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田中美久、HKT48卒業後初のドラマ初主演で語る!「物怖じせず、どんと構えて、いろいろなことに挑戦できたら」

WWSチャンネル

田中美久(C)WWSチャンネル

MBSドラマ特区「シンデレラ・コンプレックス」の主演を
つとめる田中美久にWWSチャンネルがインタビュー。
学園ものでありながら、禁断のラブサイコスリラーという中毒性のあるストーリーの中で
どのように地雷系JKを演じるのか。
ドラマの見どころや役作り、印象的なシーンなどを語ってもらった。

Q: 今回のドラマ出演のオファーがあった時、どのような気持ちでしたか?
田中美久:初のドラマ主演ということで、すごく嬉しくて。
同時に、みんなが驚くような作品に出演させていただくことが、
私にとって大事な作品になると思ったので、精一杯力を込めてお芝居をさせていただきました。

Q:物語が学園ものということですが、制服姿での演技はいかがでしたか?
田中美久:由良ちゃんの役がツインテールで、学校の中でもめちゃめちゃモテモテ。
めちゃくちゃ目立つ社長令嬢の子なので新鮮でしたね。
制服を着て、さらにコスプレっぽい感じだったんですけど、
全然コスプレ感もなく、可愛く着れてよかったです。

Q:アイドル時代から、制服に近い衣装があったと思うのですが、そもそも制服はお好きですか?
田中美久:私は好きというより、まだ違和感なく着れます。

Q:今回の作品について、田中さんが演じる役はどのようなキャラクターですか。
田中美久:地雷系JKの役で、私が呼んでいるのは「人間版のチャッキー」と呼んでいますね。
一見可愛く見えるけど、近寄ったら噛みつかれる、何されるかわからないという
「怖さ」秘めた役です。でも、そこが魅力的なのかなと私は思うんですよね。
それが皆さんに伝わったらいいなと思います。

Q:ご自身のキャラクターに通じるところはありますか?
田中美久:正直なところとか、素直なところは似ているなと思います。
あとは繊細。意外と繊細なところも似ているかもしれないです。
だから「役」だとしても、相手から言われる一言一言で私は傷ついていました。
かわいそうだーって思いながら(笑)

Q:いろいろな撮影シーンがあったと思いますが、印象に残ったシーンはありますか?
田中美久:印象に残ったシーン……「初の○○シーン」というのがありまして。
私的にはどうすればいいのか、初めてのことで何も分からなかったので。
本当に監督さんの指示を聞いて、どうやったら上手くできるのか、
ちゃんとしっかり違和感なくできるのかという追求をしていました。

Q:現場での共演者とのコミュニケーションや雰囲気はいかがでしたか?
田中美久:宇垣さんとお喋りしていました。宇垣さんが本当に優しくて……。
みんなでご飯の話をしたり、楽しくていい現場でした。

Q:この作品をどんな人に見てほしいですか。
田中美久:幅広くいろんな世代の方に見てほしいです。
コンプレックスを抱えている人にも見てほしいですね。
みんなが「オモシロイ!」と思ってもらえるような作品になるんじゃないかなと思うので、
ぜひハラハラドキドキしていただけたらと思います。

Q:HKT48を卒業されていますが、メンバーから反応はありそうですか?
田中美久:撮影時は、スチールを撮っている時は現役だったんですけど、
○○シーンをしたりする時は卒業していたので、メンバーはあまり知らないですね。
でも公開されたら「わー!みくりんが……!」ってなると思います。はい(笑)

Q:このドラマを通して、自分自身が成長できたと思えることはありましたか?
田中美久:寒さに強くなりました。本当に寒くて、風も強くて。
あと、監督さんに「さらに勘が良くなった」と言われました。
元々勘が良かったのですが、その監督さんが求めているものを1発でやってくれるようになったね
と言ってもらえて。この作品を通して、勘が良くなったんだなと思いました。
試行錯誤して、どういう絵が欲しいんだろう、 どういう演技が欲しいんだろう、
どうしてほしいんだろうということを考えながら撮影していたので監督さんが
意図しているものと一緒というのは嬉しかったですね。

Q:台本はある程度覚えていくのか、それともアドリブもいけるのか、演技についてはいかがでしたか?
田中美久:私はもう不安だったので。全部セリフを頭に入れていたんですけど、
ここのセリフは変えた方がいいなとか、こういうセリフだったり、
こういう言い回しの方が良くないですか、というのは現場で伝えていました。
逆に監督さんが変えていく感じでしたので。100は覚えていかないけど、60は覚えて、
40はアドリブでやっているという感じでした。アドリブというか、
その場のテンションで自分で考えた演技でいくと、他の演技ができなくなってしまうので。
相手がどういう演技で来るかで自分のやり方も変わるから、60ぐらいでいきました。

Q:HKT時代、話したり進行役をしたりすることはありましたか?
田中美久:ないですね。基本的にはキャプテンが喋ります。
ドラマ「最高の教師」に出演してからは、 演技でみんなに刺激を受けることが多くて。
そこで学ぶことは多かったです。演技をもっと頑張りたいな、悔しいなって思いが大きかったし。
そしてこの作品を通しても、さらに頑張りたいなと思います。強くなりましたね。

Q:憧れの俳優さんはいますか?
田中美久:最高の教師に出演されていた松岡茉優さん、やっぱりすごいなと思います。

Q:今後は俳優、タレントとして活躍されていくと思いますが、ご自身で理想はありますか?
田中美久:憧れられる人になりたいなと思います。たくさん演技をしていく中で、
「わ!すごい」「羨ましいな」「上手だな」と思う方が多すぎて。
憧れてばかりだったので、次は自分も憧れられる存在になれたらいいなと思います。

Q:HKT48時代は福岡で活動されていましたよね?
田中美久:そうですね、福岡です。出身は熊本ですが福岡でずっと活動していて。
福岡に住んでいて東京に来たという感じです。


Q:福岡は今田美桜さんや橋本環奈さんなどスターを生んだ街ですが、それに次ぐ俳優を目指せそうですか?
田中美久:今回の「シンデレラ・コンプレックス」では博多弁は登場しませんけど、
博多弁がやっぱりいいねと言ってもらえるので、それはちょっと残しておきたいです。

Q:2024年はどんな年にしたいですか?
田中美久:いろいろなことに挑戦する年にしたくて。
卒業して初めての環境になるので、物怖じせず、どんと構えて、
いろいろなことに挑戦できたらなって思います。
いろいろな経験を踏まえてわりとネガティブなので、頑張りたいなってすごく思いますね。

Q:東京に出てきて、福岡と違うことはありますか?
田中美久:どうだろう。東京は電車が難しいです。
なんだかすごくいっぱい駅や電車があるから電車は難しいなと思います。

Q:最後に、このドラマを見るファンの方にメッセージをお願いします。
田中美久:Web漫画では4億回再生されている人気の漫画なので、
本当にこの作品がたくさんの方の目に留まってくれたらいいなと思います。
HKT48卒業後初のドラマ初主演でたくさん頑張りましたので、
ぜひその頑張りが伝わったらいいなと思うし、作品の良さが伝わったらいいなと思います。
ありがとうございました。

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