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杏仁豆腐のもととなる謎の『白い粉』が気になる!?杏仁霜に注目!

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杏仁豆腐のもととなる謎の『白い粉』が気になる!?杏仁霜に注目!

杏仁豆腐のもとになる「杏仁霜(きょうにんそう)」。日本では出来合いの杏仁豆腐で売られていることが多いため杏仁霜を目にする機会は少ないが、Amazonや楽天市場などで購入できる。今回はそんな杏仁霜の基本、杏仁霜を使った本格杏仁豆腐の作り方、杏仁霜が使われている市販の杏仁豆腐などについて解説する。また、代用品になる「アーモンドパウダー」についても説明しておこう。

1. 杏仁霜とは?

杏仁霜(きょうにんそう)とは、杏仁豆腐の白くてツルンとした固形物を作るのに必要な粉のことである。また、この粉はアンズの種の中にある「仁(じん)」というものを、粉末状に加工して作られる。市販品の杏仁霜はこの粉末状の仁に、コーンスターチや砂糖などを加えた状態で売られていることが多い。一般的に杏仁豆腐に使われることが多いが、その他のスイーツに使うことも可能である。

2. 杏仁霜の特徴や魅力とは?

杏仁霜は香りや味が優れているため、本格的な杏仁豆腐を作る際には必須のアイテムとなっている。また、杏仁霜は杏仁豆腐以外のスイーツに使うことも可能である。そんな杏仁霜の特徴や魅力などについても紹介しておこう。

特徴1.杏仁豆腐特有の甘い香りがする

杏仁霜の特徴は、杏仁豆腐らしい豊かで甘い香りである。これを使うだけで本場の杏仁豆腐に近い味わいを再現することが可能だ。実際の本場では「仁」を濾して使うようだが、日本では杏仁霜の原料となる「仁」が入手しにくい。本格的な杏仁豆腐を作る際には、この杏仁霜を使うようにしよう。

特徴2.さまざまなスイーツに使える

杏仁霜は一般的に杏仁豆腐に使うことが多い。しかし、杏仁豆腐以外にもババロアやブラン・マンジェなどのスイーツに使うことも可能だ。また、クッキーやスノーボールなどに使っても美味しい。その他にもコーヒーやミルクに入れて、杏仁豆腐のような香りがするドリンクを作ることもできる。

3. 杏仁霜を使った杏仁豆腐の作り方

杏仁霜を使って杏仁豆腐を作ると、本格的で濃厚な味わいが楽しめる。しかし、ポイントを押さえておかないと、美味しく作れないこともある。以下で紹介している杏仁豆腐の材料や簡単な作り方を参考にしながら、美味しい杏仁豆腐を作ってみよう。

杏仁豆腐(3~4人前)の材料

杏仁霜:20g牛乳:500ml粉ゼラチン:5g砂糖:30g

杏仁豆腐の作り方・手順

容器に粉ゼラチンと水を入れゼラチンをふやかす牛乳・杏仁霜・砂糖を鍋に入れて中火にかける鍋をかき混ぜながら沸騰させない程度に加熱する(3)の鍋に(1)のゼラチンを加えて火を止めるよく混ぜてゼラチンが溶けたら容器に流し入れる冷蔵庫で3時間程度冷やして固まれば完成

4. 市販のおすすめ「杏仁霜」を紹介!

杏仁霜は一般的なスーパーなどでは取り扱っていないことも多い。そのような時にはAmazon や楽天市場のようなECモールを利用するのがおすすめだ。ただし、さまざまな食品メーカー・調味料メーカーから販売されているので、ここでは特に人気の杏仁霜を3種類紹介しておこう。

その1.ユウキ食品「杏仁霜(きょうにんそう)」

「杏仁霜(きょうにんそう)」は、中華・エスニック食材を取り扱っているユウキ食品が販売している杏仁霜である。杏仁粉・コーンスターチ・砂糖などを合わせたシンプルな杏仁霜であり、杏仁豆腐をはじめ、ババロア風やブラン・マンジェ風などに使うことも可能。また、コーヒーや牛乳などに加えても美味しく飲むことができる。150g入りの瓶タイプと400g入りの袋タイプの2つがある。

その2.富澤商店「杏仁霜(杏仁粉70%使用)」

「杏仁霜(杏仁粉70%使用)」は、お菓子やパンの材料・器具を取り扱っている富澤商店の杏仁霜である。アメリカ産の杏仁粉を70%も使っているのが特徴で、豊かな味と香りを楽しむことができる。また、サイズには100gと1kgの2種類がある。Amazonや楽天市場などをはじめ、富澤商店のオンラインショップでも購入することが可能だ。

その3.麒福食品「七福杏仁霜 400g」

七福杏仁霜は、台湾にある麒福食品工業有限公司が製造している杏仁霜である。「仁」を擂り潰した粉にコーンスターチやショ糖などを混ぜたミックス粉で、香りと味がよくて人気が高い商品だ。400g入っているので、たくさん作りたい人にもおすすめの杏仁霜となっている。

5. 市販のおすすめ本格杏仁豆腐3選

日本ではスーパーやコンビニなどでも美味しい杏仁豆腐を買うことが可能だ。また、以前は杏仁霜の代わりに「アーモンドパウダー」を使ったものも多かったようだが、近年は杏仁霜を使った本格的な杏仁豆腐を楽しめるようになっている。そこで市販のおすすめ杏仁豆腐を3種類紹介する。

その1.カルディ「パンダ杏仁豆腐」

「パンダ杏仁豆腐」は、カルディコーヒーファームのオリジナル杏仁豆腐である。杏仁霜を使用しており、濃厚な味わいと豊かな香りが特徴となっている。また、冷蔵庫で固めて食べるのが特徴で、紙パックのまま固めてもいいし、ほかの容器に移してから固めることも可能となっている。1パック215g入っていて、200円程度で購入できるのも魅力である。

その2.成城石井「彩りフルーツの杏仁豆腐」

「彩りフルーツの杏仁豆腐」は、成城石井の人気杏仁豆腐シリーズである。これまで「フレッシュ柑橘と2種ゼリーの杏仁豆腐」や「フレッシュ柑橘とメロンの杏仁豆腐」などを販売しており、いずれも本格的な杏仁豆腐とゴロゴロとしたフルーツを楽しめるのが特徴となっている。価格は400~500円程度と高価だが、満足感のあるスイーツとして人気を集めている。

その3.森永乳業「タニタ食堂(R)監修のアジアンデザート 杏仁豆腐」

「タニタ食堂(R)監修のアジアンデザート 杏仁豆腐」は、大手食品メーカーの森永乳業とタニタ食堂がコラボしたヘルシーさがウリの杏仁豆腐である。人工甘味料の使用を控えたり、豆乳を使ったりした杏仁豆腐であり、1個当たり60kcalと低カロリーになっている。1パックあたり3個入りになっているので、家族や友人と分け合ったりすることも可能となっている。

6. 杏仁霜はアーモンドパウダーで代用可能?

杏仁霜とアーモンドパウダー(アーモンドプードル)は見た目や香りなどが似ているため、代用可能であることが多い。実際、以前はスーパーなどの安価な杏仁豆腐には、杏仁霜の代わりにアーモンドパウダーが使われていたという。ただし、アーモンドパウダーで作る杏仁豆腐も十分美味しいが、本来の風味は感じられない。そのため、もしかしたら物足りなさを感じる可能性はある。

結論

杏仁霜は本場の杏仁豆腐作りには欠かせない材料のひとつで、Amazonや楽天市場などのECモールで購入することが可能だ。また、従来は高級食材として扱われていたようだが、近年は比較的安価で手に入れられるようになっている。もし家で杏仁豆腐作りをするなら、杏仁霜を購入して本格的なものにチャレンジしてみよう。

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部
監修者:管理栄養士 中山沙折

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