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シュワとヴァーホーヴェンによる“幻の企画”とは!?『トータル・リコール』の山盛りトリビアを副音声で解説

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シュワとヴァーホーヴェンによる“幻の企画”とは!?『トータル・リコール』の山盛りトリビアを副音声で解説

シュワ×ヴァーホーヴェンの金字塔SF映画

CS映画専門チャンネル ムービープラスで毎月1本、我々<映画木っ端微塵>クルーが、映画の裏話やトリビアを“副音声”として紹介させていただいている番組『副音声でムービー・トーク!』、2022年4月放送回のお題は『トータル・リコール』(1990年)である。フィリップ・K・ディックの短編を原作とした、アーノルド・シュワルツェネッガーポール・ヴァーホーヴェン監督の手によるSFアクションの金字塔だ。当番組では、今回もいろいろな裏話が明かされている。

『トータル・リコール』
価格 Blu-ray ¥5280(税込)
発売元・販売元 KADOKAWA

やはり主演のシュワルツェネッガーのエピソードにはこと欠かない。もともと『トータル・リコール』の企画自体が「映画化不可能作品リスト」に入っていた代物で、物語を気に入ったシュワが映画会社カロルコに脚本を買わせ、自分のプロジェクトにした。オリジナル脚本は、もっと皮肉やダークなユーモアが多くディックの原作寄りだったが、脚本にはシュワ好みのアクション、SF要素が付け加わった。ヴァーホーヴェンの起用についても、元々は『ロボコップ』(1987年)を演じる予定があったがスーツの問題でダメだったシュワが、完成した映画を見て「この監督と仕事したい」と思っていたからである。

実は『トータル・リコール』の脚本は40稿も存在した。様々なプラン、アイデアの中から、後に発展し別の映画として完成した映画作品も存在することが明かされる。また、続編『トータル・リコール2』の企画が最終的に『マイノリティ・リポート』(2002年)になるなど、ディック原作の他作品に発展していく源の作品だったこともわかってくる。

なお今回の『トータル・リコール』回は、番組の冒頭10分をお試し的にYouTubeで公開中なので、こちらも是非。

今後『副音声でムービー・トーク!』は、さらに「こんなのやっていいんですか?」的な大作や名作、はたまた意外な作品が続々と登場予定。乞うご期待である。

文:多田遠志

<副音声でムービー・トーク!『トータル・リコール』>はCS映画専門チャンネル ムービープラスで2022年4月放送

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