放送の第1話では、その登場シーンがどこなのか、ぜひ探してみてください!

原作者とキャスト、それぞれの視点からキャラクターを紹介

本作には、源吾をはじめとして個性豊かなキャラクターたちが数多く登場します。トークショーでは、今村先生とキャスト陣それぞれの視点からキャラクターの魅力が語られました。

まず話題に上がったのは、主人公の源吾。今村先生は「源吾の一番の強さは、リーダーシップや熱さ、諦めない心の強さにある」と紹介。梅原さんは「最終回まで見てようやく、源吾ってこういう人間だよな、と納得できるんじゃないかなと思います」と、物語を通して浮かび上がる人物像について言及しました。

新之助役の梅田さんは、「火消になじみがない人も、新之助を通して“どういう存在なのか”“どういう役割があるのか”が知れるので、説明係の一面がある」とコメント。そんな新之助が今後どのような活躍を見せるのかにも注目です。

今村先生が“ギャップの男”と称した彦弥について、島﨑さんは「色男らしいチャラついた面も見えるし、芯の通った熱い面も。感情豊かな人なので、演じていて本当に楽しかったです」と、その魅力を紹介しました。

小野さん演じる星十郎は、頭が良くクールな一方、運動が不得意なキャラクター。小野さんは「(現場の熱い空気に)乗りたくなるのをグッと抑えて、クールに演じました」と明かします。彦弥とは対照的な性格であることから、島﨑さんは彦弥と星十郎の2人を「水と油」と表現しました。

今村先生いわく、深雪は男女問わずファンの多いキャラクターなのだとか。三吉さんは「優しくて、柔らかいけれど、曲がっていることが嫌い。すごく芯がはっきりしている強い女性です」と、深雪の愛情深い人物像を紹介しました。

SNSはもちろん、アニメの感想は「ぜひ口コミで」!

ここで、EDテーマが初解禁されました。エンディングを飾るのは、大泉洋さんが歌う「陽炎」。作詞を大泉さん、作曲を玉置浩二さんが手がけています。さらに、サプライズで大泉さん本人からのコメント動画も上映され、作品愛に溢れたコメントに客席から大きな拍手が上がりました。

最後に、キャスト陣と今村先生からファンに向けてメッセージが送られました。

梅原さんは「一度挫折を経験して、そこから這い上がっていく源吾の姿を見ていただければ、きっと皆さんも勇気づけられると思います」とコメントし、「ぜひとも最後までご覧ください」と言葉を結びました。

島﨑さんは改めて彦弥の魅力を力説し、「彦弥を含め、『火喰鳥』全体のことを大好きになってもらえたら嬉しいです」と観客にメッセージを伝えました。

小野さんは「(羽州ぼろ鳶組の)全員が揃った後の物語もどんどん面白くなっていくので、ぜひ最後まで応援していただけたらと思います」と、今後の展開への期待を高めます。

源吾の妻・深雪役で声優初挑戦となった三吉さんは「新しい経験と学びがあって、すごく濃い時間を過ごさせていただきました」と振り返り、「どのキャラクターにも共感でき、背中を押してもらえる部分があるんじゃないかなと思います」と作品の魅力を語りました。

今村先生は、江戸時代では噂の広がるスピードがとても速かったことを説明し、「(アニメを)見て思った気持ちを、ぜひ口コミで伝えて下されば嬉しいです」と、ファンにメッセージを送りました。

梅田さんは新之助の成長に焦点を当て、「新之助は見ていて気持ちの良い男の子。ぜひ新之助の成長の物語としても楽しんでいただければ幸いです」と語り、トークショーを締めくくりました。

イベントの最後にはフォトセッションが行われました。島﨑さんはキャラクターにちなんで“纏(まとい)”を手に、キャスト陣と今村先生全員が火消の半纏姿で再登場し、笑顔でカメラに応えます。大きな拍手に包まれながら、先行上映会は幕を閉じました。

[文:柴山夕日]

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