廃校が新スポットに!釣り、BBQ、ドッグランが楽しめる施設が4月25日オープン!
「廃校が新しい遊び場に生まれ変わる!釣り、BBQ、ドッグランなどが楽しめる施設が4月25日にオープン。家族や友人、愛犬と一緒に新しい体験を満喫しよう!
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文◎つり人オンライン
廃校の再利用事例:釣具メーカーの新たな挑戦
昨今、廃校が増えていることをご存知だろうか?文部科学省のデータによると、全国で毎年約450校が廃校となっている。そんな中、廃校の再利用方法を模索する取り組みが注目を集めている。特に目を引くのが、釣具メーカーの株式会社ハヤブサによる斬新なアイデアだ。 静かに佇んでいた廃校の体育館は、全天候型の屋内釣り堀としてリニューアルされ、校庭は天然芝のドッグランやBBQスペースに変貌させた。これらの施設は、ただの「遊び場」ではなく、地域の人々に懐かしさと新しい体験を提供すること間違いなしだ。
施設の魅力を一挙紹介
株式会社ハヤブサが手がける廃校再生プロジェクトでは、以下のような魅力的な施設が誕生しました。
1. 屋内釣堀の「つりの体育館」
旧中吉川小学校の体育館は、全天候型の屋内釣堀「つりの体育館」にリニューアルされました。手ぶらで気軽に釣りを楽しめるこの施設では、マス釣りや金魚釣り、タナゴ釣りなどが体験できます。釣った魚を食べることもできる「から揚げコーナー」も施設内に設置され、釣りから食事まで楽しめます。
2. 天然芝のドッグラン「Play-G」
校庭は、愛犬と一緒にのんびり遊べる天然芝のドッグラン「Play-G」に変身しました。クッション性が高く、暑い夏でも足元が熱くなりにくい天然芝が使用されています。大型犬用と小型犬用のエリアが分かれており、愛犬と快適に過ごすことができます。
3. BBQスペース「SIZZLE88」
神戸の人気ステーキ店「バッファローハンター」が監修したBBQスペース「SIZZLE88」では、愛犬と一緒に自然の中でBBQを楽しむことができます。お肉や新鮮な食材を使った料理を、家族や友人とともに味わいながら、楽しいひとときを過ごせます。
4. プールサイドキッチン「POOL SIDE KITCHEN」
体育館横には、おしゃれなドーナツ店「ドーナツホリック」が監修した美味しいドーナツと、人気ステーキ店「バッファローハンター」のお肉料理が楽しめる「POOL SIDE KITCHEN」があります。カジュアルでありながら高品質な料理を提供するこのレストランで、リラックスした食事をお楽しみください。
5. 芝生広場とOPEN SPACE STORE
芝生広場では、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。お弁当を広げてピクニックを楽しんだり、寝転んでリラックスしたりするのにぴったりです。また、施設内には「OPEN SPACE STORE」があり、三木市周辺の特産物やハヤブサのアウトレット品を購入できます。思い出の品を手に入れて、訪れた記念にしてみてください。
廃校再生が生み出す新たな価値
かつて学校として使われていた場所で過ごす時間は、懐かしい思い出を呼び起こし、昔の学校生活を再び体感することができるはず。学び舎だった空間で、家族や友人、愛犬と共に新たな経験を重ねることは、訪れる人々にとって特別な意味を持つはずです。
株式会社ハヤブサの取り組みは、単なる廃校の再利用にとどまらず、地域の再生と活性化を目指すプロジェクトだと言えます。この場所は、今後さらに進化を遂げ、訪れる人々に新しい遊びと癒しの場を提供し続けることになるでしょう。未来に向けた希望を形にするこの試みは、地域社会に深い意味をもたらし、多くの人々の心に残る場所となるはず。オープンは2025年の4月24日(木)です。