德永英明 デビュー40周年記念ツアー「COVERS & BEST」がスタート!
德永英明が11日、「Hideaki Tokunaga 40th Anniversary Concert Tour 2026 COVERS & BEST」の初日となるコンサートをJ:COMホール八王子(東京都八王子市)で開催し、会場は再会を待ちわびたファンの熱気と、アニバーサリーを祝う幸福感に包まれた。
【写真】「Hideaki Tokunaga 40th Anniversary Concert Tour 2026 COVERS & BEST」の初日となるコンサートをJ:COMホール八王子(東京都八王子市)で開催し、会場は再会を待ちわびたファンの熱気と、アニバーサリーを祝う幸福感に包まれた德永英明(全2枚)
ツアータイトル通り、自身のオリジナルヒット曲と彼を象徴するライフワークとなった「VOCALIST」シリーズや1月にリリースした新カヴァーアルバム『COVERS』をはじめとするカヴァー曲が絶妙に織り交ぜられた、まさに集大成と言えるセットリストでライブは進行していく。時を経ても変わらない透明感と、深みを増したハスキーボイスが会場の隅々まで浸透する。デビュー曲にして究極の代表曲「レイニーブルー」でのしっとりとした歌声で会場を包み込み、「僕のそばに」や「最後の言い訳」といった、人々の記憶に深く刻まれた名バラードが丁寧に紡がれていく。40年経っても変わらない透明感に、今の彼にしか出せない深い包容力が加わり、観客は一音たりとも聞き逃すまいと静かに耳を傾けていた。
最新アルバム『COVERS』からの楽曲も惜しみなく披露された。かつての「VOCALIST」シリーズで見せた繊細な表現力はそのままに、新作で向き合ったアーティストたちの名曲には、今の彼だからこそ表現できる「力強さ」と「哀愁」が宿っている。生バンドの贅沢なアレンジも相まって、アルバムとはまた違う、ライブならではの圧倒的な説得力に観客は酔いしれた。
そしてもはや説明不要の国民的名曲「壊れかけのRadio」。会場全体を包む合唱は、この40年間、彼の歌声がどれほど多くの人の人生に寄り添ってきたかを物語っていた。アンコールでは「昨日の夜、八王子ラーメンを食べに行きました。「ねぎチャーシューメン」とっても美味しかったです!」と語ると、地元のファンから大きな歓声が上がった。アンコールで見せた晴れやかな笑顔は、この40周年イヤーが素晴らしいものになることを予感させる、最高の幕開けだった。
なお、この記念すべきツアー初日に、2026年全国ツアー後半戦の日程スケジュールが正式に発表された。11月14日の東京国際フォーラムを含む後半戦全17公演は、12月13日のあきた芸術劇場ミルハスでフィナーレを迎える予定だ。40周年のアニバーサリーイヤーは、さらなる熱狂とともに全国へと広がっていく。
さらに、25年に行われたツアーを収録したライブCD&Blu-ray作品を発売することが決定した。5月13日にリリースされるライブCDは、25年の全国ツアー「Hideaki Tokunaga Concert Tour 2025 ALL REQUEST」より、11月1日東京・昭和女子大学人見記念講堂公演を全曲収録。ファンの皆さんから寄せられた無数のリクエストの中から選び抜かれた楽曲たちが、一夜限りの特別な物語を描き出している。ヒット曲、カヴァー、そしてリクエストだからこそ実現したとっておきの選曲、そしてツアー会場ごとに異なるアンコール曲も披露。約40年にわたり積み重ねてきた歌の記憶と、今この瞬間にしか生まれない感動が交差する、珠玉のライブアルバムとなった。初回盤のBlu-rayには同公演を全曲再編集したコンサートの模様も収録している。