自然の中で学ぶ“まちの学校” 猪名川町に『六瀬ほしのさと小学校』誕生 猪名川町
猪名川町の旧六瀬中学校跡地に、新たな私立小学校『六瀬ほしのさと小学校』が2026年4月に開校します。廃校施設を活用した取り組みで、地域と連携しながら子どもの主体性を育む“まちの学校”として注目されそうです。
運営するのは、学校法人あけぼの学園(大阪府豊中市)と、認定NPO法人コクレオの森(大阪府箕面市)。3月18日付で兵庫県知事から設置認可を受け、開校が正式に決定しました。
同校では「えらぶ/やってみる/はなす/つながる/むきあう/みとめる」の6つのコンセプトを掲げ、子ども一人ひとりを尊重した教育を実践。1クラス約20人の少人数制を採用し、個々に寄り添った学びを行います。
特徴的なのは、実体験を起点とした学びです。農作業や動物の世話、木工、料理、地域の人との交流など、日常や地域と結びついた体験から「なぜ?」「もっと知りたい」といった探究心を引き出し、学びへとつなげていきます。
また、教師と子どもを対等な学び手と捉え、学校のルールや行事も対話を通して決めていくなど、対話を重視した学校づくりも進められる予定です。
開校地となる猪名川町六瀬地域は、豊かな自然環境に恵まれながら大阪や神戸へのアクセスも良好なエリア。兵庫県の空き家活用特区として移住支援も行われており、教育をきっかけに地域へ移り住む「教育移住」の受け皿としても期待されています。
朝の会の開始が10時5分と比較的ゆとりのある時間に設定されており、神戸三宮や大阪方面からでも、通学は不可能ではなさそうです。
同校の定員は120人(各学年20人)で、初年度は1~3年生のみ募集し、2026年度入学の募集はすでに終了。2027年度から4~6年生の受け入れも予定されています。廃校を活用した新たな学びの場として、地域とともにどのように成長していくのか、今後も注目が集まりそうです。
設置日
2026年4月1日(水)
場所
六瀬ほしのさと小学校
(川辺郡猪名川町笹尾字大作り33-10)
定員
120名(各学年20名)
※初年度は1~3年生のみ募集