田中麗奈、映画『黄金泥棒』公開記念舞台挨拶に登場!「金を意識した衣装です!」
人生に退屈していた主婦が【金(きん)】に魅せられ【100億円の秀吉の金茶碗(きんちゃわん)】を盗み出すクライム・コメディ『黄金泥棒』(おうごんどろぼう)が、4月3日(金)より公開された。
【写真】金を意識した衣装で登壇した田中麗奈(全5枚)
主演に田中麗奈、出演に森崎ウィン、監督は萱野孝幸で贈る、実話から着想を得て執筆された完全オリジナル作品。
4月4日(土)、豪華キャスト・スタッフによる公開記念舞台挨拶が開催され、【金(きん)】に魅了され【100億円の秀吉の金茶碗(きんちゃわん)】を盗む計画を企てる、平凡な主婦・美香子を演じる田中麗奈、満たされない美香子の心に闘志を燃え上がらせる、クセの強いやり手サラリーマン金城を演じる森崎ウィンが登壇した。
さらに、共演の阿諏訪泰義、石川恋、中村祐美子、宮崎美子、萱野孝幸監督も、イベントに駆けつけた。
ホワイトにゴールドの装飾があしらわれたドレス姿で登場した田中は「金を意識した衣装です!」と笑顔でアピール。【金(きん)】に魅了され【100 億円の秀吉の金茶碗(きんちゃわん)】を盗む計画を企てる、平凡な主婦・美香子を演じた田中の印象に残っているシーンについては「やっぱり、黄金の間です。映るのはあっという間のシーンですが...」と森崎と顔を見合わせ苦笑い。撮影秘話を尋ねられた田中は「何時間待ったことか」と振り返り、黄金の間が本編に登場するのは短い時間だが、撮影には長時間もかけたシーンだと明かす。
その理由について「小道具も金なので映り込んでしまう」と話すと、美香子の夫役の阿諏訪も「照明さんが大変でした」とスタッフを労う。萱野監督は「現場で工夫をして撮影してCGはなし。オーガニックです」と補足し、独特な表現で会場を沸かす。これだけの金に囲まれての撮影の経験がなかったため、思わぬハプニングに遭遇する場面もあったそうで、「電波障害がありました」と阿諏訪や萱野監督がコメント。阿諏訪は「あの空間は息がつまりました(笑)」と話し笑わせ、「撮影したキャッスルには、有田焼とかすごくいろいろなものがあって。値段が書いてあるんです」と解説。
本物ばかりが置いてある空間に慣れてくると、高い値段を見ても驚かなくなっていくそうで、阿諏訪は「金額に麻痺していきました」と明かし、笑いを誘った。そんな阿諏訪が印象に残っているのは、美香子に不倫がバレるシーンだとし、「田中麗奈さんの表情が忘れられません。いまだに思い出すくらい怖いです」と震えるような仕草を見せ、怖さを表現すると、田中は笑いながら「不倫も泥棒もしないで!」と作品に絡めて映画をアピールしていた。
「テンパリ芸を引き出してもらいました」と撮影の思い出を振り返った石川が「計画にどんどん巻き込まれていく役。監督がカットをかけてくださらないから、テンパリ芸を続けることになる。お芝居というよりも本気でテンパっていました」と告白すると田中が「右足と左足が一緒に出ていた(笑)」と石川のテンパリ具合を補足する場面もあった。本作で人生で初めて金髪にしたと明かした中村が「撮影当時はすごく似合っていると思ったのですが、黒髪に戻したら、こっちのほうがしっくりくるなと(笑)」と語ると、田中が「似合ってましたよ」とニッコリ。中村が印象に残っているのは茶碗を投げるシーンだそうで、「プラスチック?みたいなことを言って投げているけれど、実は本物なんです」と明かすと、会場のあちこちから驚きの声が上がる。田中が「偽物も本物でやっていまいた」と付け加えると、中村が「本物を偽物のように見せられるように演じました」とコメント。
イベントでは田中にサプライズで金色の花束が、宣伝スタッフからの感謝の気持ちを綴った寄せ書きカードとともに送られる場面も。宣伝スタッフ一同からの感謝の言葉が読み上げられると田中は「好きなことをやらせていただける幸せを感じながら、やっていました」と撮影を振り返り、充実感を滲ませる。続けて「宣伝のみなさまもすごく熱量を持ってやっていただいていたので、それに応えたいという気持ちでやらせていただきました。自分にとっていい経験になりました」と話したところで「泣いちゃう...」と後ろを向いて涙を拭った田中。
涙を拭い、前を向き直した田中が、ハンカチを探す仕草を見せていた森崎に「持ってないの?」と笑顔でツッコミ。「何もなかったです...」と申し訳なさそうに伝える森崎の姿に、田中が少し吹き出す場面もあるなど、温かい涙とたくさんの笑顔と、ステージは終始和やかなムードに包まれていた。田中は、本作は面白い展開がたくさんあったと明かす中で、この日スタッフが着用していたスタッフTシャツに言及。
「私が個人的に写真を撮ったものを、監督がTシャツにしてくれて。まさかの商品化です(笑)」と田中が説明。スタッフTシャツの制作は、田中からスタッフ全員へのサプライズであったことも明かされた。最後の挨拶で田中は「新しいジャンルが築けたのかな」と本作の新しさに触れる。萱野監督に感謝しながら「監督が美香子は峰不二子だって表現をされていた。もし、峰不二子が結婚して主婦になったら、こうなるという。藤根美香子は峰不二子だって」と説明。
萱野監督が「実は、アナグラムでした」と役名誕生の背景を語り、「気づかなかった」と話すキャスト陣に「みんな気づいていたのかと...」とニヤリとした萱野監督。田中が「他のキャラの名前にも、そういった遊びが込められています。そういう監督の仕掛けがあるので、2度、3度観ていただけたら、より楽しめるんじゃないかなと思います。この映画がたくさん広まりますように...」と願いを込め、終始ほっこりと和やかな雰囲気に包まれたイベントをしめくくった。
『黄金泥棒』
2026年4月3日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
(C)2025『黄金泥棒』FILM PARTNERS.
<STORY>平凡な日々に退屈していた専業主婦の美香子は、ある日訪れた百貨店で、株式会社SGCが販売する数百万円もする金(きん)のおりんをつい盗んでしまう。金(きん)の魅力に取り憑かれ世界が一変した彼女は、「私にしかできないことをする」という幼き日の夢が蘇り、無謀にも100億円の秀吉の金(きん)茶碗(ちゃわん)を盗み出す計画を立てる。美香子を利用しようとするSGCの社員・金城との駆け引きや、なし崩し的に泥棒の共犯者となった夫の浮気やら、トラブルの連続。果たして、一世一代の大博打に出た彼女は、金(きん)茶碗(ちゃわん)を盗みだすことができるのかー!?