【西武】若林楽人選手インタビュー 巨人でお手本となった選手とは?
8月7日放送のライオンズナイターでは、ピックアップライオンズでベルーナドームの西武―ソフトバンク18回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの若林楽人選手にインタビューした模様を放送した。ジャイアンツでプレーをして学んだこと、お手本となった選手について訊いた。
――ジャイアンツで3シーズンプレーをして学んだことは何でしょうか?
若林「チームで野球の形も違いますし、いろんなところで野球を学べました。いい選手もたくさんいたので、そういったところも多少は吸収ができたかなと思います」
――お手本となった選手はどなたですか?
若林「坂本(勇人)さんの野球への姿勢やグラウンド以外の準備、バッティングだったら同じ右打ちの(岡本)和真さん、考え方なら(吉川)尚輝さんと、いろんな人から学びました」
――ジャイアンツに移籍して打席での心がけは変わったのでしょうか?
若林「多少は変わりました。投手も攻め方が全然違いますし、そういったところで『自分も多少は変えないといけないな』というのはありました」
――西口文也監督はオリックス戦で若林選手の打席を見て、「今までだったら振りそうなところを我慢してバットが止まっていた。若林はフォアボールが取れるようになった」とおっしゃっていました。
若林「フォアボールは1試合にひとつ取って、ヒットを1本打てば3割ですが、そればっかり考えて消極的になったりする。やはりバランスが大事なので、そういったところは継続しながらも、攻める時は攻めたいです」
――強敵のソフトバンクを迎える3連戦が始まります。若林選手はどのようなプレーを心がけますか?
若林「打撃でもっと活躍したいですし、苦しい試合が続いてしまっているので、何とか塁に出てチームに貢献したいなと思います」
――日曜日のオリックス戦(8月2日、17回戦)、センターの守備でファインプレーを見せて、武内夏暉投手を助けました。見事なダイビングキャッチを成功させましたね。
若林「打球が天井と被って全然見えていなかったのですが、感覚で走って途中で打球が見えたので、自分のなかでも運と気持ちが入っていたからこそできたプレーだったかなと思います」
――横っ飛びというより斜めうしろに飛び込んで打球をもぎ取りました。頭が完全にフェンスの方向へ向いていましたが危なかったですね。
若林「距離感は分かっていたので大丈夫だったと思います」
――ファインプレーのあとはライオンズ復帰後初安打を放ちました。拳を突き上げて喜んでいましたがどんな気持ちだったのでしょうか?
若林「ヒットが1本出るか出ないかは野球選手として精神的にも変わりますし、その時はほっとした気持ちが大きかったです」
――仁志敏久野手チーフ兼打撃コーチいわく「若林はとにかく非凡なセンスの持ち主、あれだけの才能を全部解放していないのであれば、こちらで引き出さないといけない」とおっしゃりました。まだ才能が眠っている感覚はありますか?
若林「眠ったままだと辞める形になってしまうので、頑張って自分と向き合っていきたいなと思っています」
――若林選手がプロ1年目に見せた、44試合、40安打、20盗塁という大活躍が脳裏から離れないファンは今でも多いかと思われます。ルーキーだったころの自分を追いかけている部分はありますか?
若林「その時と身体も違いますし、その時はその時なので。見てくれているファンの方に恥じないプレーをまだまだしたいなと思います」
※インタビュアー:文化放送・斉藤一美アナウンサー