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冬の洗濯物は部屋干しがオススメ!その理由は『飽和水蒸気量』にアリ!?

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冬の洗濯物は部屋干しがオススメ!その理由は『飽和水蒸気量』にアリ!?

寒い冬は、洗濯物に関する困りごとが尽きない。乾くまでに時間がかかる、外干ししたら洗濯物が冷たくなって乾いているかわからない、部屋干ししたら嫌な生乾き臭がする……など、さまざまな悩みがあることだろう。ここではそんな冬の洗濯物に関する困りごとを解決すべく、部屋干しで早く乾かす方法や注意点、外干しと部屋干しの違いなどを紹介する。

1.冬の洗濯物は外干しと部屋干しのどっちがいいの?

ところで冬はなぜ、洗濯物が乾きにくくなるのだろうか。それは空気中に含まれる水蒸気の量である「飽和水蒸気量」が関係している。
冬は気温が低いため、空気が含むことのできる水蒸気の量(飽和水蒸気量)も減少し、洗濯物の水分を空気が吸収しにくくなる。そのため洗濯物の水分も蒸発しにくく、洗濯物がすっかり乾くまでに時間がかかるのだ。
また、冬は夏に比べて厚手の服を洗濯する機会が増えるため、さらに乾きにくく感じるのも理由だろう。

冬は部屋干しするのがおすすめ

冬でも気温がそこまで低くならない地域や雪の少ない地域では、洗濯物を外に干すこともあるかもしれない。外干しは、日光の紫外線による殺菌効果が期待できるなどのメリットもある。

しかし冬場は、暖房をつけた室内で干したほうが洗濯物が乾きやすい。暖房で室温を高くすると、室内の飽和水蒸気量が増加するため、洗濯物の水分も蒸発しやすくなる。そのうえ、暖房から出る風を利用することで、水分を飛ばすこともできる。
また、冬は部屋の湿度が低くなりがちだが、洗濯物の水分が空気をうるおし湿度も上げてくれるのだ。

2.冬に外干しした洗濯物が冷たい場合の対処法

もし冬場に洗濯物を外干しすると、洗濯物が冷たくなってしまうことも。乾いているかどうかを確認したいのに冷たくて判断できない、という経験はないだろうか。
まだ乾いていない洗濯物を収納してしまうと、洗濯物に生乾き臭がついたりカビが生えたりすることもある。冬に洗濯物を外干しするときは、しっかり乾いたかを確認してからしまおう。

手で温めて確認する

冬に外干しした洗濯物が冷たい場合は、干している中でもとくに厚手の洗濯物を選び、両手で挟んで温めよう。洗濯物が温まったらその部分を触り、湿っていないか確認するといい。

ドライヤーを使う

手で温める方法でも乾いているかわからない場合は、ドライヤーを使って手を温めてから行うと判断しやすくなる。まずはドライヤーで手を温め、厚手の洗濯物を強めに握ろう。湿り気を感じなかった場合は取り込んでも大丈夫だ。

3.冬の洗濯物を部屋干しで早く乾かす方法

冬の洗濯物をできるだけ早く乾かすには、室内でも風をうまく取り入れるのがポイントだ。ここでは、部屋干しした洗濯物を早く乾かすための方法を紹介しよう。

エアコンや扇風機、除湿器を使う

冬に部屋干しの洗濯物を乾かすには、エアコンや扇風機、サーキュレーターなどで風を作り出すといい。洗濯物の周りで風を循環させることで水分が飛びやすくなり、乾きが格段に早くなる。
エアコンの暖房機能を使うと部屋も温まるうえ、風によって洗濯物も早く乾くので一石二鳥といえる。また、衣類乾燥除湿機を使うのも非常におすすめだ。

洗濯物どうしの間隔をあけて干す

洗濯物が密集していると湿気がたまり、乾きが遅くなってしまう。洗濯物と洗濯物との間をあけて干すことで風が通りやすく、早く乾くようになる。
洗濯物を干す際は、こぶし1個分以上を目安に間隔をあけるといいだろう。

風通しのいい場所に干す

洗濯物を干すには、日当たりと風通しのいい場所を選ぶことが大切だ。日当たりがあまり望めない部屋干しの場合、物干しは風が動きやすい部屋の中央付近に置くといい。部屋と部屋との間にある「鴨居(かもい)」に干すのもいいだろう。

浴室乾燥機を使う

冬はお風呂場に洗濯物を干し、浴室乾燥機をつけるのも便利だ。最初に換気モードで運転させてから洗濯物を干すことで、乾きがさらに早くなるはずだ。

4.冬の洗濯物を部屋干しする際の注意点

冬は外干しよりも、暖房をつけた部屋で洗濯物を干すのがおすすめだ。しかし、部屋干しならではの注意点もある。以下のポイントに気をつけ、冬でも快適に部屋干ししてほしい。

湿度が高くなりすぎないようにする

冬に部屋干しする場合は、逆に部屋の湿度が高くなりすぎないよう注意しよう。湿度が高い状態が続くと、部屋の中がジメジメして居心地が悪いほか、カビなどの原因にもなる。
湿度が60%を超えるようであれば、除湿機を使うか換気するなどして湿度を下げよう。

生乾き臭が発生しないようにする

部屋干しで気になるのは、何といっても嫌な生乾きのにおいだろう。洗濯物が長時間濡れた状態だと、雑菌が繁殖して不快なにおいの原因となる。
生乾き臭を発生させないためには、洗濯物を早く乾かすことが重要だ。ほかにも部屋干し専用の洗剤を使うなど、生乾き臭を出さないために対策したい。

結論

冬の時期には暖房をつける機会も多くなるはずだ。暖房で部屋を温めながら風を送ることで、洗濯物は部屋干しでも早く乾きやすくなる。エアコンやストーブなどをうまく活用し、冬の洗濯物に関する悩みをスッキリ解決しよう。

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