「ジェシカ・ジョーンズ役にクリステン・リッターが復帰したら最高」とマーベル・スタジオ幹部 ─ 本人も再演を熱望
「ジェシカ・ジョーンズ役にクリステン・リッターが復帰したら最高」。こう語ったのは一般のマーベルファンではない。(MCU)を統括する、マーベル・スタジオ幹部のブラッド・ウィンダーバウムである。
リッターが主演を務めた「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」(2015-2019)は、で展開された、「Marvel デアデビル」(2015-2018)をはじめとする“ザ・ディフェンダーズ・サーガ”の1作。MCUで蘇る新ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」に以前のシリーズから多くのキャストが復帰することから、同じ世界観を共有したジェシカ・ジョーンズの再登場に期待が寄せられている。
マーベル・スタジオのテレビ部門を統括するウィンダーバウムも、ジェシカ・ジョーンズの再登場を望んでいるひとりだ。2024年11月のイベント「D23 Expo」では、“ザ・ディフェンダース・サーガ”より新シーズンを観てみたいキャラクターを尋ねられて「ジェシカ・ジョーンズ」と回答。米の取材では、リッターがこの発言を知り、「本当にうれしい。ぜひやりましょう、盛り上げましょう」と喜んでいた。
さらにComicBook.comは、リッターの反応をウィンダーバウム本人に伝えている。すると慎重ながらも、「僕はジェシカ・ジョーンズが大好きです。Netflix時代のハイライトのひとつだと思います」と応答。「彼女(リッター)ほど、あのキャラクターを見事に体現できる人はいません。彼女が戻ってきて、再びその姿をスクリーンで見られたら最高でしょうね」と前向きに語った。
ジェシカ・ジョーンズの再登場に関して明言は避けたものの、ウィンダーバウムがMCUへの合流を熱望していることは明らか。“ザ・ディフェンダーズ・サーガ”はMCUの正史としており、リッターもMCU参戦に対して「準備はできています。すぐにでも飛んで行きますよ」と意気込んでいた。双方ともジェシカ・ジョーンズの再登場を望んでいることから、実現の可能性は十分にあるだろう。
現在のMCUには、“ザ・ディフェンダーズ・サーガ”からデアデビル役のチャーリー・コックス、キングピン役のヴィンセント・ドノフリオが合流済み。「デアデビル: ボーン・アゲイン」では、パニッシャー役のジョン・バーンサル、カレン・ペイジ役のデボラ・アン・ウォール、フォギー・ネルソン役のエルデン・ヘンソン、ブルズアイ役のウィルソン・ベセルもカムバックする。
その一方、ジェシカをはじめ、ルーク・ケイジ、アイアン・フィストといったディフェンダーズのメンバーたちが再登場するかは不明。その行方は「デアデビル:ボーン・アゲイン」の配信開始後に明らかになるだろうか……?
「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」はで配信中。「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2025年3月4日より米配信予定。
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