姫路城を臨む風情のある庭園で気軽に楽しめるお茶会 好古園「春の大茶の湯」姫路市
世界遺産・姫路城を望む日本庭園『好古園』（姫路市）で「春の大茶の湯」が4月21日に開催されます。
双樹庵呈茶会によるお点前を、茶室「双樹庵」で披露します。料金は入園料＋茶席料（一席500円）。
茶室「双樹庵」は、裏千家第15代前家元 千玄室氏の設計・監修により江戸時代の武家屋敷の茶室を想定し、作り上げられた本格的な茶室で、天守に礼を尽くすという心のあらわれから、建物全体はもちろん、それぞれの茶室が姫路城天守に向かって設計されています。
当日は、小間三畳台目の特別公開も行われ、内露地から室内を観覧できます。
1992年4月29日に開庵した茶室「双樹庵」での呈茶サービス利用者数は、今年4月2日に80万人に達しました。
担当者は「伝統的な茶室の室礼や作法に触れ、茶道の良さを知り、親しみをもっていただければ」とコメントしています。
＜記者のひとこと＞
庭園はよく散策しているのですが、お茶席はなかなか利用したことがなかったです。本格的な茶室ながら、気軽に参加できるというのも初心者には嬉しいですね！
開催日
2024年4月21日（日）
場所
姫路城西御屋敷跡庭園 好古園内 茶室「双樹庵」
（姫路市本町68）
時間
10:00～16:00
※満席になり次第、受付終了
料金
・茶席料
500円（菓子付）
・入園料
大人（18歳以上）310円、小人（小中高生）150円
問い合わせ
姫路城西御屋敷跡庭園 好古園
TEL 079-289-4120
