地元愛をクラフトビールに詰め込んで 染谷智樹さん(市川市在住)
昨年、地元市川市で、念願だったクラフトビールの製造・販売を始めた染谷智樹さんに話を聞きました。
ビール造りを学びにアメリカへ
「ビール好きが高じて、いつしかビール製造へと興味が移っていった」と話す染谷さん。11年間勤めていた大手メーカーを退職し、クラフトビールの聖地といわれるアメリカ・オレゴン州ポートランドへと向かいます。
語学学校に通いながら「20カ所くらい履歴書を送ってようやくインターンとして雇ってもらった」という醸造所へ。
すべてが初めての環境で、学んだ英語を駆使しつつ、樽の洗浄から始まり、ビール造りの基礎を学びます。
帰国して浅草橋のビール醸造所で働いた後、2020年に会社を設立。
アメリカへと旅立った日から7年の時を経て、ついに昨年、自社工場でクラフトビールの製造・販売を開始しました。
地元や市外でも愛されるビールを
店舗は持たず、市内を中心に飲食店や酒販店などで販売している染谷さんのビール。
市川産ビーツやユズ、道の駅で焙煎したコーヒーを使用したビールや、市内在住のデザイナーに依頼した瓶のラベルなど、とことん地元にこだわっています。
昨年は40以上のイベントに参加し、地元の人たちと交流しながら販売を行いました。
「ビールをきっかけに地元で楽しんでもらえる機会が増えれば。ゆくゆくは市外からも来てもらい、市川の魅力を広めることが目標」と染谷さん。
熱い心で冷たいビールを届けます。
染谷智樹さんに聞きました
―染谷さんの醸造所「ありのみブルワリー」の特徴は?
ビール製造免許と発泡酒製造免許を取得しているので、大型タンク(1200L)8基を備えており、多くの種類のビールを安定した品質で生産しています。
ありのみブルワリーでは市川の農産物を使用したり、市内の団体やアーティストなどとコラボしたり、地元で愛される楽しさと驚きのある、初心者にも飲みやすいクラフトビールを提供しています。
また、愛好家も夢中になるような、流行を意識したビール造りも行っています。
―お客さんからはどのような感想がありますか?
どれもおいしいと言ってもらえますが、好みがすごく分かれます。
「一番好き」というビールがばらけるのはすごく面白い。
主原料を変えるだけでも違ってくるので、クラフトビールは飲み比べるのがおすすめです。
―ありのみブルワリーに興味を持たれた方へ
市川にはたくさんのいいお店があるので、ビールをきっかけに市内のお店に足を運んでもらえれば。
皆さんがワクワクするようなビールを造って、市川市を盛り上げていきたいです。
ありのみブルワリー
詳細はこちらから/https://ichikawa-chiba.mypl.net/shop/00000374411/
クラフトビール出店イベント ニューヨルボロイチ
日時/8月9日(土) 午後4時~午後8時 ※雨天の場合、翌日に順延
場所/葛飾八幡宮参道
住所/千葉県市川市八幡4-2-1
料金/入場無料