「毛布は掛布団の下?上?どちらか暖かい?」まだまだ寒い北海道…冬の快眠術をご紹介!
2月になっても、まだまだ寒い日は続きます!
毛布の使い方ひとつで、睡眠時間が快適に変わる!?
眠りのプロに“冬の快眠術”を教えてもらいました。
毛布は掛け布団の下?それとも上?
あなたはいつも寝るときの毛布は、ふとんの下?それとも上?どちらに掛けて寝ていますか!?
普段、毛布を掛け布団の下と上のどちらに掛けて、寝ているのか、街の人に聞いてみました!
10代:「上ですね!うちの家族は、みんな上に掛けている」
番組調べでは、70%の人が、毛布は、掛け布団の”下”という結果に!
そこで、どちらの順番が、より暖かいのか!?
「睡眠や寝具に関する幅広い知識を持つ、眠りのプロ!」
スリープマスターの資格を持つ、佐藤さんに聞いてみました!
店長 佐藤さん:「羽毛布団の場合、毛布は上に掛けた方が暖かいです。布団の上に掛けることによって、温まった空気を逃がさないフタの役目を毛布がする、なので保温力が増します」
毛布で掛け布団にフタをしてあげることで、温まった空気を閉じ込めてあげます。
そうすることで、“より暖かく寝られる”ということなんです!
ちなみに、羽毛布団はカラダからの熱を保温する性質があります。
ですが、布団とカラダの間に毛布があると、カラダからの熱を遮断、保温効果を弱めてしまうんだそうです。
なので、毛布は、掛け布団の下よりも上にする方が“暖かい“ということになります。
さらに、眠りのプロがおすすめ!
より暖かくする“毛布の使い方”がありました。
店長 佐藤さん「シーツ代わりにしてあげると、下からの冷たさも来ないので暖かいと思います」
冷たい空気は、床から忍び寄ってきます。
そこで、毛布をカラダの下に敷くことで、冷気をシャットダウンできるということなんです!
さらにカラダから出される熱が下でも受け止められるため、保温効果がより上がるということなんです。
靴下をはいて寝るのは快眠の妨げになる?
「快眠」のために、どんな工夫をしているのでしょうか。
街の人に聞いてみると一番多かった答えが…
30代:「靴下を履いて寝ています。冷え性なので足元から温めます」
冬は、特に足が冷えるので「靴下を履いて寝ている」という人も多いのでは、ないでしょうか。
でも、実は逆に快眠を妨げる原因になっているかもしれません!
その理由とは?
當瀬先生に伺いました。
人のカラダは“体温”が少し低めになると、眠気が起こりやすくなります。
体温が上がらないように“涼しくなる程度”の環境を整えてあげるのがポイント。
靴下を履いて寝ると“熱がこもって”寝付けず、睡眠の妨げになるケースも考えられるそうです。。
寒い夜だからこそ、気持ち良く眠りたい!
でも、足の冷えが気になる人はレッグウォーマーがおすすめです。
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ポイントは“つま先”部分。
つま先が空いているので、熱がこもりません。
ふくらはぎが温まると、足の先まで温かくなるということで、つま先が空いていても眠れるということなのだそうです。
※掲載の内容は番組放送時(2024年2月1日)の情報に基づきます。