井澤勇貴&植田圭輔、2人が一緒に暮らすならどんな部屋…?妄想トークで大盛り上がり
1月15日に、ニコニコ生放送で「妄想で間取り図しよう by ハウスメイト」が放送された。本番組は実際の賃貸物件の「間取り図」を1枚ずつ放送画面に表示し、視聴者がニコニコの「お絵描き」機能を活用して自身の妄想する家具配置などを自由に書き込んで楽しめる体験型番組。
同番組内で、舞台やテレビドラマ等で活躍する俳優の井澤勇貴と植田圭輔が「2人でルームシェアをしたら…?」というテーマを設定し、視聴者から間取り図を募集。番組終了後、集まった間取り図を基に、ドワンゴジェイピーnewsでは2人に寄せられた“妄想間取り図”の感想を直撃!そして実際に2人が一緒に住んでみたらどんな部屋がいいかを根掘り葉掘り聞いてみた。
——ファンがお2人の住む家の間取りを妄想で語り合う斬新な企画。実際、お2人でシェアハウスをするとなったら、どうしますか?
植田「恐れ多いですよ」
井澤「とんでもないっす」
植田「ざわちん(井澤)はとにかくおしゃれだから、共有スペースがおしゃれになるんだろうなって。でも一緒に住んだら2人で洋服を買いにいきたいっすね」
井澤「行きたいですね」
植田「それにこう見えて、ざわちんはめちゃくちゃしっかりしてるし、常識もあるし。一緒に暮らすのは絶対に苦にならなそう」
井澤「僕は植田くんと舞台で何度かご一緒したことがあるんですけど、がっつり2人でからむシーンというのはまだないんです。ただ洋服を買いに行って、店でばったり会うこともあって。だからお互い洋服が好きなので、僕も一緒に住んでも苦になることはなさそうです」
植田「あざーす!」
——じゃぁ、洋服のシェアとかは?
井澤「したいです」
植田「無理無理無理。もうサイズが違い過ぎますから。ざわちんの服をきたら子ども店長みたいになってしまいます(笑)」
——まずはみなさんが妄想する基本となった間取りがこちら。
植田「これ、9.4帖の部屋が僕っすね!4.8畳の部屋だとお風呂やトイレに行くたび、のぞかれそう!」
井澤「はい、のぞきにいきます!」
植田「何をのぞくんだよ(笑)」
井澤「僕はこの間取りであれば、寝ることさえできればいいなって感覚です。だから狭いほうでも大丈夫。贅沢をいえば、衣裳部屋とか欲しいですけど、この間取りならベッドがあればいいですね」
——では、最初にファンの方が妄想した部屋がこちら。
植田「投稿してもらった間取りは小さいほうが僕の部屋じゃん」
井澤「でも、僕の部屋見てください。ダンススペースがあります」
植田「ホントだ。ベッドにダンススペース。たぶん、ほぼほぼ部屋は服に占領されるだろうね」
井澤「右上にはモルッツ?」
植田「これはモルックだね。空中に浮いているけど、どっかでやれってことなんですかね?」
井澤「僕の部屋にダンススペースがありますから、こっちで」
植田「こういうのを妄想してくれたんだ。キッチンスペースにはテーブルがあるけど、これ通れるのかな?」
——でも、ここにテーブルがあるということは、やっぱり2人で食事をしてほしいんでしょう。料理を作るのはどちらですか?
植田「それはもうざわちんですよ」
井澤「いや、そこは日替わりで作りましょうよ」
植田「そうする?」
井澤「でもね、植田くんって僕の中では休みがほとんどないイメージがあって。ガチで乙女っぽくなっちゃいますけど、コンビニでご飯を買うぐらいなら、僕がおにぎりをにぎってあげたいっす!」
植田「めちゃくちゃいい嫁じゃん!」
井澤「そう、僕、いい嫁になれちゃうんです」
植田「うれしいねぇ」
——おにぎりの具は何がいいですか?
植田「がっつり系で男飯っぽいのが好きだから、おにぎりにはから揚げとかウィンナーを入れてほしい」
井澤「“おにぎらず”みたい?」
植田「そうそう、そういうのがいいなぁ」
井澤「いけますいけます。僕、から揚げも作れるんで」
植田「あざーっす!」
井澤「任せてください!」
——次の部屋がこちら。
井澤「ジャスティス川柳の会場をここにもってくるんですか?」
植田「ホンマやなぁ」
井澤「これ、なんですか?」
植田「キノコ栽培って書いてある」
井澤「キノコ栽培?」
植田「僕がキノコみたいな頭しているから、キノコを育てろってことなのかなぁ?」
井澤「もうカオスな空間になってるじゃないですか(笑)」
植田「ホントだよねぇ」
——そうすると、2人が居住スペースは9.4帖のひと部屋!
植田「まぁ、9.4帖あったらベッドがふたつぐらい置けるだろうからね」
——ダブルベッドひとつという可能性もあります。
井澤「ダブルベッドかぁ」
植田「ダブルベッドはエッチでしょ笑」
井澤「でも僕、正直に言うとダブルベッドでも全然いけちゃうんで」
植田「僕もイタリアロケで染谷俊之とダブルベッドで寝たことあるからなぁ」
井澤「そうなんです。ダブルベッドで男2人でもあまり嫌じゃなくて」
——お2人の寝相は?
植田「僕はあまり悪くないですね」
井澤「僕もそんなに悪くないと思うんですけど、歯ぎしりがすごいんですよ。だから植田くんには申し訳ないんですけど、相当うるさくなると思います」
植田「僕も寝ているときの自分って分からないからなぁ。もしかしたら寝てるときめちゃくちゃ暴れてるかもしれない」
——枕のこだわりはありますか?
井澤「僕はあまり柔らかすぎるのは嫌なんです。固すぎず、柔らかすぎず、中間ぐらい。ホテルに置いてあるような枕がいいですね。そのほうがよく眠れます」
植田「へぇ~。僕は自分の頭の形にフィットするという枕があるんだけど、それを毎日使ってる。というか、その枕を使って以来、やめられない」
井澤「そんなにいいんですか?」
植田「いいのよ。人の頭の重さによって一番いい形に形状されるから」
井澤「そんな枕があるんですね。調べてみます」
植田「調べてみて。めっちゃいいから!」
——3つ目の部屋がこちら。
植田「出た。この秘密ってなに?(笑)しかも9.4帖の部屋は犬がいるし」
井澤「めちゃくちゃ贅沢なワンちゃん」
植田「ねぇ、この秘密って何してるの?」
井澤「ハートがありますからね」
植田「ハートがあるね」
井澤「そのハートが闇におおわれているから、これはもうそういうことですよ」
植田「あはははは」
井澤「たぶん、植田くんと一緒に何かやってるんじゃないですか?」
植田「もしかしたらモルックをやってるかもしれないしね」
井澤「とにかく愛を育む部屋ってことですね」
植田「まぁ、ハートは人それぞれですから(笑)」
——犬がいますが、2人で犬を飼うとしたら、どんな犬がいいですか?
植田「ざわちんは、どんな犬が好きなの?」
井澤「僕、大きいワンちゃんが好きで。確かに小さいワンちゃんのほうが飼いやすいと思うんですけどね。動画でゴールデンレトリバーと赤ちゃんの動画を見たりしています。自分に子どもが出来たとき、大きいワンちゃんと一緒にたわむれてほしいなっていう夢がありますから」
植田「おっ、気が合うね。僕、昔からダルメシアンを飼いたいって夢があって」
井澤「ダルメシアン、かわいいですよねぇ」
植田「じゃぁ、9.4帖の部屋にダルメシアン101匹かな」
井澤「それは狭いです。ダルメシアンがかわいそうです!」
植田「あはははは。だよねぇ。でも飼うなら2人でダルメシアンを育てよう」
井澤「はい! なんか楽しいっすね。こういうふうに妄想するのって」
植田「面白いね。2人の部屋をここまで妄想してくれて、ありがとうって感じ!」
井澤「ホント、感謝しています!」
——お次の元となる部屋がこちらとなります。
植田「1階に店舗があるって。何やる?」
井澤「何かやるならがっつり稼ぎたいんで、しっかり考えます」
植田「いいね」
井澤「シーズンに合わせて個展を開いたり。植田くんとコラボで作った洋服を売るのもいいかも」
植田「いいねぇ~~夢が広がる。でも一階に店舗があって、奥に14帖のLDKがあるじゃん。この感じ、どこかで見たことあるなぁと思ったら、田舎にある駄菓子屋さんの間取りじゃない?」
井澤「あぁ~~ありますね。めっちゃわかる」
植田「そこで洋服屋っていうのも、何か面白い!」
井澤「ご飯屋さんもいいかなぁ。みんなが集まってくれる場所みたいな」
植田「また想像がふくらむね」
井澤「2階のバルコニーもめちゃくちゃ広いし」
植田「ホントだ」
井澤「何をやりますか?」
植田「それはバーベキューでしょ」
井澤「間違いない!」
——お2人は水回りのこだわりってありますか?
井澤「トイレとお風呂が分かれているほうがいいなっていうのはあります」
植田「僕もわりとそうであって欲しい人です。ユニットバスのカーテンがべたつく感じが苦手で。でも海外みたいにすごく広いシャワー室があって、浴槽も広くて、そこにトイレがあるんだったらいいんですけど」
井澤「わかります!」
植田「だからトイレと一緒でも、狭くなければ大丈夫」
井澤「あと、イソップ(Aesop)のハンドソープ。シャンプーとかはなんでもいいんですけど、これだけは絶対に置きたいですね」
——では、妄想した部屋をご覧になっていただきましょう。
植田「何してくれてんの? これ」
井澤「1階で舞台やってるんですか?」
植田「あはははは。2階で物販してるし」
井澤「植田くん、僕たち休むところありません」
植田「ないな。これ(笑)。楽屋とメイクルームで終わりだ」
井澤「あはははは」
植田「デカい窓……あぁ、窓越しにお客さんが見てるってことか」
井澤「そういうことですね」
井澤「これ、2階から物販を投げるのはいいんですけど、どういうふうにお金を回収するんですかね?」
植田「2階からザルを下ろして、お金を入れてもらうんじゃない?」
井澤「あははははは」
——舞台での演目はどういたしますか?
植田「なんだろ?」
井澤「なんでしょうね」
植田「漫才とかやっても面白いかもしれない」
井澤「面白そう。めっちゃやりたいです」
植田「場所も取らないし、余計なセットも必要ないし」
井澤「マイク1本あればできますからね」
——漫才のネタを考えるのは?
井澤「これはもう植田くんですよ」
植田「やるなら面白くしますよ!」
井澤「僕、植田くんが以前、出演された舞台『火花〜Ghost of the Novelist〜』を見に行かせてもらって。すご過ぎて言葉が出なかったんです。すごかったです!っていう感想しか出ないほど凝縮した内容で。もちろん、ネタは台本上のものかもしれないんですけど、そうとは見せない漫才感が素晴らしかったんです」
植田「いや、うれしいねぇ」
井澤「あれでもっと植田圭輔を好きにもなりましたし、ちょっと嫌いにもなりました。嫉妬で」
植田「あはははは。うれしい。そういえば、カフェでざわちんと語ったことあるもんね」
井澤「ありましたありました」
植田「めちゃくちゃうれしかったから、すごく覚えてる」
井澤「だから漫才は植田くんにお任せします」
——続いてこちらのお部屋。
井澤「パン屋さん」
植田「バルコニーで修業するの?」
井澤「見てください。2人で住むはずなのにパン職人さんの部屋もありますよ」
植田「あははははは、ホンマや。めちゃくちゃ面白い」
井澤「めっちゃ面白い」
植田「外で何の修業してるんだろうね」
井澤「何してるんでしょうね」
——どんなパンを売りたいですか?
植田「流行りでいうと塩パンじゃない?」
井澤「めちゃくちゃおいしいですよね」
植田「塩パンがおいしい店は外れなしっていうぐらいだから」
井澤「間違いないっすね」
——ちなみに朝はパン派ですか?ご飯派ですか?
植田「どうですか?」
井澤「僕はどっちもあるんですけど、多いのはご飯かな。時間がなくて、ささっと食べたいときはパンのほうが楽かなぁ」
植田「そうね。時間があるときはご飯がいいけど、時間がないとパンとかになっちゃうね」
——食パンはバターを塗ってからトースターで焼く派ですか?それとも焼いた後、バターを塗る派?
井澤「焼いてからバターを塗ります」
植田「僕もそうですね。実家がそうだったので、絶対、焼いてから塗ったほうがいいです。でもそれよりコーヒーのほうが大事」
井澤「分かります」
植田「パンにコーヒーは必須ですから」
——最後はかなり衝撃的な部屋となります。
植田「あははははは」
井澤「これ、百歩譲って、店舗とバルコニーがプールなのは分かります。でも、なんか小さいプールが部屋にもありません?」
植田「あるね。この家、床下収納だから床下浸水。もう沈没船です」
井澤「やばいと思ってみたら、ちゃんと名前に船がついてる(笑)」
植田「ベネチアと間違えてるんじゃない?」
井澤「ベネチア?」
植田「あそこは水の都だから」
井澤「ここ、熊本県です(笑)」
——お2人、泳ぐのは得意ですか?
植田「僕は水泳をやっていたので、ある程度は泳げます」
井澤「僕もバタフライとかじゃなければ、普通に。シュノーケルで海に潜るのも好きです」
植田「かっこええなぁ」
井澤「今度、ダイビングのライセンスが取りたくて」
植田「いいねぇ。海の世界ってすごいからね」
井澤「やばいっす。僕も以前はダイビングやれたらいいな!ぐらいだったんですけど、一回経験しちゃうとダイビングスポットのある場所に住みたくなりました」
——最後に妄想をしてくださったファンの方たちにメッセージをお願いします。
井澤「たくさんの妄想をありがとうございました。僕と植田くんの組み合わせでいろいろと考えていただいて、変な話、住む住まないにかかわらず、トークで楽しい時間を過ごすことができて、みなさんには感謝しています。これを機に植田くんともっと仲が良くなれそうです」
植田「よくシェアハウスをするなら?って質問をされることもあるんですが、具体的にこの人とこんな間取りでって提案をしていただいたことは初めてで。こんなに話が弾むんだ、そんなふうに見てくれてるんだ、って新しい発見がありました。そして井澤勇貴はいい男だなと再確認。もしも住むなら井澤勇貴がいいですね。おそらく本当に一緒に住んだら、僕はひたすら甘やかされるんだろうなってことを確信しました」
井澤「僕はべたべたに甘やかしますよ~(笑)」
文:今 泉