沖縄の豊かな食文化と歴史を感じる!2026年オススメの”沖縄そば店” 老舗から進化系までの名店15選
新しい年、2026年の始まり。年始の沖縄の清々しさを心身で感じるため、地元に深く根付いたソウルフード「沖縄そば」は外せませんよね。 沖縄そばは、ただの麺料理ではなく、豚肉や鰹節からていねいにとられたダシ、小麦粉で作られた麺、そして土地の歴史や文化が凝縮された、まさに「食べる郷土愛」。新年に熱々の沖縄そばを食べることは、体を温め、新たな一年の活力を養う、縁起のよいこととも言えます。年末年始の慌ただしさから解放された後、この郷土の味を噛みしめる時間は、格別の癒やしを与えてくれるのでは。 今回は、沖縄本島を北部、中部、南部、それぞれ個性豊かな極上の沖縄そばを提供する15店舗をご紹介します!伝統の味を守り続ける老舗から、革新的な自家製麺にこだわる新進気鋭の店まで、多様な魅力を持つ名店ばかり。 心温まる一杯の沖縄そばで、最高の2026年をスタートさせましょう! ※掲載情報は取材時(記事掲載時)の情報となります。各スポットの最新情報は公式サイト・SNSなどをご覧ください。
No.5 金月そば【北部・恩納村】
恩納村で進化を続ける革新の味!自家製生麺と「天然黄金ダシ」が織りなす新時代の沖縄そば
沖縄屈指のリゾートエリア、恩納村に店を構える「金月そば(きんちちそば)」は、伝統的な沖縄そばの枠に留まらず、常に進化を続ける革新的な沖縄そばを提供している名店です。 金月そばの最大の特徴は、徹底的にこだわった「自家製生麺」。沖縄そばへのこだわりは沖縄県産小麦「島麦かなさん」の栽培に関わるところから、使用する小麦粉の選定、水加減、練り方、熟成期間にいたるまで研究を重ね、一般的な沖縄そばの麺とは一線を画す、独特のコシと風味、そして滑らかな喉ごしを実現しています。サステナブルな地産地消のあり方を模索する情熱が、この麺のすべてに込められています。 そして、麺を支える「ダシ(スープ)」は、カツオやサバ、ニボシ、トビウオなど8種の魚節からていねいに取られており、やさしくも奥深い味わい。「天然黄金ダシ」と呼ばれる透き通ったスープは、最後まで飲み干せる仕上がりです。 定番の沖縄そばはもちろん、店舗ごとに異なるメニュー展開で、それぞれの店舗の個性を楽しむことができるのも人気の理由。訪れるたびに新しい味に出会える楽しみがあるので、年始の「そば始め」にぴったり。
サイドメニューとして提供されるじゅーしぃも、そばと一緒に楽しむべき逸品。沖縄そばのダシを活かした深い味わいが特徴で、満足感は抜群。伝統を重んじつつ、常に新しいおいしさを追求する店主の心意気が感じられる、至高の一杯で、新年を始めてみては。 金月そば 住所:〒904-0401 沖縄県国頭郡恩納村名嘉真8-3
No.4 軽食 幸ちゃん【北部・名護市】
地元に愛される名護の台所!素朴で奥深い一杯に込められた温かい「おふくろの味」
名護市内にひっそりと佇む「軽食 幸ちゃん」は、地元の人々に深く愛され続ける、素朴で温かい「おふくろの味」を提供する名店。新年に、純粋で飾らない郷土の味に触れることで、最高の癒やしと安心を感じられます。 店構えもどこか懐かしさを感じさせる、親しみやすい雰囲気があり、一歩足を踏み入れれば、まるで実家に帰ってきたかのような温かさに包まれます。 幸ちゃんの沖縄そばは、シンプルな構成ながらも、奥深い味わいが特徴。特にダシは、店主が長年にわたり守り続け、毎朝仕込んできた伝統の味。澄んだスープは旨味がしっかりと抽出されながらも、しつこさがなく、毎日でも食べ飽きない、優しくまろやかな風味を持っています。 新年の清々しい朝や、寒い日にこの熱々のスープを一口飲めば、心まで温まり、新たな一年を穏やかな気持ちで迎えられるでしょう。
「骨汁」もぜひ味わいたいメニューのひとつ。沖縄そばのダシを取った後の骨がたっぷりのった沖縄そばを食べられるのは、本店ではなく「軽食 幸ちゃん」だけ。スープの味を決める豚のダシ骨を、最後まで楽しめる「骨汁」を求めて、わざわざ本店から移動してやってくる方もいるほど。 沖縄の日常の風景に溶け込み、地元の生活を垣間見ることができる「軽食 幸ちゃん」の沖縄そばは、2026年の旅の忘れられない味となるのでは。 軽食 幸ちゃん 住所:〒905-0015 沖縄県名護市大南2-9-13
No.3 上原そば【北部・名護市】
名護の山間部に佇む隠れた名店!こだわり抜かれた自家製麺が織りなす唯一無二の食感
名護市屋我地島にある「上原そば」は、高台から海・空・やんばるの自然が一望できる絶景を楽しめる、知る人ぞ知る沖縄そば専門店。テラス席で海風を感じながらいただく一杯は、まさに格別です。店内は観葉植物と木製のインテリアがおしゃれ。テーブル席・カウンター席・テラス席の合計35席があり、テラス席はペット同伴可能のため、ペットとのくつろぎタイムにも最適です。 「上原そば」の最大の特徴は、徹底的にこだわった「自家製麺」にあります。全粒粉にカツオ粉を練り込んだ自家製麺は、風味がよく、噛むほどに小麦とカツオの香りが鼻に抜けます。ダシは、素材の旨味を最大限に引き出すカツオダシで、香り豊かな自家製麺との相性もばっちり。 また、「上原そば」では 沖縄近海で獲れた魚料理も味わえます。魚料理は日替わりで内容が変わるため、訪れるたびに違った味わいに出会えるかも。 刺身や焼き魚など、素材の良さを生かした調理法で、地元の海の恵みをしっかりと味わえます。
ランチタイムの人気メニューとしては、沖縄そばと魚料理を一度に味わえるセットがあり、そばと沖縄の炊き込みご飯「じゅーしぃ」、地魚の刺身や煮付けなどが一緒に楽しめます。 じゅーしぃは噛むほどに出汁の風味が染み出し、そばとの相性も抜群。まさに沖縄らしさを堪能できる一食と言えます。 観光地にも近い好立地のため、地元の人だけでなく、観光客にも広く開かれた明るく開放的なお店です。新しい年を、名護の絶景を望む名店で、「麺への情熱」が詰まった特別な一杯とはじめてみては。 上原そば 住所:〒905-1632 沖縄県名護市饒平名498−3 2F
No.2 いち藤【北部・今帰仁村】
一日50食の一本勝負。北部で味わう濃厚トンコツ沖縄そば
沖縄本島北部、今帰仁村役場・郵便局・銀行・工場が近く、お昼時には地元の人たちで賑わう「いち藤」は、メニューは「いち藤そば」のみの一本勝負、しかも1日50食限定。すぐに売り切れになるので、早めの来店が吉。 ゲンコツなど複数の部位を合わせて煮込んだスープは、なんと約20時間もの長時間にわたって煮込まれています。その結果、豚の旨味がぎゅっと凝縮されながらも臭みがなく、濃厚ながら飲みやすい透明感のあるスープに仕上がっています。 麺には名護市・三角屋の「名護そば」の麺を使用。プリッとした食感と噛んだときに広がる小麦の風味が、トンコツスープとよく合います。 トッピングには軟骨ソーキと大きな三枚肉がのっていて、どちらもじっくり煮込まれて肉の旨味がたっぷり。黒糖で味付けされているため噛むたびに甘みがじんわりと広がります。
沖縄そばのサイドとして人気の 「じゅーしぃ」もおすすめ。そばのスープをベースに炊き込まれたご飯は、味がしっかり染みて飽きのこない味わいです。じゅーしぃはそばと一緒に注文する人が多く、相性の良さからセットで楽しむのが定番です。 「いち藤」の沖縄そばは、濃厚なスープとしっかりした麺、コクのある肉のトッピング、そしてじゅーしぃの炊き込みご飯まで含めて、沖縄の食文化を一食で感じられる一杯です。 年始の沖縄そば始めに、一日限定50食の「いち藤そば」はいかがでしょうか。 いち藤 住所:〒905-0401 沖縄県国頭郡今帰仁村仲宗根296
No.1 すばすば【北部・名護市】
名護の山中に隠された「そば愛」の結晶!あぐー豚の深い旨味を求めて
名護市の古民家を改装した沖縄そば屋「すばすば」では、あぐー豚の旨味をじっくり煮出した絶品スープが楽しめます。メニューは「アグーわんたんそば」と「肉盛りそば」の2種類。ワンタンや肉のトッピングも可能で、肉盛りそばにはトロトロのソーキとサクッと噛み切れる三枚肉がたっぷりのっており、コク深くリッチな味わいです。一方、アグーわんたんそばはあっさりめで、肉団子入りのワンタンが3つも入っているため、スープの優しい旨味をダイレクトに味わえます。 スープはあぐー豚のダシ骨を長時間煮込んで作られ、あっさり派も濃厚派もそれぞれ楽しめるのが魅力。麺は店主こだわりの生麺で、ツルッとした弾力としっかりした食感が特徴です。肉盛りそばにワンタンを追加すれば、スープ、肉、ワンタンの三位一体の味を堪能でき、お肉をしっかり食べたい人にはおすすめです。
また、同じダシを使ったじゅーしぃは、三枚肉やニンジン、ゴボウ、ヒジキを炊き込んだ家庭的な味わいで、満腹でも食べやすく仕上げられています。味変用の自家製調味料(ニンニク、タマネギ、唐辛子)は、途中で入れると風味と辛味が絶妙に加わり、最後まで飽きずに楽しめます。 なお、「すばすば」はNetflix人気番組「あいの里2」のロケ地。庭で告白シーンを真似たり、軒下にならんでみたりと、番組ファンの方はより楽しめること間違いなしです。 すばすば 住所:〒905-1632 沖縄県名護市饒平名19
No.5 沖縄そば処 みなみ【中部・沖縄市】
風味豊かなダシが決め手!ほろほろほどけるお肉を堪能できる沖縄そば
沖縄市上地にある「沖縄そば処 みなみ」は、テーブル、カウンター、お座敷があり、一人でも家族連れでも気軽に沖縄そばを楽しめます。 看板メニューは「ソーキそばジューシーセット」。本ソーキをのせた沖縄そばと、沖縄の炊き込みご飯であるじゅーしぃがセットになっており、麺は細めでツルツルのどごし。 スープは豚骨・カツオ・昆布の三種のだしをベースに、2種類の塩で味を整えた奥深い味わいです。ソーキは一度だしをとった後、醤油ベースでじっくり煮込まれ、骨周りの肉まで味が染み込んで柔らか。じゅーしぃも具だくさんで、沖縄そばとの相性は抜群です。
さらに、お肉好きには「特盛りそば」もおすすめ。三枚肉、本ソーキ、ロース肉の三種の豚肉が贅沢に盛られており、すべて柔らかく塩加減もちょうどよい仕上がりです。特に三枚肉は醤油ベースで3時間煮込み、肉の旨味がスープに溶け出すため、麺やスープ全体の味わいがより濃厚に感じられます。ロース肉は塩漬け後に茹でてカットされ、あっさりながら豚肉の旨味がしっかり楽しめます。 沖縄そば処 みなみは、ダシの効いたスープ、柔らかく味の染みた豚肉、細麺の組み合わせが魅力。ジューシーセットや特盛りそばなど、食べ応えのあるメニューが揃い、沖縄そばファンも大満足の一軒です。 沖縄そば処 みなみ 住所:〒904-0031 沖縄県沖縄市上地3-23-2
No.4 沖縄そば専門店 まるち 中城店【中部・中城村】
麺への情熱が生み出す至高の食感!進化を続ける自家製麺が主役の沖縄そば
中城村当間にある「沖縄そば専門店 まるち 中城店」は、古民家を活用した落ち着いた雰囲気の店内で、座敷とテーブル席があり、一人でも家族でもゆったり沖縄そばを楽しめるお店。 スープは「あっさり・こってり・塩」の3種類から、麺は「細麺・平麺・ちぢれ麺」の3種類から自由に選べることがポイント。自分好みの一杯をカスタマイズできるのが魅力です。 看板メニュー「まるちそば」は、あっさりスープと細麺の組み合わせで提供されます。スープは豚と鶏をベースに、時間差でカツオを加え、野菜も煮込むことで甘みとコクを引き出しています。 麺は北谷の砂辺食品製で、ツルツルとのどごしがよく、スープとの相性も抜群。トッピングのテビチは黒糖で豚くささを抑え、しょうゆベースでじっくり煮込まれており、口に入れるととろける柔らかさとコクが味わえます。
塩スープで提供される「塩軟骨ソーキそば」もおすすめ。昆布とカツオのダシに塩で味付けし、注文ごとに仕上げるため塩分濃度が安定しています。ちぢれ麺は照喜名製麺のもので、平打ち気味でしっかりとした縮れがスープを運び、沖縄そばらしい食感を楽しめます。軟骨ソーキはトロトロで、塩と昆布の味付けにより肉本来の旨味が生きています。 まるちは、麺やスープを好みに合わせて選べることで、毎日食べても飽きない奥深い沖縄そばを提供しています。スープの風味、柔らかく味の染みた肉、麺の食感のバランスが絶妙で、カスタマイズ自由な一杯を存分に味わえるお店です。 沖縄そば専門店 まるち 中城店 住所:〒901-2406 沖縄県中城村当間678
No.3沖縄そば専門店 ちゅるげーそば【中部・うるま市】
沖縄の伝統と自然が調和!体に優しい素材でていねいに仕上げられた「癒やしの沖縄そば」
うるま市みどり町にある「沖縄そば専門店 ちゅるげーそば うるま市具志川店」は、テーブル席、カウンター、お座敷があり、一人でも家族連れでも気軽に沖縄そばを楽しめるお店。 看板のオリジナルメニュー「ぬちまーす塩カツオそば」は、卵焼きの上に別添えのぬちまーすをかけ、急須でダシを注ぐと卵がふくらむ仕掛けが特徴です。 ダシは豚・鶏・カツオ・昆布の4段仕込みで、ふわふわの卵にじっくり染み込み、旨味たっぷり。麺は照喜名製麺のちぢれ麺で、スープとよく絡み、塩軟骨ソーキの中に昆布の旨味が詰まった「旨みの爆弾」と称される肉とともに楽しめます。
もうひとつの注目メニュー「ゆし豆腐そば」は、こってりスープと細麺の組み合わせ。スープは鶏と豚を26時間以上煮込み、カツオダシを加えて濃厚ながら飲みやすく仕上げられています。 滑らかで甘みのある地元・志林川豆腐を使い、スープとの相性は抜群。麺は砂辺食品特注の細麺で、コシがしっかりとしており、のどごしもよく、こってりスープとよく絡みます。 両メニューに共通するのは、素材の旨味を最大限に引き出す工夫と、見た目や食感の楽しさ。ふわとろの卵、昆布の旨味が詰まった軟骨ソーキ、滑らかな豆腐、スープとの相性を考えた麺など、伝統を尊重しつつもオリジナルの工夫が光る一杯です。どのメニューも、見た目の楽しさと味わいの深さがあり、沖縄そばの新しい魅力を存分に体験できます。 沖縄そば専門店 ちゅるげーそば うるま市具志川店 住所:〒904-2215 沖縄県うるま市みどり町4-1-16
No.2 りんくる食堂【中部・北谷町】
沖縄市の路地裏に輝く名店!「あっさり」と「濃厚」を両立させた奇跡のダシ
北谷町浜川にある「りんくる食堂」は、青い看板と外人住宅が目印の隠れ家的沖縄そば店です。 駐車場完備でアクセスも良く、店内にはオーナーが子どもの頃から大切にしてきた懐かしのアイテムが飾られ、レトロで温かみのある雰囲気。カウンター席やテーブル席、テラス席があり、一人でも家族連れでも快適に過ごせます。 スタッフも笑顔でていねいに対応してくれるため、初めて訪れる人でもリラックスして食事が楽しめます。 料理の中心は天然素材にこだわった沖縄そば。スープは国産豚や沖縄県産鶏肉、かつお節を使い、体にやさしく仕上げています。 麺は店オリジナルで、スープとの相性も抜群です。定番メニューのほか、個性的なトッピングを施した沖縄そばも魅力。 「カレーそば(税込980円)」は、こってりとしたカレー味のスープに鶏唐揚げや柔らかい豚肉が入り、深い味わいを楽しめます。小鉢として島豆腐も添えられ、沖縄らしい風味が感じられるのでは。
さらに手作りの「スパイスジンジャーエール(税込580円)」は、ゴロっと入った生姜が特徴で、ピリッとした辛味は控えめ。カレーそばのこってり感をさっぱりと引き立て、絶妙な組み合わせを楽しめます。 食後には車で5分ほどの宮城海岸へ足を運ぶのもおすすめ。沖縄の透き通った海と穏やかな波音に触れることで、心身ともに癒されます。 「りんくる食堂」は、無添加でやさしい味の沖縄そばと、温かい接客、レトロで居心地の良い空間を兼ね備え、観光客だけでなく地元の人にも愛される名店です。沖縄のグルメスポットとしてぜひおすすめしたい一軒です。 りんくる食堂 住所:〒904-0112 沖縄県中頭郡北谷町浜川186
No.1 ニューロイヤル【中部・うるま市】
創作性と伝統が交差する名店!自家製麺と斬新なトッピングが光る一杯
うるま市喜仲にある「ニューロイヤル」は、地域に愛される沖縄そば店で、オバー直伝の“ちょうどいい旨み”を追求した味が魅力。 店内は中央にカウンター席が配置され、一人でも気軽に立ち寄れ、地元の常連や観光客まで幅広く受け入れる雰囲気。広い窓から自然光が入る明るい空間で、壁にはお客さんが描いた沖縄そばのイラストが並び、温かみと親しみやすさが感じられます。 食券制を採用しており、看板メニューの「ニューロイヤルそば」をはじめ、「ソーキそば」や「三枚肉そば」、ジューシーや炙り三枚肉丼など豊富なメニューが揃います。うるま市勝連産のもずく酢がサービスでつき、店主自慢のもずくはお土産として購入する人も多いそうです。 「ニューロイヤルそば」は、たっぷりのお肉と豆腐が添えられた、ボリューム満点のそば。長い三枚肉、ほろほろの骨付ソーキ、プルプルの軟骨ソーキはどれも柔らかく、志林川豆腐のやさしい甘み、平良製麺所のもちもちストレート麺、そしてオバー直伝のスープが絶妙に絡み、口いっぱいに旨みが広がります。 このスープはレシピなしで96歳のオバーから教わったもので、家族が試作を重ねて完成させた秘伝の味なんだとか。
さらに、卓上にはシークヮーサー酢やうまい梅、店内仕込みのゆずこしょうなど多彩な調味料が並び、好みに合わせて味変も楽しめます。酸味や爽やかさ、程よい辛味がスープの旨みを引き立て、最後まで飽きずに味わえます。 世代を問わず親しまれる「ニューロイヤル」は、家族の思い出の味を守りながらも、新しい工夫を加えて提供する沖縄そばの名店。うるま市喜仲を訪れた際には、ぜひ立ち寄りたい一軒です。 ニューロイヤル 住所:〒904-2236 沖縄県うるま市喜仲1丁目7−5
No.5 ちょーでーぐぁ【南部・西原町】
最後の一滴までおいしい、滋味深い黄金スープの沖縄そば
西原町の沖縄そば店「ちょーでーぐぁ」の魅力は、自家製麺とていねいに作られたスープ、贅沢な具材にあります。 麺は太麺・細麺・アーサやイカスミを練り込んだ種類豊富な自家製麺が揃い、つるつる・モチモチの食感や小麦の風味を楽しめます。特に太生麺はゆるくウェーブがかかり、スープとの相性も抜群。 看板メニュー「ちょーでーぐぁすば」には、三枚肉・本ソーキ・軟骨ソーキの3種類のお肉が贅沢にのっています。ていねいに下処理して煮込まれた肉はほろほろと柔らかく、口の中で旨味がじわっと広がります。アクセントは針生姜。濃厚ながらも、上品な味わいを引き立てています。 あっさり派には「アグーわんたんそば」があり、肉団子入りワンタンがスープの旨味をさらに引き立てます。 スープはカツオ節、豚骨、野菜を13時間かけてじっくり煮出した黄金色の「クガニスープ」で、コク深く滋味豊か。最後の一滴まで飲み干せるほど、しっかりとした旨味が楽しめます。スープを使ったじゅーしぃも提供され、三枚肉や野菜を炊き込んだ家庭的な味わいが沖縄そばとの相性を高めます。 豊富な麺や具材、ていねいに仕上げられたスープは、最後まで飽きずに楽しめ、子ども連れでも安心して食事できる配慮もされています。食べる楽しみと満足感を両立させた一杯は、まさに沖縄そばの醍醐味。
「ちょーでーぐぁ」の「じゅーしぃ」は、あっさりした味わいですが、パラッとした食感で、口あたりが軽く沖縄そばによく合います。ほかにも、「ほろ肉じゅーしぃ」「ダシじゅーしぃ」「じゅーしぃチーズ」と、あわせて4種類から選べる楽しさもうれしいポイント。 新しい年、西原町の「ちょーでーぐぁ」で、兄弟が守り継ぐ伝統の味と、沖縄の温かい家族の絆に触れ、2026年を穏やかな気持ちでスタートさせてみてはいかがでしょうか。 ちょーでーぐぁ 住所:〒903-0124 沖縄県中頭郡西原町呉屋86−7
No.4 高江洲そば【南部・浦添市】
半世紀愛され続ける、ゆし豆腐そばの名店
浦添市伊祖にある「高江洲そば」は、50年以上続く老舗の沖縄そば屋で、看板メニューである「ゆし豆腐そば」が多くの人に親しまれています。開店前から行列ができるほどの人気店で、沖縄そば好きなら一度は訪れたい名店と言われるほど。 「ゆし豆腐そば」は、ふんわりとした食感と濃い大豆の味わいが特徴のゆし豆腐をたっぷりのせた一杯。宜野湾市の花城豆腐工場で作られるゆし豆腐を40年以上使い続けており、そのなめらかさと旨みは、老舗ならではのこだわりが詰まっています。 スープは豚骨ベースに昆布とカツオのダシを少しだけ加えたもの。シママース(沖縄の塩)で味を整えたスープは、やさしく体に染み渡ります。豚肉と卵、ネギがのり、ゆし豆腐の旨みや大豆のコクと相性よく調和した一杯です。 麺は半世紀以上変わらず、弾力とつるりとした喉ごしが魅力の照喜名製麺所の麺を使用。スープとよく絡み、ゆし豆腐のやさしさと麺の食感の対比が、満足度の高い味わいにつながっています。
もうひとつの名物が「中味そば」。豚の内臓を丁寧に下処理し、4時間以上じっくり炊いた中味(なかみ)がたっぷり入った一杯です。昆布や豚、カツオの旨みを合わせた濃厚なスープが、中味と相性抜群! 「高江洲そば」は、沖縄そばの奥深さと伝統を感じられる味を提供する一軒です。やわらかなゆし豆腐とスープの旨みをじっくり楽しみたい人、昔ながらの沖縄そばを味わいたい人におすすめです。 高江洲そば 住所:〒901-2132 沖縄県浦添市伊祖3-36-1
No.3 町小(まちぐゎぁ)【南部・糸満市】
糸満の市場で出会う「まちぐゎぁ」の活気!漁師町の恵みが詰まった一杯
糸満市にある沖縄そば店「町小(まちぐゎぁ)」は、海のすぐそばに佇む隠れた名店。地元の活気や温かい人情を感じながら食事が楽しめます。 店内にはカウンター6席と2人がけのテーブル3つがあり、テラス席も完備。厨房と客席の距離が近く、スタッフや隣の客との会話も旅の楽しみのひとつです。 名物の「潮そば」は、ラーメン用の麺に魚介のあっさりダシを合わせた一品。透き通ったスープは魚の旨味がしっかり感じられ、大葉が味を引き締めます。炒り豚の香ばしさもアクセントになり、海辺で味わうのにぴったり。 また、豚と魚のダシが効いた「あっさり沖縄そば」もおすすめ。スープには梅が加えられ、さっぱりした風味で食欲をそそります。口の中でとろける豚肉やカイワレ大根との相性も抜群で、地元ならではの素材の魅力を存分に味わえます。
食後には、自家製わらび餅もぜひ。鮮やかな緑色は抹茶味で、日によってミルクティー風味なども楽しめる変化も魅力です。 「町小(まちぐゎぁ)」では、海を眺めながら沖縄そばを楽しめるロケーションも魅力。目の前にはエメラルドグリーンの海が広がり、数分おきに離着陸する航空機を眺められます。車やバスでアクセスしやすく、観光客にも便利です。 新しい年、糸満の市場「町小」で、漁師町の恵みと、沖縄の温かい人情が詰まった一杯を味わい、2026年への活力をチャージしてみてはいかがでしょうか。 町小(まちぐゎぁ) 住所:〒901-0361 沖縄県糸満市糸満2277-6
No.2 SOBA DAY(ソバデイ)【南部・那覇市】
あっさりでも、こってりでもない。第三の沖縄そば体験
那覇市大道の「SOBA DAY(ソバデイ)」は、店主・森根さんがラーメンで16年間の修行を積んだ経験を活かし、沖縄そばへの愛情と技術を融合させた独創的な一杯が味わえるお店です。 ポイントは、「あっさり」「こってり」の中間に位置する「こっさり沖縄そば」。鶏をベースにしたあっさりスープ、豚骨主体のこってりスープに、かつお・昆布・しいたけ・煮干し・サバ節などの和風出汁を加えた“こっさり”は、濃厚な動物系の旨みとさっぱりした魚介系出汁が重なり、ラーメンと沖縄そばの「いいとこ取り」を実現しています。 麺は固めにゆでられ、スープとの絡みが絶妙。ソーキ、三枚肉、チャーシューの三種の肉はすべて炙られ、香ばしさと旨味をプラス。さらにスープを吸った車麩が加わり、味わいの深みを二重に楽しめます。
沖縄そばと一緒に提供されるじゅーしぃにも、こだわりあり。ひじき、椎茸、人参、豚肉に加え、栃木出身の奥様のアイデアでかんぴょうを加えたことで、コリッとした食感がアクセントになり、旨味がじゅわっと広がる一品に。 伝統の味と個性が見事に融合し、沖縄そばと共に楽しむ価値があります。 「SOBA DAY」の魅力は、単なる沖縄そばの提供にとどまらず、スープ、麺、具材すべてに店主のこだわりが詰まったバランスの良い一杯だということ。 ラーメン技術と沖縄そばの伝統が重なった“こっさり”は、那覇で新しい沖縄そば体験を求める人にぜひおすすめの一杯です。 SOBA DAY(ソバデイ) 住所:〒902-0066 沖縄県那覇市大道173豊平ビル1B
No.1 沖縄そばの店 浮島BASE【南部・那覇市】
那覇・浮島通りに誕生した「そばの拠点」!個性的なメニューとアットホームな空間
那覇市松尾の浮島通りにある「沖縄そばの店 浮島BASE」は、2023年3月にオープンして以来、観光雑誌でも取り上げられる人気店。青い外観の店内は温かみがあり、テーブル席やカウンター、外にも席もあるため、家族や一人でも気軽に沖縄そばを楽しめます。 店自慢は、つるもち食感の生麺を使った沖縄そば。豚骨ベースに鰹だしを合わせたスープは、あっさりながらも味わい深く、心も体も温まります。 軟骨ソーキはほろほろで、スープとの相性も抜群。テーブルに置かれた紅しょうがやコーレーグース、七味唐辛子で味変も楽しめ、飽きずに最後まで味わえます。
定食メニューも充実しており、沖縄ならではの具材を使ったちゃんぷるーが7種類用意されています。 中でも「ナーベラーちゃんぷるー」は、トロッとした若いへちまに豆腐やポークランチョンミートを加え、濃厚味噌で仕上げた一品。ごはんが進む濃いめの味付けで、ナーベラーの甘みと食感がクセになります。定食にはミニサイズの沖縄そばもついており、麺の食感やスープの違いを楽しみながら満足度の高い食事が可能です。 沖縄そばの種類も豊富で、軟骨そば、三枚肉そば、全部乗せそばなどが揃い、好みに合わせて選べます。 つるもち生麺と味わい深いスープ、トロトロ軟骨や沖縄食材たっぷりの定食の組み合わせは、訪れる人を虜にする魅力があります。新しい年、那覇の「浮島BASE」で、個性と情熱が詰まった沖縄そばを味わい、2026年への活力をチャージしてみてはいかがでしょうか。観光の合間に気軽に立ち寄れる、那覇の「そばの拠点」です。 沖縄そばの店 浮島BASE 住所:〒900-0014 沖縄県那覇市松尾2丁目12-2
2026年もお気に入りの沖縄そばで始めよう
北部、中部、南部と、沖縄本島の全エリアから厳選した15の沖縄そば名店をご紹介しました。 どの店も、店主の情熱と技術、そして沖縄への深い愛が詰まった、個性豊かな一杯を提供しています。革新的な自家製麺にこだわる名店から、地元の温かい人情を感じられる老舗まで、沖縄そばの多様な魅力を感じていただけたのでは。 新年に熱々の沖縄そばを食べることは、体を温めるだけでなく、沖縄の豊かな食文化と歴史を感じる、特別な体験となります。年の始まりに、心身を癒やし、新たな活力を与えてくれる郷土の味で、穏やかで幸福な2026年の始まりとなりますように。