【横浜市港北区】日本生命 県安協に60万円寄付 アンケート回答1件10円
日本生命保険相互会社は10月16日、神奈川県交通安全協会=新横浜=に60万1190円を寄付した。地域課題解決に向けた取組みを推進する同社が、今年3月から7月に実施した「交通安全に関するアンケート」の回答1件につき10円を寄付する「にっせーのせ!地域振興寄付金」による取組み。
同社ではこれまで「がん啓発活動」や「交通安全啓発活動」「地域の健康サポート活動」に取り組んでおり、各テーマに応じた地域振興アンケートの実施を通じて、地域に回答内容に応じた情報提供や集計・分析した結果をフィードバックしてきた。今年度からそれらの取組みを深化させ、地域の安全・健康・福祉の向上に直接的な効果をもたらすことを目的に、アンケートの回答1件につき10円を、都道府県の交通安全協会や日本赤十字社に寄付する同寄付金の仕組みを導入した。
3月25日から7月27日に実施した交通安全アンケートでは、自転車保険加入率や、未加入の理由、自転車の「ながらスマホ」等の厳罰化などの問いに対し、全国で112万5342件の回答があり、神奈川県内は6万119件だった。
贈呈式には同協会のある地域代表として新横浜支社の土井央支社長らが訪れ、同協会の小島伸治専務理事に目録を手渡した。小島専務は感謝を述べ、「啓発グッズやイベントなど、交通事故の抑止・減少に向けた取組みに役立てたい」とした。