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夜波止でのウキ釣りで80cmスズキに49cmクロダイなど大型魚連打

TSURINEWS

当日の釣果(提供:週刊つりニュース中部版APC・永井博文)

愛知県・衣浦港の波止で早春の大物を狙った。深夜の格闘を制し、大物連発の釣果となった釣行をレポートする。

夜の波止でウキ釣り

2月下旬、名古屋市南区の高砂屋でエサを購入し、いつものように仮眠を取ることもなく釣り場の新たな開拓も考え、他の漁港なども探索をしてみようと早速移動。

当日は思ったほど寒くないせいか、大野漁港に入ったところ狙っていた灯台前には先客。その場所より東側の波消しテトラ横はワカメのような海藻が茂っているように見えたのでここも諦めた。

次に南側の蒲池漁港へ寄ったが、堤防基部から先端まで何人かのルアーマンが見えたのでここも諦めた。やはり場所が広い衣浦港しかないかと、知多半島を横断して半田緑地公園へやって来た。

当日のポイント

ところが衣浦海底トンネル北側へ行こうとすると、何と堤防の工事なのか一面柵があり堤防まで行けなくなっていた。仕方なく衣浦港務所西側へ移動すると、港務所ゲート前には誰も釣り人はいない。そそくさと準備して、ゲート横のガードレール前から30mほど沖へ仕掛けを送り込んだ。

当日のポイント略図(作図:週刊つりニュース中部版APC・永井博文)

当日のタックル

風がほとんどなく、気持ち悪いほど海面はナギだ。しかし潮の流れが速く、すぐに東へ流されてしまう。その間にチョコンチョコンとウキが消し込むので、アワセを入れるがタイミングが合わない。

ムシエサをハリ上部までたくし上げていても、きれいになくなっているので、打つ手がない状態が続く。

当日のタックル(作図:週刊つりニュース中部版APC・永井博文)

あと1時間で日付変更。家内が弁当を作ってくれたので、熱々のお茶とともに早めの夜食だ。心身ともに充電完了し、私の好きな丑三つ時や満潮の午前4時半に向けて今から本番だ。ウキ下を底から1mほどに変えて流してみたら、30cmほどのセイゴがハリに乗り始めた。

タックルとウキ、ハリ(提供:週刊つりニュース中部版APC・永井博文)

日が変わって27日午前12時15分ごろ、サオをガードレールに立て掛けるが、潮流でイトが出ていくパラパラという音と堤防に打ち付ける波の音しか聞こえない。

ガードレールに立て掛けてアタリを待つ(提供:週刊つりニュース中部版APC・永井博文)

スズキ80cm登場

好きなだけイトが出ていくようにしてあると、サオを引きずり込もうと何者かがハリに乗った。急いでサオを握りリールをロック。南側に貨物船が停泊しているが、獲物はそっちへ全速力で走り始めた。ミチイトは5号。切れることはないだろう。サオのミシミシと悲鳴を上げる。そして15分ほどのバトルの末、落とし網に大きなスズキがゴロリと転がり込んだ。

1匹目のビックワンは80cmのスズキ(提供:週刊つりニュース中部版APC・永井博文)

そして10分も経過しないうちに、同じ場所でウキが海中に加速し2度目のバトルとなった。先ほどと同じ感触なのでマダカと思われるが、もうワンクッション遅めにアワせれば良かったかもしれない。エラ洗いもなく水面近くまで引き寄せたところで、手に残った重さだけが記憶に残った。

だが2度あることは3度あると思い、同じ場所へ仕掛けが流れるようにヒットポイントより30mほど潮上へ仕掛けを送り込む。何度か同じポイントヘ送り込むとドンピシャだった。ウキがモゾモゾと動き始めたかと思った瞬間、海中へ一気に加速した。

今度こそ何としても落とし網まで獲物を引きずり込みたい。今回は最初からエラ洗いの洗礼を受けた分おおよその獲物のサイズが分かった。最初のスズキまではないだろう。数分後のバトルの末、嫌がるマダカを捕獲することができた。

クロダイ49cmゲット

その後も同じポイントヘ仕掛けを送り込むが、一段と潮が速くなった。午前1時半すぎ、マダカやスズキのように海中に一気にウキが消し込まれず、チョコンチョコンとウキの変動が始まった。

夜釣りは遅アワセが鉄則のため、しっかりウキが海中に隠れるまで待ってアワせたところ、しっかり重さが伝わってきた。だがエイでも引っ掛けたかと思うほど、海底から獲物は動かない。

サオを下ろしミチイトを緩ませると、獲物は動き始めた。無事落としダモでクロダイを捕獲できたが、当日の釣果で一番暴れまくられた。

クロダイの最長寸はこの49cm(提供:週刊つりニュース中部版APC・永井博文)

その後クロダイが続いたが、丑三つ時を境にアタリが全くなくなった。ここで同行している1人の友人は、仕事のため帰宅することになった。チンタやカサゴの釣果があったが、私の最初のスズキを食べたいとねだられたので、撮影を済ませてお土産となった。彼の検寸では、このスズキは80cmだったとのこと。

最終釣果

その後もエサがなくなる5時前まで釣り続けたが、1匹の釣果もなく納竿となった。片付けを終え、獲物と記念撮影。

帰宅途中の高砂屋で釣果報告し、検寸してもらうとマダカは66cm。跳ねまくって元気なクロダイ43cmは大将へのお土産となった。

発泡スチロールのイケスは満タン(提供:週刊つりニュース中部版APC・永井博文)

大漁にカンパイ

昼食はマダカとクロダイのあら煮にカブトの潮汁、マダカのカマの塩焼きと良質の脂にコラーゲンがこれでもかと言うほど堪能。

昼も夜も海の恵を堪能することができた(提供:週刊つりニュース中部版APC・永井博文)

夜は上品なマダカ、クロダイの刺し身が冷酒のツマミになり、家族全員で大漁にカンパイ~と釣行の疲れを癒やしてくれた。

大漁にカンパイ(提供:週刊つりニュース中部版APC・永井博文)

<週刊つりニュース中部版APC・永井博文/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年3月25日号に掲載された記事を再編集したものになります。The post夜波止でのウキ釣りで80cmスズキに49cmクロダイなど大型魚連打first appeared onTSURINEWS.

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