和光大学 書店に並ぶ手作りポップ 地域で学習の成果発表
和光大学の学生による絵本を紹介するポップが8月2日(金)まで啓文堂書店鶴川店に並んでいる。
今回参加したのは、同大の現代人間学部心理教育学科保育コースの学生32人。絵本や紙芝居などの児童文化財を通じ、子どもがふれる言葉を学ぶ「子どもとことば」の授業の一環として行われた。昨年は学内と図書館の中で実施されたが、活動の拡大を目指し、今年は同店に協力を依頼。快諾を得て、6月29日からフロア内の通路と店舗内の特設ブースで展開されている。担当の山口理沙講師は「地域の中で発表することで学生にも誇らしく感じてほしい。売り上げに貢献できれば」と思いを語った。
ポップを書いた柳井壮大さんは「小さい子にも分かるよう、簡単な言葉でどう興味を引くか学ぶことができた」と振り返った。