焦げずにふっくら“肉の岩盤浴”!? 肉マニアもうなる富山・高岡の溶岩プレート焼肉【ビーフランド みむら】
焼肉と言えば、ジューッジューッと油がはじける音が付き物ですが、人によっては油のはねや煙が苦手な人もいますよね。
そんな心配が要らず、じっくり落ち着いて焼肉を楽しめる店が富山県高岡市にあるのをご存知ですか?
店の名前は「溶岩焼肉 ビーフランドみむら」。
その名の通り、鉄板や網ではなく、溶岩プレートで肉を焼くという新しいコンセプトの焼肉店です。
溶岩プレートでじっくり加熱
水分が残って焦げずにジューシーな焼き上がりに
「溶岩プレートで焼くと、焦げる心配がなく、水分が残った状態で焼き上がります。そのため、とってもみずみずしくて、ジューシー。お肉の岩盤浴!といったことろでしょうか」
こう語るのは、店主の三村明廣さん。
溶岩プレートは遠赤外線でじっくりと肉に火を通すため、表面が焦げつかず、肉のうま味を中に閉じ込めながらふっくらと焼き上がるのが特徴です。
その真髄を味わえるのが、厚切りのステーキ肉。
「ビーフランドみむら」では三村さんがその上品な脂と肉質に惚れ込み、現地から直接仕入れている「山形牛」をメインに扱っていて、なかでも人気なのが牛タンや肩ロースの希少部位・ザブトンなどの厚切り肉です。
美しいサシが入った肉を溶岩プレートに置くと…
焦げたり煙が出たりしないため、会話を楽しみながらゆったりと待つこと、7~8分。
表面はこんがり香ばしく、中はレアでやわらかい焼き上がりに。
「肉のうまみも水分と一緒に残った状態で焼き上がるから、ジューシーなんです」(三村さん)
“肉の岩盤浴”とは、まさに言い得て妙。
しっとりした赤身ととろけるような甘い脂は、一般的な焼肉では味わえないやわらかさ。焦げて硬くなったり、逆に、冷えて固まってしまったりすることもないため、じっくりと肉のおいしさを堪能できるのもうれしいポイントです。
サプライズのお祝いにも
厚切り肉と並んで、店主の三村さんイチオシなのが…
裏メニューの「お肉タワー」。
赤身のモモ肉やザブトン、タンを予算や人数に応じてタワー状に盛り付けてくれます。
「ここにメッセージカードつけたら、お客さんが喜ぶんかなあ~とか思って考えました」(三村さん)
ちょっとした遊び心がきっかけで始めたという裏メニューですが、きれいに盛り付けられた肉に花火がついて運ばれてきただけでテーブルが華やかになりますし、大量の肉をどこから食べようか迷う時間も幸せな気持ちになります。
「お肉タワー」は事前予約制で1日に作ることができる量も限られていますが、予算に応じて枚数を調整してくれるので、予約時に確認してくださいね。
サプライズの演出方法も相談にのってくれるらしいですよ。
常連客に人気のサイドメニューも豊富
アットホームな店内で落ち着いて焼肉を
自慢の肉を使ったサイドメニューもたくさんあります。
なかでも常連客を虜にしているのが、山形牛の切れ端を贅沢に使った「最高の牛煮込み」。
わずかな部分でも廃棄せずにおいしい肉を楽しんでほしいという想いで生み出したメニューで、ほろほろの肉がお酒によく合います。
このほか、三村さんは日々試作を重ねながら「気まぐれメニュー」として肉を堪能できるサイドメニューを充実させています。店のInstagramやXでチェックしてみてください。
店内は4人掛けのテーブル席が5つのみ。
プライベート空間でゆっくり焼肉を楽しめる個室もあります。
油はねや煙が少ない溶岩プレートで落ち着いて焼肉を堪能したいという方にはぴったりの、アットホームな焼肉店です。
【店舗情報】
【溶岩焼肉 ビーフランド みむら】
住 所 富山県高岡市木津988-1
営 業 17:00~23:00
電 話 0766-28-8236
駐車場 有
出典:KNBテレビ「ワンエフ」
2024年2月9日放送
記事編集:nan-nan編集部
溶岩焼肉 ビーフランド みむらの一角では手のひらサイズのクレープを販売しています。
▽「crepe ichi.(クレープ いち)」
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