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「人に頼る前に努力すべきって、強者の意見ですか?」の問いに、ママたちの反応は?

たまひよONLINE

受賞者
kieferpix/gettyimages


口コミサイト「ウィメンズパーク」に「私は過去に2回、先生の意見を正論で論破して『それは強者の意見』と、言われたことがあります」という声が届きました。20年以上へた今でも心にモヤモヤが残っているというエピソードに賛否両論の声が届き、母ならではの名言もでてきました。

正論を言ったら「強者の意見」と、言われて。モヤモヤが晴れない


投稿主さんは小学生のお子さんが2人いる母です。過去、どうしても忘れられないというエピソードを語ります。

「私が中学生のとき、クラスに馴染めていない女の子がいました。
いじめなどはなかったけど、とても無口でいつもポツン。その女の子が欠席の日、先生がクラスに馴染めず悩んでいる子がいたらどうするべきか、という課題で作文を書かせました。私は
『馴染めないというけれど、その子は馴染めるよう努力しているのか? 人から話しかけられるような魅力をもつ努力や、自分から話しかける努力をするべきではないか』と、言いました。
後日、先生に呼び出されて困った顔で『それは強者の意見だなぁ』と言われました。

次は大学生の時。3年の後半に卒業研究のゼミ希望調査がありました。定員オーバーの際は、成績優秀順に選ばれます。私は成績が優秀だったので、人気のゼミを選ぶことができました。するとゼミ希望を統括している教授から
『君が選んだゼミを希望している子がいる。その子は本気でその研究をしたいそうだ。将来に関わるかもしれないので譲ってあげて欲しい』と言われました。
確かに私の就活には関係のないゼミでしたが
『将来に関わる大事なことならば、必死に勉強を頑張るべきだった』と、断りました。
その際にも『強者の意見だなぁ』と、つぶやかれました。
当時はかなりモヤモヤしたし、今も心に引っかかっているエピソードです。みなさんはどう思いますか?」
と、意見を募りました。

間違っていない。間違っていないけど優しさもない、という声


ほとんどの方が「ゼミに関しては譲る必要なし」と、いう意見でした。

「私も投稿主さんと同じで譲りたくないです。でも
『私もこのゼミを取りたくて勉強を頑張ったので譲れません』と、嘘でやんわり断ります。まだ人生の経験値の低い大学生には難しいかもですが…」

「主さんは間違っていないけど、『努力しないのが悪い』と、相手を否定する必要はないのでは」

けれども中学生のエピソードでは、厳しい声が届きます。

「正論ですが、思いやりがないです」

「それができるなら、悩みません」

「相手が『何もしていない』『頑張っていない』と、言い切れるのが不思議です。
視野が狭いというか、想像力が乏しいイメージ」

「正論か否か と、問われれば正論です。
でも我が子が同じことをしたら『育て方を間違えた』と、悲しくなります」

「私も子どもの頃は投稿主さんと同じ意見でした。
でも母となって『いれて』と、言えない子や教室に入るだけで勇気100%使い切る子がいると知りました。
今は先生の意見も理解できます」

「同じセリフを二度言われるってことは、言われなかったけど思われたことはたくさんあった気がします。
私はこのセリフを言われたことも、言ったこともないけれど、もし言うとしたら
『この人には何を言ってもダメなんだ』って、呆れた時だと思います」

「『間違ったこと言っていないのだから、私は悪くない』のに、相手(先生)から否定されてモヤモヤ。
今も引きずっているということは、当時から成長していない証拠です。
普通は大人になるにつれて、自分にも弱いところがあると知り、後悔したり反省したりするものです」

「私は中学の時、そのポツンの女の子でした。小学生までは友だちもいたのに、なぜか友だちの作り方がわからなくなった。
声をかけるなど、努力すべきだったと今ならわかります。でも本当に辛かった。
あの時、投稿主さんの言葉を聞いたら、立ち直れなかったと思います。
正論は、時にはナイフよりも鋭く心をえぐるものです」

強者は、その強さを人のために使うべき、という声


「私が高校のときにもいました。無口でいつもポツンな女の子。気になって仕方なくて、思い切って『うちのグループ歓迎するよ』と、声かけました。
何も言わなかったけどお弁当の時間、誘ったら即、机をくっつけてきて。
あーやっぱり一人は嫌だったんだって思いました。
また病気で留年した男の子がいました。クラスの男子はわざと敬語を使ったりして見ていられなくて、私から声をかけてノートを貸したりしてました。
本人は何も言わなかったけど、先生から『彼が君のおかげでやっていけそうだ、と言っていたよ。君はすごいよ』と。
投稿主さんは強者だと思います。でも強者だからこそできることがあります。人を悲しみから救い出すことができます。強さを自分のためではなく、人のために使ってほしい。先生はそう思ったのではないでしょうか」

投稿主さんから

「みなさま、ありがとうございました。中学生の私は、あえて本音を書いて先生の反応を見たかったのと、先生に対する反発もあったと思います。
そして今も、口コミサイトで反応が見たいと投稿している。確かに成長していないようです。
信じてもらえないかもしれませんが、その子には口が裂けても言えなかったし、逆に挨拶したり、声をかけたり、私なりに気遣いをみせたつもりです。
ちなみに今も昔も、私はとても人当たりが良いと言われます。
しかし本音の部分は変わっておらず、自分の考えが正しいか、正しくないか、こだわっているうちはモヤモヤは晴れない、という意見が心にストンと落ちました。
自分と向き合っていきたいと思います」

と、〆ました。

文/和兎 尊美

■文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿を抜粋したものです。

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