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ハンク・アーロン氏と王貞治氏の年度別成績比較、太平洋またいだ本塁打ダービー

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生前のハンク・アーロン氏Ⓒゲッティイメージズ

ベーブ・ルース上回る755本塁打のアーロン氏

メジャー歴代2位の755本塁打を放ったハンク・アーロン氏が86歳で死去したことを受け、改めて脚光を浴びたのが王貞治ソフトバンク球団会長との太平洋をまたいだホームランダービーだ。

1934年生まれのアーロン氏と1940年生まれの王氏は6歳違い。1952年に黒人選手のプロ野球リーグ「ニグロリーグ」でデビューし、2年後の1954年にブレーブスでMLB初出場したアーロン氏に対し、王氏は早稲田実から巨人入りして初出場したのが、アーロン氏のメジャーデビューから5年後の1959年だった。

アーロン氏は1957年に44本塁打で初めてタイトルを獲得すると、以降7年連続30本以上をマーク。1963年(44本)、1966年(44本)、1967年(39本)と計4度の本塁打王に輝いた。

1974年には当時歴代1位だったベーブ・ルース氏を抜く通算715号を放ち、世界記録を更新。1976年に引退するまでに通算755本まで記録を伸ばした。

1977年に756号を放った王貞治氏

アーロン氏を日本で猛追したのが一本足打法の王氏だった。プロ4年目の1962年に初タイトルに輝くと、なんと以降、1974年まで13年連続本塁打王。1974年終了時点で99本差に迫っていた。

翌1975年は阪神・田淵幸一にキングを譲ったが、1976年に49本塁打でタイトル奪回。迎えた1977年8月31日の大洋戦で三浦道男から通算755号を放つと、9月3日のヤクルト戦で鈴木康二朗からライトスタンドへ放り込み、ついに世界記録を塗り替えた。


1980年に引退するまでにかけたアーチは868本。2007年にバリー・ボンズ氏が、アーロン氏を上回るメジャー歴代1位の762本塁打をマークしたが、世界記録保持者は王氏のままだ。

「ジェントルマンだったし、選手の鑑だった」

王氏は球団を通じて以下のコメントを発表している。

「755本という当時の世界記録を作り、ホームラン数もヒット数も打点も全てにおいてすごかった。長く現役でやって、すごくジェントルマンだったしメジャーリーグの選手の鑑だった。

世界少年野球推進財団では彼はアメリカを、私は日本をということで一緒に世界に野球を広めようとスタートした。体が動いて元気だった時は毎回のように来てくれて子供たちの野球の普及に貢献してくれた。

つい最近は毎回というわけにはいかなかったけれどそれでも常に心がけてくれた。とにかく素晴らしい野球人生だったと思う。色々とありがとうございました。ご冥福をお祈りします」

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記事:SPAIA編集部

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