新しくも懐かしい♪ 武庫川駅・高架下に誕生した『651 MUKOICHI』を一挙紹介 尼崎市
これまで「武庫川ショッピングセンター」として親しまれてきた、1971年開業の高架下アーケードが、8月8日『651 MUKOICHI(ムコイチ)』(尼崎市)として生まれ変わりました。新しさのなかに懐かしさを感じさせる空間と、多彩なショップの魅力を紹介します。
約3年にわたる高架柱の耐震工事にあわせて、施設全体の美装化やリニューアルも実施。名称の『651 MUKOICHI』には、地域への愛着を込めた「MUKO(武庫川)」と、かつてのにぎわいを思わせる「市場」の記憶や“一期一会”の出会いを意味する「ICHI」が組み合わされています。
最寄りは、武庫川の上にホームが架かるユニークな阪神「武庫川駅」。東出口を出て高架沿いを歩けば、2分ほどで到着します。
「賑やかに楽しめる店舗が集うA棟」、「暮らしを支えるサービスがそろうB棟」、そして「新設駐車場のC棟」。個性豊かな店舗や歯科、ドラッグストアが3棟に分かれて展開されています。
現在営業しているテナントは7店舗で、今秋にはさらに1店舗のオープンも予定。それでは各店舗を見ていきましょう。
<A棟テナント>01 噂の八百屋
“全国の旬の青果”がずらりと並ぶ、対面販売が魅力の青果店『噂の八百屋 大庄店』。営業時間は10時から19時までで、駅を降りてすぐの買い物にも便利です。
店頭には「シャインマスカット」や「ピオーネ」、さらに「川西のいちじく」といった、まさに今だけ味わえる旬の果物も並んでいました。
<A棟テナント>02 スタンドらんぷ
産地にこだわった一品料理が自慢の居酒屋『スタンドらんぷ』。スタイリッシュな店内は、20代や女性の一人客にも人気だそうです。
<A棟テナント>03 ANRENNA
北欧や西海岸、アメリカンダイナー風など、シーンに合わせた雑貨や家具がそろう『ANRENNA 阪神武庫川店』。8月8日にオープンしたばかりで、“持っているだけで元気になれそう”な個性派アイテムは、眺めているだけでも楽しくなります。
<A棟テナント>04 Rose
既存店の『Rose』は、この地で40年の歴史を持つ婦人向けブティック。大人の女性に向けて、エレガントなカジュアルブランド「スタジオピッコーネ」などを展開しています。
<A棟テナント>05 ムコウガワ製麺所
8月13日にオープンした『ムコウガワ製麺所』は、なんと朝7時から営業(麺がなくなり次第終了)。提供する「中華そば」(700円)で、出勤前の“朝ラーメン”も叶っちゃいます♪
<B棟テナント>06 山井歯科
既存店『山井歯科』の隣の高架柱には、ひときわ目を引く「651」のロゴを発見!「MUKOICHI」を数字の語呂合わせにしたデザインで、懐かしい記憶を受け継ぎながら、新しい世代へとつなぐ想いが込められているそうです。
<B棟テナント>07 ココカラファイン
日々の暮らしを支えるドラッグストア『ココカラファイン 阪神武庫川店』も入居。営業時間は9時から21時30分までで、いざというときも心強い存在です。
その隣はまだ空きスペースになっており、この秋にどんな店舗が登場するのか楽しみです。
奥のC棟には、時間貸し駐車場が10台分あり(提携サービスはなし)、車での訪問も可能。レンガ調の温かみある外観は、歩くだけでも心地よく、これから寄り道が増えそうです。
場所
651 MUKOICHI(ムコイチ)
(尼崎市大庄西町1-4-4)