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【インタビュー後編】1st写真集に詰め込んだ宮原華音の想い

Pop’n’Roll

主演映画『ハイキック・エンジェルス』に、特撮作品『仮面ライダーアマゾンズ』や『仮面ライダーガッチャード』、そして『牙狼〈GARO〉東ノ界楼』など数々の作品でアクション女優として、さらにキックボクシング興行「RISE」ではラウンドガールも経験し、選手としてもリングにもあがる宮原華音。そんな彼女も芸能生活15周年を迎え、30歳に。アニバーサリーイヤーに、そのしなやかな肉体美を存分に堪能させる1st写真集『K.O~kanon origin~』をリリース。発売イベントを控えた今、写真集に懸ける思いを聞いた。

・宮原華音の写真 6枚

Photo/booro
Text/えびさわなち

――30歳の記念となる1st写真集『K.O~kanon origin~』が完成しました。今、どのような思いがありますか?

宮原:10代の頃に思い描いていた30歳は、もっと大人だと思っていました。落ち着いていて、環境をいつも整えているような想像していた30歳ではないですが、このタイミングで写真集を作れたことで開き直って、いろんなことにどっしりと構えられるなと思いましたし、30代が楽しみにもなりました。

――どのようなテーマにしようと思いましたか?

宮原:そもそも写真集を本屋さんでもよく買っていたので、「いつか出したいな」といつも言葉にしていたんです。それがついに叶いました。だからこそ今の私の等身大で、2026年の自分でなければ表現できない、今の私が作るから意味のあるものにしたいと考えました。そうした思いから着飾らず、物に頼らず、ありのままの自分の姿を出したいと思いました。自分の要望もたくさんお話させていただいて撮影に臨んだことで、「これが今の私だ!」と嘘なく作れた一冊です。

――どんな場所でどれくらいの期間をかけて撮影しましたか?

宮原:3日間で、都内のスタジオと公園、それから千葉の鴨川のグランピング施設とホテル三日月で撮影をしました。公園で犬の散歩をしているシーンは本邦初公開の実家のワンちゃんです(笑)。一緒に撮影ができて、とても楽しかったです。

――撮影の思い出というと?

宮原:愛犬を仕事場に連れて行くタイプでもないのですが、今回は付き合ってもらいました。撮影中も大興奮でかなり活発に遊んでいたおかげか、いざ「撮影するよ」というタイミングでは疲れてぐったりしていましたね(笑)。実は先代のワンちゃんは、4年前に父と共に事故で亡くなったんです。SNSにも写真をアップしていたワンちゃんでしたが、亡くなってから写真をあげることはなかったんです。ただ父とワンちゃんの命日に生まれた今の愛犬と運命的に出会いました。家族に元気がなかった時期でしたし、愛犬をお迎えしたことで家族が元気を取り戻してきました。ずっと応援してくれていたみなさんにも嘘なく、ようやく前を向けるようになった自分を見せたい、という意味もあって愛犬との撮影に臨んだので、この撮影時間は特に思い出深いです。

――続いてお気に入りの写真を教えてください。

宮原:ワンちゃんとの写真は大前提でお気に入りです。ほか、本誌のタイトルショットとなっている見開きの顔のアップのカット。それから浴衣から見える背中のショットです。まず、中面のタイトル部分の写真は、デザイナーさんが「これはどうですか?」とご提案してくださいました。その表情に「こんな風に撮られているのか」と新鮮な気持ちにもなりました。背中の出ている写真は、撮影をしながら少しずつ襟元を下げていったんですけど、かなり下ろしたところで背中の筋肉を褒められました。ずっと鍛えてきたので、その言葉が嬉しかったです。射しこむ光と陰影とで見せるこの写真は、今までの私ならちょっと恥ずかしさを感じていたと思いますが、今の年齢だからこそ堂々とできたお気に入りの一枚です。

――普段から身体は鍛えていますか?

宮原:撮影前は鍛えながらも体重が落ちないようにほどよく食べることを意識していました。それまでの私は、とにかく痩せていればいいと思いがちでしたが、今回は筋肉もあるしなやかさを出したくて、たんぱく質を摂ることを意識し、食べるものに気を付けました。ちなみに朝はごはんにお味噌汁、それから焼き鮭に納豆がデフォルトです。お昼は仕事先で食べて、夜はせいろ蒸しや蕎麦が多いですね。味よりも栄養を考えた食事です。

――ほかに体型維持のための運動はどんなことをしていますか?

宮原:撮影がある時には、その前に週2回くらいパーソナルトレーニングに行きます。ほかにはキックボクシングは可能な限り行きますし、ランニングもします。普段は2,3駅歩くようにしています。

――こうして完成したボディが見られる一冊です。ここにはどんな宮原さんが詰まっていると感じますか?

宮原:等身大です。くしゃっとして笑っているのも私自身だと思いますし、30歳の大人の部分も含めて恥ずかしがらずに出せました。大人っぽくしようと頑張ることもなく、逆に頑張ってはしゃぐわけでもなく。ただただ今の私の過ごした3日間を撮っていただいたなと思います。

――30歳から先に進む今、ここからどんな目標を抱いていますか?

宮原:もっと日本のアクション界を盛り上げていきたいですし、「日本のアクション女優といえば宮原華音」と言われるくらいの存在になることを目標にしています。年齢を重ねながら、演じる役の幅も広がってきたと思っているので、ここからさらに新しいことにチャレンジをしていきながら、まだまだ暴れていきたいです。それから「強そうな女に見えないのに強い」と思われるようになりたいです。「え⁉ この人、戦うの⁉」と言われるようなギャップを生みたいです。空手をやってきたので、武器を使っての殺陣は得意な方ではないので、それも自分のモノにできるように練習したいです。

――発売イベントも開催するとのことですが、ファンのみなさんにメッセージをお願いします。

宮原:『K.O~kanon origin~』の発売が決定いたしました。K.Oだなんて、ちょっと身構えてしまいそうなタイトルがついていますが、怖い人ではないので安心してください(笑)。発売イベントにリアルな宮原華音に会いに来てください。イベントでお待ちしています。

宮原華音
1996年4月8日生まれ、東京都出身。
女優・モデル・格闘家の「三刀流」として活躍中。特にアクションは定評があり、出演中のドラマ『牙狼<GARO> 東ノ界楼』の演技も注目されている。
近年は「仮面ライダーガッチャード」、舞台「死神遣いの事件帖 終」などドラマや舞台と幅広く活動。待機作に、『NINJA WARS 〜BLACKFOX VS SHOGUN’S NINJA〜』(26年配信予定)を控えている。

■写真集情報
「K.O~kanon origin~」
発売日:2026年4月8日(水)
価格:3,850円(税込)
撮影:中山雅文
出版社:ワニブックス
内容:A4/96ページ

■イベント概要
宮原華音写真集「K.O~kanon origin~」発売記念イベント
日程:2026年4月11日(土) 13時~
場所:ブックファースト新宿店 B2F
参加方法:3月4日(水) 18時~券売

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