神戸・元町『韓国料理HARU』の期間限定「海鮮クリームチャンポン」を実食 神戸市
元町駅西口から徒歩5分ほどの場所に、韓国人シェフが腕を振るう本格韓国料理店を発見!さっそく取材へ行ってきました。2023年にオープンした『韓国料理HARU』(神戸市中央区)です。
南京町の西安門からほど近い、商業ビルの2階にお店を構えており、ビルの入口にメニューの写真などが掲示されているので、すぐに見つけることができると思います。
店内はまるでオシャレなカフェのような落ち着いた雰囲気。カウンター8席に加え、4人掛けテーブルもありました。
そして窓際には小上がりのソファー席もあり、靴を脱いでリラックスできる空間も。ひとりランチはもちろん、女子会や友人との食事にもぴったりで、ゆったりと本格韓国料理を楽しめます。
そんな同店のランチメニューは、チゲやビビンバなど王道の韓国料理を中心に、ボリューム満点で満足感のある内容が揃っています。また定期的に販売される限定メニューも要チェックです!
今回は10月からしばらくの間限定で提供される「海鮮クリームチャンポン」をいただくことに♪メインのチャンポンに、ごはん・きゅうりキムチ・サラダがついたセットです。
石焼鍋でグツグツと煮立った状態で運ばれてくるチャンポンは、湯気とともに海鮮の香りが立ちのぼり、見た目からも食欲をそそります。
具材はエビ・タコ・イカ・アサリ・ムール貝など、海の幸がたっぷり!しかも一つひとつの身がしっかり大きく、存在感抜群です。
プリッと弾力のあるエビや、旨みがぎゅっと詰まったアサリ、やわらかいイカなど、それぞれの食感と風味がスープに溶け込み、ひと口ごとに海鮮の旨みを感じられる贅沢な内容。
スープはピリ辛で、海鮮の旨みがぎゅっと凝縮された濃厚な味わい。海鮮から染み出した出汁がクリーミーなスープと混ざり合い、まろやかさの中にしっかりとしたコクを感じます。
ひと口すすれば、体の芯からぽかぽか温まるような優しい辛さ。寒い季節にぴったりの、クセになる味わいです。
そして、海鮮と同じくらい存在感を放つのが、見た目にも鮮やかな緑色の麺!使われる麺は『淡路麺業』のもので、ほうれん草を練り込んだ特製生麺なんだそう。濃厚なピリ辛クリームスープとの相性は抜群で、最後までモチモチの食感が楽しめます。
そして、麺を食べ終わってからのお楽しみが“〆のリゾット”。ここで、セットについていたごはんの出番です。
残ったスープにごはんを入れて軽く混ぜると、海鮮の旨みとクリームのコクがごはん一粒一粒に染み込み、まるで濃厚な韓国風クリームリゾットに。
石焼鍋の余熱で程よく煮詰まり、香ばしさが加わって最後のひと口まで贅沢な味わいを堪能できます。まさに“一皿で二度おいしい”至福の〆でした。
場所
韓国料理 HARU
(神戸市中央区栄町通2丁目10-3 アミーゴスビル 北2F)
営業時間
11:30~15:00、18:00~22:00
定休日
月曜日