満天の湯 ゆずの受け入れ16日から 2kgごとに入浴招待券が
相鉄線「上星川」駅前にある温浴施設「天然温泉満天の湯」(株式会社ミュー/森山元明代表取締役)は冬至に合わせ、21日(土)と22日(日)の2日間、日替風呂と岩風呂で「第12回みんなでつくるゆず湯」を開催する。
2005年の開業当初から行っているゆず湯だが、来店客の一人から自宅で収穫したゆずの提供を受けたことをきっかけに「地域参加型イベントとしてお客様の季節の風物詩を一緒に楽しんでもらおう」と譲り受けたゆずを湯船に浮かべる取り組みを始めた。22年の開催時には一つの浴槽に投入したゆずの数が4507個だったことが「ギネス世界記録」にも認定された。回を重ねるごとに提供量が増えていることを受け、今年は初の2日間開催となる。
「譲ってください」
同施設は16日(月)から20日(金)の期間(17日を除く)、地域住民らからゆずの提供を受け入れる。2kgごとに入浴招待券1枚が進呈される(10kg以上の持ち込みであっても上限5枚)。
同施設の担当者は「ご自身でフロントまで持ち込める量でお願いします。また、衛生上、熟れすぎているものや変色しているものはご遠慮ください」と話す。