Yahoo! JAPAN

ファストフードは食べさせちゃダメ? 子どもとファストフードの上手な付き合い方【管理栄養士がすすめる幼児食】

コクリコ

ファストフードは食べさせちゃダメ? 子どもとファストフードの上手な付き合い方【管理栄養士がすすめる幼児食】

子どもたちが大好きなハンバーガーやポテト。食事の用意がすぐできないときや外出先、あるいは「食べムラがひどくても、ファストフードなら喜んで食べてくれるから」と、頼っている人も多いでしょう。3歳頃になると1食分を食べきれる子も増えてきますが、やはり気になるのが「味の濃さ」。実は子ども向けメニューであっても、多くは大人と同じ味付けになっています。人は年齢に関わらず、しょっぱくて脂っこい味を好む傾向があるため、子どもが夢中になるのも無理はありません。

そこで今回は、管理栄養士・幼児食アドバイザーの奥野由さんに、ファストフードとの上手な付き合い方を伝授してもらいました!

画像▶ 2歳からの【歩く習慣】が小学生の体力に効く!

栄養バランス・塩分・油脂・カロリーで見るファストフードの特徴

ファストフードで気をつけるポイントは次の3つです。

1.栄養バランス
ハンバーガー、ポテトで考えると、バンズは炭水化物が主体、パティはタンパク質が主体です。ポテトは炭水化物と脂質を多く含みます。こうしてみると、ビタミン類やミネラルの摂取源となる野菜がほとんどないことがわかります。

2.塩分
ファストフード店にもよりますが、ハンバーガー1個でおよそ1.5~3g、ポテトのSサイズで0.5~1gの食塩を含みます。ポテトを多く食べたり、ナゲットが加わる1食としては多すぎる量となります。(1食の目安は3~5歳で1.2g程度)

3.油脂・カロリー
油脂の量は、1食の目標量に対して多くなります。全部食べた場合、カロリーも1食の目安を超えます。(1食の目安は3~5歳で390kcal程度)ジュースなどを一緒に飲んだ場合にはさらにカロリーが多くなります。

前後の食事の調整+「塩ぬき」などカスタマイズオーダーもフル活用しよう!

ファストフードは、食べてはいけないわけではなく、適切な付き合い方を考えることが大切です。サラダを選ぶなどメニューで工夫することもできますが、難しい場合には野菜が少なくなる、塩分が多くなる、摂取カロリーが多くなってしまいます。

そこでアドバイス! マクドナルドやバーガーキングは「塩なしポテト」のオーダーができるので、塩のかわりにケチャップをもらうと、塩分を低く抑えることができます。

また前後の食事などで野菜を多めに食べるなど、1日の食事の中で栄養バランスを考えればOK。

特別な時のごほうびにして利用回数を減らすなど、頻度やバランスを考えて、上手に楽しく取り入れてみてください。

食べる時にはお子様と一緒に、主食・主菜・副菜がそろっているか確認し、前後の食事についても野菜を多めに食べるようにするなど、約束をしておくとよいですね。

〔参考サイト〕
・栄養成分 一覧表 | メニュー情報 | サステナビリティ | マクドナルド公式. @McDonaldsJapan. https://www.mcdonalds.co.jp/quality/allergy_Nutrition/nutrient/ (accessed 2025-11-17).
・栄養成分情報を調べる | メニュー | モスバーガー公式サイト. モスバーガー.
https://www.mos.jp/menu/nutrition/ (accessed 2025-11-17).
・バーガーキング・ジャパン 商品の栄養成分及びアレルゲン情報. https://www.burgerking.co.jp/images/org/pdf/2025/11/13/d74ccb88-de07-4136-96c1-33bdfc1043b6.pdf (accessed 2025-11-17).
・栄養情報|安全安心|ロッテリア. ロッテリア公式サイト|LOTTERIA.
https://www.lotteria.jp/quality/eiyou/ (accessed 2025-11-17).

【関連記事】

おすすめの記事