ハリウッド版『ボルトロン』にリタ・オラ、スターリング・K・ブラウンら出撃決定 ─ 日本アニメを米実写化
日本の東映ロボットアニメ原作のハリウッド実写映画『ボルトロン(原題)』に、『ブラックパンサー』(2018)スターリング・K・ブラウン、リタ・オラ、ジョン・キムが出演することがわかった。米が伝えた。
原作の「ボルトロン」は、東映アニメーション製作による「百獣王ゴライオン」(1981-1982)と「機甲艦隊ダイラガーXV」(1982-1983)を再編集した一作で、当時のアメリカでは社会現象的な人気を獲得。2016年には、ドリームワークス&スタジオミールによるシリーズ「ヴォルトロン」としてリブート版が製作された。
既に発表されているキャストは、DC映画のスーパーマン役や『ARGYLLE/アーガイル』(2024)のヘンリー・カヴィルと、映画初出演の新人ダニエル・クイン=トイ。製作はAmazon/MGMが担当する。
スターリング・K・ブラウンは『ブラックパンサー』ウンジョブ役他、『ザ・プレデター』(2018)『アメリカン・フィクション』(2023)など話題作で知られ、ドラマ「THIS IS US/ディス・イズ・アス」レギュラーキャストとしてもお馴染みだ。
日本でも人気の歌手リタ・オラは『フィフティ・シェイス』シリーズなどで映画出演歴を持つ。韓国系オーストラリア人のキムはドラマ「9-1-1: LA救命最前線」や、映画『リトル・シングス』(2021)などに出演。
監督のローソン・マーシャル・サーバー監督は子どもの頃から『ボルトロン』のファンだったといい、原作の「心と精神に忠実」でありつつ、実写に向けて再構築した内容で挑むと語っている。あらすじや公開時期などは明らかになっていない。
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