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沖縄グルメは沖縄料理だけじゃない! 食欲の秋に沖縄で味わいたいグルメ特集30選

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まだまだ暖かい沖縄にも「食欲の秋」到来。暑さがやわらいできて美味しいものがますます恋しくなる季節です。沖縄でも、旬の素材を使った料理や、地元の食文化を感じられるグルメが豊富にそろっています。 北部では自然の恵みを生かしたカフェごはんや島野菜をふんだんに使ったプレート料理、中部では個性あふれる創作料理やスパイスを効かせた多国籍グルメ、そして南部では昔ながらの沖縄そばや甘味など、地域ごとに異なる魅力に出会えます。 さらに、観光の途中に立ち寄れる人気店から、県民に親しまれる定番スポットまで幅広く楽しめるのもポイント。旅行で訪れる人には新鮮な体験に、地元の人にとっては身近な味を再発見するきっかけになるはずです。本記事では「食欲の秋」をテーマに、沖縄北部・中部・南部で見つけたおすすめグルメをまとめてご紹介。 秋のおでかけや沖縄旅行の計画に、ぜひ参考にしてみてください。

北部グルメ|本部町「BLOOM HOUSE」リノベ古民家カフェ

沖縄県産野菜と燻製ベーコンの贅沢ランチ

本部町・伊豆味の山あいにある「BLOOM HOUSE」は、築70年以上の古民家をリノベーションしたカフェです。木の梁や窓枠を活かした店内は、自然光が差し込み、庭の景色と一体になった落ち着いた雰囲気が魅力です。観光の途中で立ち寄る人だけでなく、地元の人にも親しまれる居心地のよい空間になっています。 看板メニューは、自家製の燻製ベーコンを使ったライスプレート。麹やスパイスで仕込んだベーコンは、香ばしさと旨味が引き立ち、雑穀米や野菜と組み合わせることでバランスの取れた味わいになります。惣菜は常時十数種類が彩りよく盛り付けられ、見た目も華やかです。他にもベーコンをパンに挟んだプレートや、鶏の燻製を主役にしたプレートなど、バリエーション豊かなラインナップがそろっています。 どのプレートにもスープが付くのも嬉しいポイントです。 ドリンクやスイーツも充実しており、黒糖ラテや発酵ドリンク、焼き菓子が人気です。モーニング営業があるので、ブランチ利用にもぴったり。テイクアウトにも対応しているため、北部観光やドライブの合間にも立ち寄りやすいのが特徴です。 席数は限られているので、時間に余裕をもっていくのがおすすめ。古民家ならではのあたたかさと、ていねいに作られた料理を味わえる「BLOOM HOUSE」で、特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。 住所:〒905-0221 沖縄県国頭郡本部町伊豆味783−1

北部グルメ|今帰仁村「ととと」沖縄そばカフェ

白湯そばと混ぜそばで味わう地元食材

ジャングリア沖縄から車で約7分、古宇利大橋からもアクセス良好な場所に「ととと」は登場しました。沖縄そばをもっと気軽に楽しんでほしいという思いから、カフェスタイルの空間でそばを味わえる新提案のお店です。白を基調とした明るい店内には程よい自然光が差し込み、ゆったりとした雰囲気のなかで料理に集中できます。 看板メニューは、あっさりとした豚骨白湯スープのそば。じっくり炊いた骨の旨味が透き通るスープと、麺に絡む具材の彩りが目にも楽しく、ひと口ずつ丁寧に味わいたくなります。具材には沖縄県内素材をふんだんに使い、地元らしさも同時に感じられます。 また「琉球まぜそば」も外せない一品。濃厚な味わいが口いっぱいに広がり、スープなしでも満足感を得られるボリュームある味わいです。サイドメニューには、じゅーしぃや紅芋黒糖わらび餅も揃っていて、そばとともに沖縄らしい締めの一皿を楽しめます。 座席はテーブル席と座敷席があり、ベビーカー利用や車椅子も配慮されている造りなので誰でも入りやすいのも魅力。テイクアウト対応も可能なので、ドライブの合間に立ち寄るのにもぴったりです。観光ルートに組み込みやすい立地と新感覚のそば体験を、ぜひ味わってみてください。 住所:〒905-0411 沖縄県国頭郡今帰仁村天底1306-12

北部グルメ|名護市「Cookhal」やんばる野菜モーニング

旬の島野菜で一日の始まりを彩る朝ごはん

名護市の「Cookhal(クックハル)」は、なごアグリパーク内にある野菜重視のモーニングカフェです。地元農家が育てた朝採れの野菜を中心に、素材の良さを生かした料理を提供しています。モーニングプレートには、日替わりのオープンサンド、彩りサラダ、やさしい味のスープがワンプレートで並び、季節の移ろいを感じられる構成です。 料理を手がけるシェフは、届いた野菜の種類や量を見ながら最適な組み合わせを組み立てていて、訪れるたびに少しずつ違う顔を見せる一皿になります。サラダのシャキシャキとした食感、小麦の香るパン、ほくほくと温かいポテトなど、それぞれの素材がしっかり主張しつつ調和して、食べ進むほどに味わい深く感じられます。秋になれば甘みを増した野菜が加わることもあり、食欲の秋にもふさわしい内容です。 また、店内ではオリジナルのスパイスやスパイスソルト、旬野菜のピクルスなども販売していて、自宅でもやんばるの風味を楽しめます。木を基調とした店内にはテラス席やキッズスペースが用意されており、子ども連れでも気兼ねなく過ごせるよう配慮されています。 営業時間は9時〜17時、モーニングは9時〜10時45分。駐車場は広く、無料で利用できます。 沖縄本島北部を訪れる際には、地元の旬を感じながら朝食を楽しめる「Cookhal」に立ち寄るのもおすすめです。 住所:〒905-0411 沖縄県国頭郡今帰仁村天底1306-12

北部グルメ|名護市「シママースとあさごはん」沖縄家庭料理

16品の家庭料理と塩おむすび3種食べ比べ

名護市にある「あさごはん専門店 シママースとあさごはん」は、沖縄の塩(マース)と地元料理を組み合わせた新たな朝食スタイルを提供しています。シママース本舗と人気そば店のコラボによって生まれたこの店は、開店当初から地元の利用者が集まり、今では観光客の朝食スポットにもなっています。 この店の看板メニュー「シママースと16品のあさごはん」は、沖縄の家庭料理を中心に16種類のおかずが小鉢で並びます。ソーキ、にんじんしりしり、クーブイリチーなど、沖縄らしい味が少しずつ楽しめ、塩を意識した味つけが全体を引き締めています。さらに、「塩おむすび」は3種類の塩から選べて、自分好みの味を探す楽しみも生まれます。おむすびは1個から3個まで注文でき、あれこれ試したい人に向いています。 朝のメニューには「かちゅー湯」もあり、自分で味噌を溶かして仕上げるスタイルが取り入れられています。お湯を注ぐ動作を通じて、食べるだけでなく体験として沖縄の伝統を感じられる演出が魅力です。お子様用メニューも整えてあり、家族連れでも訪れやすい構成です。 営業時間は7時から10時、売り切れ次第閉店です。駐車場も備えてあり、アクセスもしやすい立地。沖縄らしい朝食をじっくり味わいたいなら、ここで始まる1日が思い出になります。 住所:〒905-0021 沖縄県名護市東江3丁目20−28

北部グルメ|今帰仁村「Haamine’S」スリランカカレー専門店

20種類以上のスパイスと沖縄食材の融合カレー

今帰仁村にある「Haamine’S(ハーミネース)」は、沖縄食材とスリランカ料理を掛け合わせた本格派カレー店です。県内外で活躍するシェフも推薦するお店で、観光で立ち寄りやすい立地も魅力です。 店舗はワルミ大橋近く、観光ルートから少し入ったローカル感のある場所にあります。席数は少なめでアットホームな造りとなっており、窓の外の緑が店内に自然な落ち着きを添えています。座敷席も用意されていて、ゆったり過ごせる空間です。 メニューの中心は「スリランカカリープレート」。主菜はチキン、フィッシュ、ポークから選べ、副菜6種、パパダン、セイロンティーがセットになります。スパイスは20種類以上を組み合わせ、季節や食材に合わせて調整しながら仕上げています。沖縄のハーブや野菜を取り入れることで、地域性も感じさせる味になっています。フィッシュカレーは魚の旨味がしっかり生きていて、スパイスとの相性が際立ちます。パパダンを砕いて全体に混ぜると食感の変化が楽しめるのも特徴です。 単品カレーやキッズメニューもあり、ボリューム調整も可能です。事前予約制のランプライス弁当もあり、イベントや少人数の団体向け対応もしています。デザートにはスパイス香る蒸しプリン「ワタラッパン」があり、口に入れると黒糖の甘さとシナモン・カルダモン・クローブの香りが広がります。 沖縄で本格的なスパイスをお求めなら、是非Haamine’Sでスパイスの世界を感じてみてください。 住所:〒905-0412 沖縄県国頭郡今帰仁村湧川1031

北部グルメ|金武町「CHAMP CHICKEN」皮パリチキン専門店

黒麹仕込みでジューシーに焼き上げたチキン

金武町の「CHAMP CHICKEN(チャンプ チキン)」は、やんばるハーブ若鶏を使い、黒麹に漬け込んでじっくり焼き上げるローストチキンが自慢の店です。白を基調とした内装で清潔感があり、観光途中の立ち寄りにも使いやすい造りです。 看板メニュー「ブラックローストチキン」は、鶏肉を24時間かけて黒麹に漬け込み、低温調理でしっとり、外皮はパリッと仕上げています。ソースは7種類から選べ、最初は味なしで肉そのものの旨味を感じ、そのあとに好みのソースで味変を楽しむ人も多いようです。 もう一つの人気メニューが「チャンプチキン鶏そば」。鶏の旨味をしっかり抽出したダシと沖縄そばの組み合わせで、鶏ハムをトッピングとしてあしらい、濃厚さとあっさりさのバランスにこだわっています。麺とスープがよく合うよう調整されており、ローストチキンとのセット利用をする人もいます。 サイズ展開があり、ホールサイズのローストチキンはテイクアウト可能で、全国発送にも対応しています。金武でしっかりとした肉料理を味わいたいときに、CHAMP CHICKENをぜひ候補に入れてみてください。 住所:〒904-1201 沖縄県国頭郡金武町金武4250-1

北部グルメ|恩納村「ミキボウル by ōLū」発酵スイーツカフェ

伝統発酵飲料ミキを使ったギルティーフリースイーツ

恩納村の万座毛周辺活性化施設の2階にある「ミキボウル by ōLū」は、琉球伝統の発酵飲料「ミキ」をベースにしたスイーツを提供するカフェです。かつて神事に用いられた伝統食を、現代的なアサイーボウル風にアレンジしたスタイルで、新旧が融合する味わいがひときわ印象的です。 ミキは米や粟を麹と乳酸菌で発酵させた乳白色の飲料で、こちらでは2段階発酵で仕上げたスッキリとした味に。メニューは「オールスター」「オキドキ(マンゴー/パイナップル/パッション)」「ベリーベリー」「スマイリーパイン」「マンゴーマンゴー」「黒ミキナチュラル」など、季節に応じたフルーツトッピングが選べます。例えば黒ミキナチュラルは、黒麹とココナッツ、豆乳ホイップをあわせて、濃厚さと香りを際立たせた一杯です。 この店は“ギルティーフリー”な発酵スイーツという位置づけを掲げていて、腸活に関心ある方にも注目されています。甘さ控えめで飲みやすく、朝食代わりにも軽食にも使える選択肢です。注文サイズはレギュラーかラージで選択でき、トッピングや種類も日替わり要素があり、訪れるたび違う味を楽しめます。 恩納村を訪れる際、地元文化とスーパーフードが出会うミキボウルをぜひ試してみてください。 住所:〒904-0411 沖縄県国頭郡恩納村恩納2767 2F 万座毛周辺活性化施設

北部グルメ|本部町「居酒屋 琉波」チャーハンと沖縄料理

優しい味わいのしっとりチャーハンが人気

本部町谷茶にある「居酒屋 琉波」は、地元色と中華料理を融合させた落ち着いた居酒屋です。テーブル席や掘りごたつ席があり、家族連れや友人との食事、ひとりでの利用にも適しています。沖縄料理・魚料理・中華系メニューが幅広く揃っています。 人気メニュー「番長チャーハン(ランチセット)」は、卵・タマネギ・ニンジン・ピーマン・ベーコンなどの具材を入れ、中華鍋で丁寧に炒めた後、特製のタレを加えて仕上げています。チャーハン自体はしっとりとした食感で、その上にのせられた目玉焼きがアクセントに。セットにはミニそばが付き、満足度の高いランチです。 また「魚のバター焼き」もおすすめです。地元で仕入れた魚をたっぷりのバターで両面焼きし、にんにくと醤油を加えた秘伝のタレで味付けされます。魚のふっくら感とバターの香ばしさが両立し、濃すぎない味わいで最後まで食べやすいのが魅力です。魚の種類は仕入れ状況や季節によって変わるため、訪れるたび新しい出会いがあります。 営業時間はランチタイムが11:00~15:00、夜は17:00~23:00で、観光で訪れる人も、地元の味を楽しみたい人も、がっつり食べつつも優しい味わいに触れたいときにおすすめです。 住所:〒905-0211 沖縄県本部町谷茶28-11

北部グルメ|本部町「COOLEY’S」シークヮーサーステーキ

爽やかな酸味が決め手のシークヮーサーステーキ

本部町・伊豆味にある「COOLEY’S(クーリーズ)」は、鉄板焼きで仕上げるステーキを中心に楽しめるレストランです。白を基調にした明るい店内にはテーブル席と掘りごたつ席があり、グループやファミリーでも気軽に入れる雰囲気。駐車場も20台ほど備わっていて、観光ドライブの途中に立ち寄りやすい立地です。 看板料理は「シークヮーサーステーキ」。オーストラリア産サーロインを自家製シークヮーサー液に漬け込んでから鉄板で焼き上げ、ジューシーなお肉を薄切りで提供します。ひと口食べると香ばしさと旨味が広がり、シークヮーサータレの酸味がすっとあと口を軽くしてくれます。ライスとスープがセットで付いて、ボリュームも十分。女性にも食べやすく、爽やかな後味が人気の理由です。 シークヮーサータレはそのままかけるだけでなく、途中で味変として楽しむのもおすすめ。さらに食後には「シークヮーサーシャーベット」が用意されていて、柑橘の香りが食後の余韻をさっぱりと仕上げてくれます。 ステーキ好きはもちろん、沖縄らしいシークヮーサーの風味を感じたい人にぴったりの一軒です。 住所:〒905-0221 沖縄県本部町伊豆味2821-2

北部グルメ|名護市「Famille」フレンチシェフのタコス

彩り豊かなオリジナルタコスを堪能

名護市の旧道沿いにある「Famille(ファミーユ)」は、フレンチシェフのご夫婦が手がける完全オリジナルのタコス屋です。店構えはコンテナ風で木目の板張りがアクセント。ウッドデッキやフォトスポットが設けられ、訪れるだけで気分が上がる空間になっています。 タコスの皮は手作り。薄く、少しもちっとした食感が特徴で、皮だけでも個性を放っています。具材は、沖縄県産豚肉や新鮮野菜を中心に、スパイスやハーブ、ソースで味付け。たっぷりの具を包むフォルムは見応え十分で、1〜2枚でも満足感を得られます。 サイドメニューにも力を入れており、アサイーボウルやマラサダなど、甘味系も揃っています。鮮やかな盛り付けと絶妙な味バランスで、タコス以外の選択肢も魅力的。 アクセスは、本部町寄りの名護市内という立地で、ドライブ途中にも立ち寄りやすいのも嬉しいところ。タコスは開店直後から売り切れることも多く、早めの来店が安心。彩り豊かな見た目と食べ応えある味わいを求めて、行きたくなるお店です。 住所:〒905-0007 沖縄県名護市屋部35番地

中部グルメ|北中城村「SANS SOUCI」琉京甘味と京風ランチ

ごまカレーうどんと30cm超え和パフェ

北中城村の静かな住宅街にたたずむ「SANS SOUCI(サンスーシィ)」。築年数のある外人住宅を改装した店は、京都の上品さと沖縄のあたたかさが響き合う“琉京”をテーマにした空間です。店の名前はフランス語で「気にしない」を意味し、肩ひじ張らず過ごせる時間を提供しています。 看板の「ごまカレー温玉うどん」は、自慢のだしとゴマ、スパイスを組み合わせて仕上げた一杯。沖縄の卵や油揚げ、九条ネギなどを使い、味と風味のバランスが絶妙です。一滴残らず飲み干したくなる濃厚な味わいがファンを惹きつけています。さらに「ふわとろ親子丼」は、とろとろの卵と柔らかい鶏肉がなじみ、だしの旨味がしみ込んだごはんとの相性も抜群。お吸いものが添えられて、食事全体をやさしい印象にまとめています。 両方を味わえる「とびきりコンビ」セットは、うどんと丼の両方を楽しみたい人にぴったり。さらに冷たい「ごまつけうどん」も用意されており、暑い日やあっさりした味を求めるときにも選べるのが嬉しいポイントです。 食後には、高さ30センチを超える「和ぱふぇ」が待っています。抹茶・きな粉・黒糖などを重ね、抹茶アイスやあんこ、栗の甘露煮など和素材が華やかに並ぶパフェで、見た目と味の両方を満たしてくれます。店内にはキッズスペースもあり、家族連れでの利用にも配慮されています。 京都の技と沖縄の素材が交わる味わいを求めて、SANS SOUCIで“琉京”の世界を体験してみてください。 住所:〒901-2315 沖縄県中頭郡北中城村荻道150

中部グルメ|中城村「カフェ マーメイド」アルゼンチンチキン

ニンニク香るアルゼンチン風チキンとタコス

中城モール1階にある「カフェ マーメイド」は、テーブル席・座敷席・テラス席が揃う落ち着いた空間で、家族連れでも訪れやすいカフェです。スペイン語風の雰囲気やインテリアは控えめながら、居心地の良さを感じさせます。 この店で絶対に試したいのは「アルゼンチンチキン」。鶏モモ肉を塩で下味をつけて焼いたあと、たっぷりのニンニク、トマト、酢、スパイスを使ったチミチュリソースで仕上げられます。香り豊かなニンニクとさっぱりした酸味が交差し、しっかりした味わいながら重さを感じさせない工夫があります。ご飯とスープがセットになるため、食事としての満足感も高い一品です。 もうひとつ外せないのは「タコス」。生地は揚げてサクサクに仕上げ、タコミート・シャキシャキの野菜・オリジナルソースを重ねています。具材のバランスがよく、パリッとした歯ざわりと中のジューシーさのコントラストが楽しめます。ソースは数種類のスパイスをブレンドしており、適度な酸味とコクを持たせた味わいに。チキンとタコスを一緒に味わいたい人には、セット利用もおすすめです。 住所:〒901-2401 沖縄県中城村久場1963 中城モール 1F(ビーチ側)

中部グルメ|北谷町「Fisherman’s poke 純TSUNA」ポキ丼専門店

沖縄県産マグロを使った5種類のポキ丼

北谷町・アメリカンビレッジ近くに移転した「Fisherman’s poke 純TSUNA」は、漁師自ら釣った沖縄県産マグロを使ったポキ丼専門店です。赤身のメバチ、キハダ、季節にはトンボマグロも使われ、生の味わいと鮮度を重視したラインナップが揃っています。 提供されるポキ丼は5種類の味付けから選べます。「醤油」「甘醤油」「スパイシー」「ハワイアンソルト」「コールドジンジャー」など、それぞれマグロに合ったタレと風味が豊かに引き出されています。さらにトッピングも充実しており、アボカドや海ぶどう、フライドオニオン、枝豆などを追加でき、自分好みの丼を作る楽しみがあります。 サイズはレギュラー(白米200g)とラージ(300g)があり、量の調整も可能です。マグロ以外にもサーモン・島タコ・エビ・豆腐などを選べるオプションもあり、魚介を使った組み合わせの幅が広いのも魅力です。店内にはポケアートが描かれた壁もあり、写真映えする空間としても人気を集めています。 観光客にも地元の人にも好評で、「すべての味を試すまでまた戻ってくる」というリピーターも多く、定番感と自由度のバランスが支持されています。海の恵みをシンプルに味わいたいときに、とても頼もしい選択肢となる一店です。 住所:〒904-0115 沖縄県北谷町美浜9番地12 アメリカンデポビルC 1階

中部グルメ|読谷村「BLUEPOINT FALAFEL & COFFEE」ヴィーガンカフェ

海辺で味わうファラフェルプレートとスムージー

読谷村の海辺にある「BLUEPOINT FALAFEL & COFFEE」は、潮風を感じながらヴィーガン料理とスムージーを楽しめるカフェです。植物性素材を中心に据え、「満足度」と「素材へのこだわり」を両立させたいという思いから店主の思いから生まれたお店。 店内はL字型でテーブル席とカウンター席があり、一人でもグループでも入りやすい雰囲気。テラス席からは海を眺めながら、心地よい時間が過ごせます。店主が野菜の仕入れルートにもこだわっていて、北中城村の湧水を利用した農家と直接取引している無農薬野菜もメニューに使われています。 おすすめは「ファラフェルライスプレート」。ファラフェルのほかに、レッドキャベツマリネ、揚げナスとキヌアタブレ、サラダ、ターメリックレモンライスなどが彩りよく並び、白胡麻ソースやナッツ・スパイスのアクセントで味にメリハリを持たせています。季節限定でグラタンやドリアも提供され、秋には根菜を使った変化球メニューが登場することもあります。 バーガー類やボウル系メニューも充実していて、ヴィーガンはもちろん、普段から動物性食品を口にする人にも満足感を与えられるようアレンジされています。デザートには48度以下で仕上げるローケーキや、さっぱりした味わいのスムージーも用意されており、甘さ控えめで素材の風味を楽しめる構成です。 訪れるたびに変わる野菜の顔ぶれや、海を感じながら食べる一皿が、この店ならではの魅力です。 住所:〒904-0324 沖縄県中頭郡読谷村長浜3−3 1F

中部グルメ|読谷村「Ofukuro」おふくろ直伝のうちなー天ぷら

13種盛り合わせと仔羊ローストの名物料理

読谷村・長浜にある「Ofukuro」は、イタリアンのオーナーが母親のレシピを受け継ぎながら提供する“うちなー天ぷら”のお店です。店内にはテーブル席や座敷席が備わり、落ち着いた雰囲気で食事を楽しめます。 おすすめメニューのひとつが「天ぷら盛り合わせ」。魚、イカ、野菜など13個が入っており、衣はしっかりと厚みがありながら中はふんわり。特にムラサキイカの旨味が引き立つ仕上がりになっています。またこの店では「仔羊のローストとマッシュポテト」も人気が高く、仔羊にオリジナルスパイスをまぶして焼き上げ、マッシュポテトを添えて提供する本格的な一皿。 天ぷらは持ち帰りも可能で、ウスターソースと七味を合わせて食べるスタイルが常連には定番になっています。季節ごとに食材が変わることもあり、訪れるたびに味の変化を楽しめることも魅力です。沖縄で沖縄らしい天ぷらをしっかり堪能したいときには、Ofukuroはぜひ選択肢に入れたい一軒です。 住所:〒904-0324 沖縄県読谷村長浜1819-2

中部グルメ|宜野湾市「中国料理 孔雀樓」老舗中華料理店

気仙沼産フカヒレスープとエビチリチャーハン

宜野湾市大山にある「中国料理 孔雀樓」は、2025年に創業45年を迎える老舗中華料理店です。広々とした店内はレトロな趣を残しつつも高級感があり、円卓で囲んで多彩な料理をシェアできる造りになっています。 目玉は「フカヒレスープ」。気仙沼産の乾燥フカヒレを蒸し戻し、鶏ガラと豚ガラの出汁に蟹肉とともに加えて調理。とろみをつけたスープは旨味が濃く、口に含むとじんわりと余韻が広がります。スープのみならず、「エビチリチャーハン」も人気。まずはシンプルな玉子チャーハンとして味わい、次にエビチリを乗せて味変を楽しめる構成です。エビチリは芝エビを使用し、豆板醤・ケチャップ・酢をベースにした自家製ソースで味付け。プリッとした食感と甘辛さ、香りがチャーハンとよく合います。 そのほか「フカヒレの姿煮込み」や定番中華料理も揃っているので、コースや大人数での利用にも向いています。贅沢なスープをじっくり味わいたいとき、中華ジャンルで選びたい一軒です。 住所:〒901-2223 沖縄県宜野湾市大山2-22-8

中部グルメ|北中城村「ペリペリチキン 本店」チキンオーバーライス

香ばしいチキンとスパイスソースのボリューム丼

北中城村にある「ペリペリチキン 本店」は、“チキンオーバーライス”を沖縄のソウルフードにしたいという思いでスタートしたお店です。かつて沖縄市で営業していた店が、2023年にイオンモール沖縄ライカム隣のフォレストマーケットライカムに移転。よりアクセスしやすい場所になりました。 店内にはカウンター席とテーブル席があり、一人でもグループでも利用しやすい構成です。明るい洋楽が流れる空間には、海外のポスターやキャラクターが彩りを添え、軽快な雰囲気が漂います。 この店の主力は、鶏肉を香ばしく焼いたチキンを白ご飯の上にたっぷり載せた“チキンオーバーライス”です。提供されるチキンはジューシーで香り高く、ソースやスパイスで味を調整して変化を楽しめるようになっています。トッピングも自由度が高く、野菜やスパイスを追加して、自分流の一皿に仕立てられます。 観光途中のランチにも、ふらっと立ち寄る食事にも適した一軒。肉料理好きからエスニック好き、沖縄フードの新しい表情を探している人まで、幅広く選ばれる理由がここにはあります。 住所:〒901-2306 沖縄県中頭郡北中城村ライカム403 フォレストマーケット1F-3

中部グルメ|宜野湾市「Vietnam Marley」本格ベトナム料理

ブンボーランチとコムスンで異国の味わい

宜野湾市普天間にある「Vietnam Marley(ベトナム マーリー)」は、アジアンテイストの店内で本格的なベトナム料理をカジュアルに楽しめるお店です。カウンター席・テーブル席・小上がり席があり、温かみのある照明やランタンが飾られたインテリアが、異国情緒を感じさせてくれます。 看板メニューの「ブンボーランチ」は、発酵米粉麺「ブン」に牛肉、玉ねぎ、レタス、スープ、ジャスミンライス、デザートがセットになった一皿。スープは鶏と牛をベースに、レモングラスや魚醤、唐辛子を合わせた調味料で整えられ、生野菜やフライドオニオンがアクセントになります。麺はもちもちとした食感で、スープとの相性も良く、レモンやパクチーで味変も楽しめます。 もう一つの注目メニュー「コムスン」は、ターメリックや八角などで下味をつけた豚バラ肉と軟骨を焼いたものをご飯にのせ、なます・野菜を添えたベトナムの皿飯スタイル。ネギ油やフライドオニオンで香りを引き立て、甘辛いヌクチャムでまとめられた味わいは、ご飯との相性も抜群です。 店はランチ営業が中心で、金曜・土曜には夜の営業もあり、ディナータイムにはベトナムの酒類と料理の組み合わせも楽しめます。沖縄でベトナムの定番料理を味わいたいときにどうぞ! 住所:〒901-2202 沖縄県宜野湾市普天間2-33-15 2F

中部グルメ|うるま市「おでん ひかり」ローカルおでん専門店

8時間煮込んだてびちとフーチバージューシー

うるま市石川にある「おでん ひかり ふぅちばーじゅうしー」は、秘伝の継ぎ足しダシを使った沖縄風おでんが味わえる夜の一軒です。カウンター席と座敷席があり、地元の人もふらりと立ち寄る雰囲気。おでん具材は、てびち、ジャガイモ、レタスなど沖縄らしい素材を取り入れ、ひとつひとつが出汁をじっくり吸ってうま味をたたえています。 特に看板ともいえる「てびち」は、約8時間にわたって煮込み、ぷるぷるとした食感と深い味わいを実現しています。揚げた具材、薄味の練り物、野菜類などもバランスよく並び、お好みでホットソースをかけて味変する楽しみもあります。また、フーチバージューシー(ヨモギ入り雑炊風ご飯)もこの店ならではの人気メニュー。ふんわり香るフーチバーとやさしい塩味が、夜の腹ごしらえにぴったり合います。 深夜にかけて営業しているため、深夜の小腹満たしにも重宝されており、観光や飲み会後の締めにも選ばれる店です。秘伝の味と沖縄おでん文化を体験したいなら、ぜひ足を運びたい一軒です。 住所:〒904-1106 沖縄県うるま市石川1-51-2

中部グルメ|沖縄市「ピザ FAVORITO」石窯ナポリピッツァ

チーズたっぷりマルゲリータとシュリンプピザ

沖縄市知花にある「ピザ FAVORITO(ファヴォリート)」は、石窯で焼き上げる本格ナポリピッツァが自慢のイタリアン。白を基調とした店内にはテーブル席とくつろげる座敷もあり、ゆったりとした空間で食事を楽しめます。 人気の「たっぷりチーズのマルゲリータ」は、生地にイタリア産小麦を用い、3日間低温発酵させてから石窯で90秒焼成。トマトソース、モッツァレラ、マリボの2種チーズ、自家製バジルを組み合わせ、コクと伸びのある仕上がりを追求しています。他のおすすめは「シュリンプ×シュリンプ」。ぷりぷりのエビにアンチョビクリームソースを合わせ、具だくさんで満足感高めな一枚です。 サイドには水耕栽培で育てたサラダなども用意され、ピザとの相性を意識した構成。セットメニューも選べるので、軽めに楽しみたい人にも適しています。店はテイクアウトにも対応しており、ドライブ途中や観光中のお持ち帰りにも利用しやすいです。 素材へのこだわり、焼き上がりの香り、チーズの存在感をしっかり感じられる一皿を楽しんでください。 住所:〒904-2143 沖縄県沖縄市知花5-33-9

南部グルメ|浦添市「つきしろそば」創作沖縄そばの人気店

進化系そばで楽しむ白湯スープや特製トッピング

浦添市前田にある「つきしろそば」は、沖縄そばの“型破りな一杯”を求める人に注目されているお店です。 駐車場が8台分あり、路線沿いに位置していてアクセスも良好。 以前は南城市にあり、2023年4月に移転しています。 店内はこぢんまりしていて、座敷席、テーブル席、カウンター席があります。席数は多くありませんが、落ち着いた空間でそばを楽しめます。子ども用の椅子も用意されていて、家族連れでも安心。 看板メニューには、スープ・麺・トッピングすべてにこだわりを持ったそばです。定番の沖縄そばはもちろん、創作系「ニライカナイそば」ではプルドポークとネギの組み合わせが特徴的で、ほかでは味わえない個性を感じさせる一杯とです。細部まで計算された味わいが、訪れるごとに新しい発見をもたらします。 なかでも注目は、月替わりで登場する「スペシャルそば」。これが毎月ユニークで、「本当にこれも沖縄そば?」と驚かされるような創作メニューがならびます。ある月には、過去には「ホタテバターそば」や「坦々沖縄そば」、「えびのジェノベーゼそば」台湾のパーコー飯をアレンジした「パーコーそば」などジャンルにとらわれないアイデアが光るそばが登場しています。 自分にぴったりの一杯を探したり、そばを軸にして変化を楽しんだりできるできるのが画期的です。 定番だけでなく、あらたなそばを求めたいとき、つきしろそば、おすすめです。 住所:〒901-2102 沖縄県浦添市前田1丁目3−1

南部グルメ|那覇市「le Bistro Montmartre」カジュアルフレンチ

沖縄食材とパリの技が融合したフレンチランチ

那覇市・真嘉比にある「le Bistro Montmartre(ビストロ・モンマルトル)」は、沖縄県産の素材とフランス料理の技法を融合させた“カジュアルフレンチ”が楽しめる店です。DFSなどの目立つエリアからアクセスがよく、ランチやディナーに使いやすい立地です。 ランチの代表は「シャンゼリゼコース」。前菜、スープ、主菜、デザート、カフェを含む5品構成で、素材の味をしっかり感じる一皿を丁寧に組み立てています。前菜にはミーバイ(沖縄の白身魚)のカルパッチョやキハダマグロのマリネが並び、ハーブソースや津堅島にんじんソースで風味を引き立てています。スープにはポロネギとじゃがいもを使ったヴィシソワーズを用い、なめらかで心地よい冷製スープとして提供されます。 主菜には「プーレバスケーズ」が登場。那覇やんばる若鶏のもも肉を、トマト、玉ねぎ、にんにく、パプリカとともに煮込み、シェリービネガーで酸味を加えた深みのある味わいに仕上げています。野菜の甘みと酸味のバランスが特徴的で、しっかりした料理として満足できます。デザートには定番のクレームブリュレがあり、バニラビーンズの香りと滑らかな舌触りで食後を締めくくります。 また、こだわりのバゲットも印象的な脇役として活躍。しっとりもっちりした食感を追求し、食事全体を支える役割を担わせている点が、ここの料理姿勢の証といえるでしょう。ランチやデート、記念日にまで対応できる柔軟性と、沖縄とパリの調和を体感できる空間を兼ね備えた一軒です。 住所:〒902-0068 沖縄県那覇市真嘉比1丁目1−3 エリタージュ K1階

南部グルメ|那覇市「Dining&Bar 美海DORI」日替わりランチ

都会の隠れ家で味わう旬のランチと創作料理

那覇市中心部、ゆいレール県庁前駅からほど近いビルの2階に佇む「Dining&Bar 美海DORI(よしみどり)」。木のぬくもりと落ち着いた照明が調和した空間で、普段使いも特別なひとときにも適した雰囲気です。 美海DORIのランチは「日替わり一本」。 食材や調理法を毎回変えることで来店するたびに新しい味との出会いを提供しています。メインはチキン、魚、肉を使ったプレート系から選ばれ、揚げ物や煮物なども組み込まれながら、ボリュームとバランスを両立させています。ソースや調味料に手を加え、素材の風味を引き出す工夫が随所に見られ、エビフライや魚のフライも重くならないよう仕上げられています。 また、白米の代わりに釜めしを選べる日もあり、炊き立ての香りが食欲をそそります。季節素材を活かしたメニュー構成で、野菜や魚介を組み込むことで、定番だけではない多彩な顔を見せています。デザートには黒糖のベイクドチーズケーキやコーヒーゼリーなどが登場し、しっとりとやさしい甘さで食後を締めます。 ランチだけでなく、ディナーでは沖縄の食材をベースにした洋風創作料理やドリンクメニューが揃い、昼夜を問わず利用できるのが魅力です。 落ち着いた空間と料理が調和する美海DORIは、街の中でひと息つきたいときにも訪れたい一軒です。 住所:〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地3丁目8−6 新星LAFTEビル2F

南部グルメ|那覇市「green base okinawa」チョップドサラダ専門店

県産野菜を使った彩り豊かなヘルシーサラダ

那覇・太平通り商店街にある「green base okinawa」は、野菜を主役に据えたチョップドサラダ専門店です。新鮮な沖縄県産の島野菜を使い、彩りや食感を大切にしたサラダを手軽に味わえるスタイルで、観光客のランチや地元の日常使いにも向いています。 サラダは「ATHLETE」「OKINAWA」「NEW MEXICO」など6種類のレギュラーボウルが揃い、具材の組み合わせによって異なる表情を見せます。「OKINAWA」は海ぶどうやもずく、島豆腐など沖縄的な素材を並べた一皿。さらに、具材を自由に選ぶ「カスタムボウル」も用意されていて、自分好みにアレンジできる点も魅力です。 ドレッシングにもこだわりがあり、定番メニューとして「アンチョビシーザー」「焙煎ごま」「黒糖オニオン」などがあり、季節限定の味も登場。例えばパッションフルーツドレッシングや紅芋味など、沖縄ならではの素材を活かした変化が楽しめます。 店舗は基本的にテイクアウト形式で、店内飲食スペースはありません。ただし、週末には屋外に簡易テーブルと椅子を設置し、そとで食事を楽しむこともできます。 “食べること自体を楽しむ”感覚をくれるgreen base okinawaは、沖縄での新しい食体験の選択肢になりそうです。 住所:〒900-0014 沖縄県那覇市松尾2丁目24−6

南部グルメ|八重瀬町「屋宜家」登録有形文化財の古民家食堂

アーサそばと沖縄ぜんざいで味わう伝統の味

八重瀬町の静かな集落に佇む「屋宜家(やぎや)」は、国登録有形文化財の古民家を利用した沖縄そばと甘味の茶処です。赤瓦屋根の母屋や庭、伝統的な建築が残る空間は風情があり、料理とともに“時を感じる時間”を楽しめます。 看板料理は「アーサそば」。恩納村産の海藻アーサを麺に練り込み、かつお出汁ベースのやさしいスープと三枚肉、青ねぎの組み合わせで、香り豊かに仕上げられています。セットには、沖縄風炊き込みご飯・ジーマミ豆腐・もずくが付くので、そばだけでなくさまざまな沖縄の味を一度に楽しめます。自家製ジーマミ豆腐は甘さとコクのバランスが絶妙で、単品オーダーや持ち帰りも人気です。 食後には「沖縄ぜんざい」をどうぞ。金時豆と白玉を載せた氷の甘味は、清涼感とやさしい甘さが融合し、暑い季節にもすっと入りやすい甘味に仕上がっています。黒蜜の風味が豆の自然な甘みを引き立てて、最後の一口まで心地よさを感じさせます。 そばの定番派には通常の麺もあり、アーサに馴染みのない方でも安心して訪れられます。料理と建築、どちらの趣も楽しめる屋宜家で、沖縄の伝統を肌で感じながら食事を味わってみてください。 住所:〒901-0502 沖縄県島尻郡八重瀬町大頓1172番地

南部グルメ|那覇市「琉球シュラスコ」肉料理食べ放題

切りたてジューシーなシュラスコと焼きパイン

那覇市前島にある「琉球シュラスコ」は、ブラジル流の肉料理・シュラスコを沖縄で気軽に楽しめる店です。店員が目の前で肉を切り分けてくれる演出があり、視覚にも美味しさを感じさせてくれるスタイルです。 看板メニューの「ピッカーニャ(イチボ)」は、ジューシーでやわらかく、塩のみでシンプルに仕上げた一切れで肉の旨味をしっかり堪能できます。さらに「コステラ・デ・ポルコ(豚バラ)」や「焼きパイン(アバカシ)」も用意されていて、肉だけでなくデザート的な要素も取り入れられています。甘さ引き立つ焼きパインは、肉料理の合間の口直しとしても人気です。 食べ放題メニューもあり、時間内で多彩な部位を好きなだけ味わえるプランもあります。肉好きにはたまらない“肉ざんまい”な体験を提供するお店。がっつり食べたい時にぴったりです。 住所:〒900-0016 沖縄県那覇市前島1-2-10

南部グルメ|南風原町「めし屋 ひろし」住宅街の人気食堂

家庭的な沖縄料理と定食ランチが楽しめる

南風原町の閑静な住宅街のなかにひっそり佇む「めし屋 ひろし」は、地域に根ざした沖縄料理店です。沖縄第一病院や町役場の近くという立地で、ふだん使いにもアクセスしやすい点が魅力です。店の入口には段差に配慮された設計がされており、駐車場も入口横に確保。住宅街の一角で温かな存在感を放っています。 昼は沖縄定食を中心に、夜はお酒と料理を楽しめるメニュー構成。定食の内容は肉料理、魚料理、野菜のおかずなどがバランスよく揃い、調理の手間を感じさせない安心感のある味わいです。例えば、揚げ物や煮物、炒め物といった定番料理が日替わりで並ぶこともあり、訪れるたびに新しい発見があります。家庭の味を基本にしつつ、味つけはしっかりしていて満足度も高いです。 店内はテーブル席中心で、小さな宴会やグループ利用も受け入れており、予約すれば歓送迎会や女子会にも対応可能。スタッフは1〜3人で回しており、家庭的な接客が心地よさを増しています。住宅街の間にある控えめな看板が案内をしてくれるので、通りすがりにも見つけやすい立地です。 地元の人々に愛される日常の味を、住宅街で楽しめるお店です。 住所:〒901-1112 沖縄県島尻郡南風原町本部485−5

南部グルメ|糸満市「THE SLOW」36種類の生パスタ専門店

豊富なパスタメニューで毎日通いたくなる味

糸満市、糸満公設市場の斜め向かいにオープンした「THE SLOW」は、生パスタ専門店として注目を集めています。白壁の外観に木の扉が映える佇まいで、すぐそばに駐車場があり、市場利用者は1時間無料になる点も嬉しい配慮です。店内はカウンター席とテーブル席があり、明るく洗練された空間でゆったり過ごせます。 この店の最大の特徴は、なんと36種類ものパスタメニューを揃えていること。ガーリックオイル、トマトソース、クリームソース、和風ベースの4つの味の軸に、多彩な具材を組み合わせて展開しています。ソースに合う麺を使い分けて提供しており、平麺のフェットチーネやスパゲッティなど、食感の違いも楽しめる工夫がされています。 おすすめメニューは、定番のミートソース。赤ワインでじっくり煮込んだひき肉に、玉葱やセロリの甘みを加え、パルメザンチーズをかけて仕上げています。もちもちとした生パスタとよく絡み、飽きずに味わえる深みある一皿です。麺がソースを程よく抱えるよう調整されており、最後までバランスの良さが健在です。 また、プラス料金で前菜盛り合わせやサラダ、ドリンクをセットにできる「Bセット」も人気。前菜には生ハムやロマネスコのバーニャカウダが並び、オリーブオイルやアンチョビの風味が効いています。締めにはゆずシャーベットや自家製ティラミスが登場し、さっぱりとした甘味で食後を整えてくれます。 取材時にはディナータイムにはピザも提供されており、昼夜問わず利用できるメニュー構成です。毎回違うパスタが選べる楽しさと、落ち着いた雰囲気を兼ね備えた「THE SLOW」は、糸満で新しいイタリアン体験を探している人にぴったりの一軒です。 住所:〒901-0361 沖縄県糸満市糸満989-35

南部グルメ|那覇市「ANGLER’S KITCHEN」魚料理専門ダイニング

魚の旨味を引き出したグリル料理と創作メニュー

那覇市天久にある「ANGLER’S KITCHEN(アングラーズ キッチン)」は、“釣り人=Angler”の名、の通り、鮮魚料理を和と洋ので調理で楽しめる店です。テーブル席、カウンター席、個室を備えた店内は、おしゃれで落ち着いた雰囲気。デートや友人との食事、特別な夜にも使いやすい構成です。 人気料理のひとつ「ふわとろ魚のクリームチーズ焼き」は、タラのすり身を魚の切り身で包み、揚げた上に特製ホワイトソースとチーズをのせてバーナーで炙る手の込んだ一品。 仕上げにバルサミコとトマトソースをかけて風味の変化を楽しめます。洋風の要素を取り入れつつ、魚の持ち味を活かしている点が特徴です。 もう一つの看板料理は「名物 魚ギョッそば」。複数の魚やその骨、野菜、昆布から出汁をとり、カツオだしと合わせたスープに細ストレート麺を合わせています。上には魚のバター焼きを載せ、ダシと具材の香ばしさを活かすそばに仕上げられています。仕入れによって素材が変わるため、訪れるたびに違う魚の余韻を感じられるのも魅力です。 和の技術と洋のアイデアが混ざり合い、魚料理の可能性を広げたこの店は、鮮魚好きにも創作料理好きな方にも刺さるはず! 住所:〒900-0005 沖縄県那覇市天久2-29-3

南部グルメ|那覇市「ギャラリーカフェ ゆくら」島野菜カレーと紅芋スイーツ

紅芋トーストとスープカレーで楽しむ沖縄ランチ

那覇・国際通り沿いにある「ギャラリーカフェ ゆくら」は、御菓子御殿松尾店の2階にある隠れ家的ランチスポットです。1階がお土産売り場という構成で、訪れやすさとゆったり感を両立させています。 この店の注目は、「沖縄を感じるスープカレー 自家製軟骨ソーキ入り」。 オクラ、ナス、かぼちゃ、へちま、キャベツなど島野菜がたっぷり入っていて、スパイス感は控えめに素材の味わいをが生きています。軟骨ソーキはとろけるような食感でコクを出しつつ、スープとマッチしてやさしい一体感を演出します。 スイーツでは「紅いもショコラ」や「紅いも生タルト風」など、紅芋を使った独自メニューが揃っています。「紅いも生タルト風」は、揚げトーストかトーストかを選べ、サクッとした食感と紅芋の甘みとの組み合わせが印象的です。 店内には沖縄を代表する陶器「やちむん」が展示され、ギャラリーとしても楽しめます。器もこだわっており、テーブルごとに異なるデザインのカップを選べる「選べるカップドリンク」などの工夫も。また、広めのテーブル席や小上がりスペースがあり、友人同士や親子での利用にも適した造りです。 国際通りで、落ち着いた空間で食事もスイーツも楽しみたいときに訪れたい一軒です。 住所:〒900-0014 沖縄県那覇市松尾1丁目2-5 2階

食欲の秋に沖縄で味わいたいグルメ特集30選

食欲の秋に楽しみたい沖縄グルメは、地域ごとに個性豊かな魅力があります。北部ではシークヮーサーを使った爽やかなステーキや島野菜たっぷりのカフェメニュー、中部では海ぶどうやもずく、島豆腐を組み合わせた丼や、スパイスを効かせた創作料理、南部ではアーサそばやフーチバージューシー、田芋や紅芋を使ったスイーツなど、沖縄ならではの素材を活かした料理に出会えます。地魚を使ったカルパッチョやマグロ丼など、海の恵みを堪能できる一皿も見逃せません。 こうした料理の多くは、沖縄県産の旬の素材を取り入れており、地産地消の観点からも注目されるお店が多く、地域の農家や漁師とつながりながら、その時季にしか味わえない一皿を提供しているのも魅力です。観光客にとっては沖縄旅行の思い出を彩る特別な体験に、県民にとっては日常の中で新しい発見を与えてくれる時間になるでしょう。 この秋は、北部・中部・南部それぞれのグルメスポットを巡り、沖縄の大地と海が育んだ旬の食材を通して、心も体も満たされるひとときを…

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