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【EVNNE】上昇気流に乗った注目グループ!EVNNEの単独公演を徹底レポート

ウレぴあ総研

EVNNE ©Jellyfish Entertainment Japan


EVNNE(イブン)が、アジアツアーの日本公演『2024 EVNNE FAN-CONCERT [SQUAD:R] ASIA TOUR IN JAPAN』を開催。本稿では、5月6日、横浜・ぴあアリーナ MMでの昼公演の模様をレポートする。

【EVNNE(イブン)】公演写真をさらに見る

2024年が始まって早々、1月31日に2ndミニアルバム『Un: SEEN』のタイトル曲『UGLY』でデビューからわずか4ヵ月で初の音楽番組1位を獲得し、ますます上昇気流に乗った彼ら。

『韓流ぴあ』5月号では、表紙を飾ってくれている。そんなEVNNEの2度目の来日単独公演は、ファン・コンサートということで、ライブパートとトーク&ゲームパートが交互に構成されていた。

オープニングは全身白のスーツを着た王子様

オープニングは、デビュー曲『TROUBLE』。全身白のスーツを着て、モデルウォークでステージに登場すると同時に大歓声が上がり、ENNVE(EVNNEファンの総称)の大きなファンコールと炎がバンバン上がり、ムードは早くも最高潮に達した。

ライブパートではなんと、これまでリリースした2枚のミニアルバム『Target: ME』と『Un: SEEN』の全曲を披露。

2枚目の『Un: SEEN』からは、このファンコンが日本初パフォーマンスとなる曲も。

さらに『韓流ぴあ』5月号で「訪れる各国の曲を選んでいる」とスンオンが言っていたように、横浜・昼公演では嵐の『One Love』を歌って会場を沸かせた。

トークも冒頭の自己紹介から、PARK JIHOO(パク・ジフ)→イケメン、LEE JEONGHYEON (イ・ジョンヒョン)→カッコイジョン、PARK HANBIN(パク・ハンビン)→ラーメン、つけ麺、ぼくイケメン、KEITA(ケイタ)→天才リーダー、YOO SEUNGEON(ユ・スンオン)→神の声、JI YUNSEO(チ・ユンソ)→大きい赤ちゃん、MUN JUNGHYUN(ムン・ジョンヒョン)→わんちゃんと、飛ばし気味。

6ヵ月前に同じくぴあアリーナ MMで行われた日本での初単独公演を思い出し、「初ファンミーティングの時はデビューから間もなくて、すごく緊張しました。

その時来ていたENNVEのみんな、今日も来ていますか?」とパク・ハンビンが問いかけると、会場から大きな声が返ってくる。

メインステージからセンターステージまで伸びる花道を歩いてファンに近付くと、ムン・ジョンヒョンは「花道があるステージがロマンだったので、幸せです」とうれしそうに語った。

今回の来日エピソードを聞かれてムン・ジョンヒョンが、「大阪から新幹線に乗って、景色がとてもよかったです」と言うと、ケイタが「駅弁で、海鮮を食べました」と補足。

海鮮好きのパク・ジフが「いくら弁当を食べました! 東京ではお寿司も食べました。前回の来日でウニがおいしすぎて泣いて、お兄さんたちにすごくからかわれたので、今回は泣きませんでした」と報告。

チ・ユンソは「僕はコンビニのシーフードラーメンが好き!」と告白すると、客席から「かわいー!」という声が上がった。

先輩たちの名曲を歌いファンを楽しませる

トーク&ゲームパートでは、「ファンと一緒に海で聴きたい歌」をテーマにトーク。ケイタは「夕焼けの海に座りながらiKON先輩の『BEST FRIEND』」を聴きたいといえば、会場から「歌ってー!」という声。

会場のペンライトがケイタのイメージカラー「赤」一色に染まると、アカペラで歌ってくれた。

ユ・スンオンは「この曲は、ファンに言いたいことです」と、DAY6の『Welcome to the Show』をメインボーカルらしいハリのある歌声で披露し、スンオンコールを浴びた。

チ・ユンソは「爽やかで楽しくてワクワクする」というユンナの日本語曲『パスワード486』を熱唱。

イ・ジョンヒョンも「ケイタ兄さんと同じiKON先輩で」と『BEAUTIFUL』を、パク・ハンビンは「漢江で川を眺めながらボーっとしている時に聴いている曲。

ENNVEは僕の海です」とペク・イェリンの『His Ocean』を、ムン・ジョンヒョンは「夕日が沈む海を見ながら聴いたら雰囲気がいいんじゃないかな?」とNMIXXの『COOL』を、

そして末っ子パク・ジフは「ボートに乗って海に出たいという気持ちで」とジョージの『Boat』を歌ったが、メンバーが歌うたびにENNVEがペンライトをイメージカラーに替えて場を盛り上げた。

ほかにも「テーマパークにまつわる話」や、「振付伝言ゲーム」など楽しい企画でファンを楽しませてくれた。

ENNVEの皆さん ありがとう。愛してます!

最後の挨拶では、パク・ジフが「今日、楽しく、カッコよくできて気分がいいです。こんなに多くのENNVEの皆さんが声援をくれて、ありがとうございます」、

イ・ジョンヒョンが「たくさんのENNVEがたくさん応援してくれていると感じました。来てくれてありがとうございます。愛してます!」、

パク・ハンビンが「皆さんが大変な思いでここまで来てくださった。その分、僕たちは皆さんを楽しませるために頑張ります。

いつも日本から愛情を送ってくださってありがとうございます。ENNVEのおかげで僕たちは100%以上のものを出せる。これからも頑張ります」、

ケイタが「あっという間にアジアツアーも終わり。どの地域に行ってもたくさんのENNVEが応援してくれるおかげで、楽しい日々を過ごしています。

もらっている分、もっと大きな愛を届けるために頑張っています。これからもたくさんEVNNEのことお願いします」、

ユ・スンオンが「ここで行ったファンミーティングが昨日のことのよう。今回も人が多くて、声がいっぱいでした。好きやで!」、

チ・ユンソが日本語で「こんなに大きなステージで皆さんとご一緒できて、とても幸せでありがたいです。最後まで一緒に楽しんでください」、

ムン・ジョンヒョンが「ペンライトが星のようで感動しました。皆さんがEVNNEをいつも応援してくれるので、僕たちもよいパフォーマンスをお見せできるように頑張ります。大好きやで~!」と愛情と感謝を伝えた。

MCは立てずに、ユンソと日本人メンバーのケイタが進行役となってメンバーたちを引っ張った。

ケイタは優しい関西弁で、メンバーたちを褒めて伸ばす姿勢が印象的だったが、普段からこんな感じで過ごしているのだろうと容易に想像でき、

ほほ笑ましかった。トークではかわいく、パフォーマンスでバチバチのカッコよさを見せるギャップがEVNNEの魅力だ。


6月17日には3rdミニアルバム『RIDE or DIE』でのカムバックを果たした。今後の彼らからも、目が離せない。

『EVNNE JAPAN OFFICIAL FANCLUB』

(韓流ぴあ/坂本 ゆかり)

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