「食品ラップ」が劣化する“NGな保管場所”3つ「気をつける」「衛生面にも影響する」
余ったおかずを保存したり、おにぎりを作ったり……。「食品ラップ」は「毎日の生活に欠かせない」という人も多いでしょう。ただ、食品ラップは、保管方法によって劣化したり、カビが生えたりするおそれがあるのを知っていましたか? 今回は、食品ラップの品質が落ちる“NGな3つの保管場所”についてご紹介します。
NGその1.においが強いものの近く
食品ラップは、においが強いものの近くに置いてはいけません。たとえば、石鹸・洗剤・芳香剤・防虫剤です。
強いにおいを発するものの近くに食品ラップを置いておくと、においが移るおそれがあるんです。野菜やおかずなど口にするものにかけたり包んだりするとき、におい移りした食品ラップを使うのは抵抗があるものです。
洗剤や芳香剤などとは距離をあけて保管することをおすすめします。
NGその2.湿度の高い場所
収納スペースとして便利なシンク下ですが、食品ラップの保管場所としては不向きです。その理由は、湿気がこもりやすい場所だから。
食品ラップを湿度の高い場所に保管すると、カビが発生するおそれがあります。カビが生えた食品ラップは、当然使えません。
シンクの下のほか、床下収納など湿気がこもりやすい場所に置くのは、たとえ未開封のラップであっても避けましょう。
NGその3.高温になる場所
食品ラップを、トースターの横やコンロの近くにポンと置いている人は多いかもしれません。しかし、食品ラップには「耐熱温度」があります。この温度を超えると、ラップが溶けたりくっついたりするおそれがあるため要注意。状況によっては、箱が焦げたり、食品ラップが収縮して使えなくなったりする場合もあります。
トースターやコンロのほか、電子レンジの脇や上なども、温度が上がりやすいため、ここに置くのは避けた方が無難です。
※耐熱温度は製品によって異なりますが、110~140℃程度です。
置き場所を見直してみよう
食品ラップに使用期限はありませんが、温度やにおいなどの保管状況によって劣化することがあります。口にする食材・料理に直接触れるものだから、劣化は防ぎたいもの。食品ラップを正しく保管できているか、これを機に置き場所を見直してみてはいかがでしょうか。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア