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【横浜市旭区】二俣川小の廃棄窓ガラスを再生へ 横浜市が水平リサイクル実証実験

タウンニュース

二俣川小旧校舎の窓ガラス(市提供)

横浜市は二俣川小学校の旧校舎解体工事で廃棄される窓ガラスを新たな製品として再生する「水平リサイクル」の実証実験を12月に始めた。市によると、公共建築物の窓ガラスの水平リサイクルは全国初の試みだという。来年1月までに約7トンのガラスを搬出し、ほかの学校などに展開できるか検討する。

二俣川小の校舎は老朽化のため、2023年から現地で建て替え工事が行われ、今年8月に新校舎が完成している。現在は旧校舎の解体工事が進んでいる。

実証実験は市と大手ガラスメーカー「AGC」が行う。同社によると、これまで解体された建物の窓ガラスの多くは破砕され、埋め立て処分されていた。窓ガラスだけを回収することは、手間やコストの問題で難しかったという。

実験では、現場でサッシからガラスを取り外して回収し、中間処理業者が細かく砕いて「カレット」と呼ばれる再生原料に加工。その後、鶴見区にあるAGCの開発・製造拠点で製品化される板ガラスの原料の一部として再利用する。

CO2削減へ

市は循環型社会を目指しており、窓ガラスの水平リサイクルによって、製造時のCO2排出量削減やガラスの原料となる天然資源の使用量削減などの意義があるという。AGCによると、1トンの窓ガラスを水平リサイクルして製品を作ると、CO2排出量は600kg削減できると試算する。

回収される窓ガラスは約7トンで来年1月までに搬出され、原料化と製造が行われる。その後、水平リサイクルのコストや作業手順、原料の数量などを検証していく。

取り組みが発表された11月の市長会見に出席したAGCの吉羽重樹執行役員は「化石燃料の使用量を減らせるなど、CO2排出量の削減につながり、メーカーとして進める意義がある」と説明。山中竹春市長は「この取り組みをほかの学校や市営住宅に展開できるか検討したい」と述べた。

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