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7月14日（日）、洲崎北港で竿を出してみた。イサキ連発に時合いもあり、朝マズメにはコロダイ49.5cmをキャッチ、当日の釣行の様子をレポートしよう。

（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛）

洲崎北港でフカセ釣り

7月14日（日）、南房・洲崎エリアの地磯で竿を出していると突然の大雨。車に一時避難して、衣服を着替えているとやんだので、今度は洲崎北港で竿を出してみることにする。

時合いにイサキ連発

同じ仕掛けを使い、余ったコマセで始めると、エサ取りはなくいい感じ。沈黙の時間が続くが、やがて漂っていたウキがユラユラと消えていったので、間髪入れずにアワせるとヒット。弱い引きながらイサキが釣れた。

手早く活かしバッカンにキープして次を狙うと、時合いなのか、次つぎと食ってくる。しばらく楽しんでいると、そのアタリが遠のいて静けさが戻る。

49.5cmコロダイ登場

それでも粘っていると、ウキがアタリを捉えた。竿を立てると、一瞬で沖まで疾走する大型魚の手応え。手元に伝わる重量感とスピード感に慎重にやりとり開始。仕掛けは太いので、強引にためると、ジーィジーィとリールのドラグが滑ってミチイトが引きずり出される。

やがて、弱ってきた様子で、少しずつ近くに寄ってきた。完全に動きが止まったところでタモ入れ成功。重量感あるタモの中を見ると、体格のいい49.5cmコロダイ。

少し休憩して再開。相変わらずエサが残ってくるので、大型魚を期待して粘ってみる。流れていく電気ウキを眺めていると、海中に消えていった。足元に寄せて、ライトで照らすとオジサン（ヒメジ）。思わぬ珍客に苦笑いしながら、取りあえずキープする。

最終釣果

少し周囲が薄明るくなって、最大のチャンスタイムとなるが、次第にフグなどのエサ取りが多くなって釣りにならない。完全に明るくなった5時に周囲を洗い流して納竿した。

＜週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛／TSURINEWS編＞

この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年8月2日号に掲載された記事を再編集したものになります。