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生きた化石「カブトガニ」が、人間の医療の現場で活躍している!?

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思わぬところで、カブトガニに助けられていた…!

「カブトガニ」は、甲羅から長く伸びた尾剣が特徴的な生き物。およそ2億年前から形を変えず生き続けていることから、“生きた化石”と呼ばれています。
実はカブトガニは、私たち“人類の未来を左右する生き物”であるといいます。

岡山県の「カブトガニ博物館」学芸員・東川さんによると、カブトガニの血液は、人間に害を及ぼす「グラム陰性菌」の有無を確認する検査薬として世界中で使われているそう。

例えば、こちらの菌が注射針についていると、人によってはショック症状を起こして亡くなる場合もあるとのこと。カブトガニの血液はグラム陰性菌に反応して固まる性質があるため、検査薬となって、人間の医療の現場で使用されています。

カブトガニの命をつなぐ取り組み

しかし、日本のカブトガニは環境の変化等により一時、激減しました。川や砂浜があり、近くに干潟がある環境でないと育たないというカブトガニ。
そうした生育の条件が揃った、岡山県笠岡市の一部海岸は国の“天然記念物”に指定されています。

笠岡市では、世界で唯一の「カブトガニ博物館」を開設し、カブトガニや恐竜に関する展示・飼育・研究を行っています。

さらに、カブトガニの幼生(子ども)を放流するなどの繁殖・保護活動も。古代から未来へ豊かな自然と命をつなぐ取り組みが続けられています。

スポット情報

笠岡市立カブトガニ博物館
岡山県笠岡市横島1946-2
※新型コロナウイルスの影響など、営業状況については事前にご確認ください

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TBS土曜よる9:00~

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